2014年05月30日

2ガンズ

2 Guns

メキシコの麻薬王パピ(エドワード・ジェームズ・オルモス)の組織の一員、ボビー(デンゼル・ワシントン)とスティグ(マーク・ウォールバーグ)が乗った車は国境で止められ、取調べを受けた。
ボビーを取り調べたDEAのジェサップ(ロバート・ジョン・バーク)は、ボビーの上司だった。
組織に潜入しているボビーは、パピに偽造パスポートを用意してやる代わりに10万ドル相当のコカインを受け取るはずだったのだが、パピはコカインの代わりに現金を持ってきたためDEAの計画は失敗。
そして、スティグはボビーが潜入捜査官であることを知らなかった。
隔週でパピが金を預けている銀行を襲おうとスティグが言い出したのを利用して、今度こそパピを捕まえようとボビーは考えた。
ところが、ボビーは知らなかったが、スティグも海軍が送り込んだ潜入捜査官だった。
彼もまた、金の流れからパピを捕まえようとしていた。
まんまと銀行強盗は成功したのだが、300万ドルあると聞いていた金が、なんと4300万ドル以上もあったではないか。
これは幸運なのか、ヤバいのか。
そんなタイミングで、ボビーがDEAであることが分かり、スティグは彼を撃って砂漠に置き去りにした。
この報告を聞いたスティグの上官ハロルド(ジェームズ・マースデン)は、ボビーを確実に殺さなかったスティグを・・・
一方、強盗にあった銀行を捜査するFBIにデカイ顔をする男アール(ビル・パクストン)が、ボビーとスティグを追っていた。
互いの正体を知ったボビーとスティグは、協力し合うしかなくなった。
4300万ドルは、いったい誰の金なのか?
そして、自分たちの金だというアールの正体は?

アクションが似合うマッチョなキャラも、正義感溢れる忠実な男も、チンピラ風情の軽いキャラも、マーク・ウォールバーグは似合うから、スティグというキャラにとても馴染んでいた
が、デンゼル・ワシントンとボビーというキャラ(特に潜入操作中のわざとらしいチンピラ風情)は、哀生龍の中ではしっくり来なかった
もう少しコメディが似合うような俳優さんのほうが、哀生龍的には良かったな。
意外性を楽しむところまで行ってなかったし。
2人のバランスがいまいちだったから、バディ物としての盛り上がりが弱かったような気がする。
ジェームズ・マースデンが演じたハロルドも、もう少し貫禄が欲しかったよ。
ビル・パクストンの怪しげなところは、楽しかった!

おとり捜査や潜入捜査で仕事として悪事を働く捜査組織の人間がいる一方で、捜査組織の人間であることを利用し甘い汁を吸おうとしたり要領良く悪事を働く人間もいる。
犯罪者との癒着やら、捜査組織ぐるみの犯罪やら。
予告の雰囲気だと、もう少し小気味良い作品だと思ったのになぁ・・・
哀生龍の好みから微妙に外れていた。



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2014年05月29日

スリー・ヒットマン

Assassins Tale

マフィアのボスが死に、跡目抗争が起きた。
ジェイソン(ロブ・ロイ・フィッツジェラルド)は、NYからクラレンスがボスの隠し子の写真を持って帰るのを待っていたが、何者かにその写真が入った封筒を奪われてしまう。
部下のジョニー(ゲイリー・プー)に探し出すように命じた。
その封筒を手に入れたのは、殺し屋のアンソニー(ガイ・ガーナー)。
殺し屋の元締めウッディ(カイウィ・ライマン)からの依頼は、隠し子を殺すことだったが、写真は何枚もあり誰が隠し子だか分からない。
ウッディは全員殺せというから、アンソニーはローマン(マイケル・ビーチ)とグレース(アンナ・シルク)を仲間に選んだ。
一方、ジェイソンに写真を奪ったのが自分だとばれたウッディは、写真を渡す代わりに依頼人を教えてしまう。
そしてジェイソンは、マーカス(ジョン・M・キーティング)と“話し”をした。
そのマーカスをアンソニーは殺そうとするが、ローマンは「人違いだ」と言って殺そうとはしない。
その上、ジョニーから頼まれたロス(ライアン・グレアム)が、アンソニーを・・
誰が敵で誰が味方なのか?
そして、ボスの隠し子はいったい?

BGMと雰囲気は良いのだが、どうもシャキッとしない。
“ヒットマン”という単語のイメージは凄腕のやり手の殺し屋なのだが、3人のヒットマンはちょっと・・・(苦笑)
全体的にゆるいと言うかぬるい感じがするのと、ジェイソンとウッディとアンソニーの思惑が良く分からなくなるのとで、クールさは全くなかった。
かといってコメディでもないし。

途中物凄く眠たくなって、何度も同じシーンに戻って見直すことになった。
が、どうしても寝落ちしてしまったから、別の日に改めて見たのだが、それでも同じ辺りで睡魔に教われ・・・・
どうもそのシーンの辺りで、哀生龍の波長にぴったり合う催眠波が出ていたようだ。 ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

ジャケットで期待しちゃ駄目だな。



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2014年05月28日

劇場版 「空の境界」 未来福音 extra chorus

1998年8月 01_feline -August, 1998-
黒桐幹也(声:鈴村健一)は、「仕事で家を開ける数日間、2日程度で戻れるはずだから預かって欲しい」と、両儀式(声:坂本真綾)の部屋に黒猫を置いていった。
式は大怪我をし、左の義手にもまだ慣れていないから、家で療養しなければならないから、丁度いいだろうと。
その技手の痛みを訴える式に、蒼崎橙子(声:本田貴子)はそんな筈はないと言う。
幻視痛もどきの痛みは、義手に対する拒絶感だろう。
結局一週間も幹也は留守にした。
そして、彼はその間に黒猫の里親も見つけていた。
1998年10月 02_daylight -October, 1998-
2ヶ月前の起きた少女たちの飛び降り自殺事件。
その中の1人、安藤由子が自殺したのは自分が原因だと、宮月理々栖(声:種田梨沙)は思い詰めていた。
もしあの時・・・
ゆりの花を持ってそこにいた彼女の前に現れたのは、同じ礼園女学院の生徒で、最近まで事故で入院していた浅上藤乃(声:能登麻美子)。
事故で視力を失った藤乃には、ある噂があった。
その藤乃から、意外な言葉が。
1998年12月 03_say grace -December, 1998-
4年前の約束どおり、大晦日に幹也と式は2人で初詣に行くため、神社に向かって歩いていた。
その道中で、幹也は夏に預けた黒猫の話を始める。
結局里親の元を逃げ出した黒猫は、現在幹也の実家にいると言う。
ゆっくりと語り合う2人に、雪が舞い降りてきた。

『劇場版 「空の境界」 未来福音』と同時上映された30分の作品。
3つのエピソードが入っているから、1つずつは本当に短いのだが、不思議と“短くて物足りない”とは感じなかった。
特に、“あの” 両儀式がとっても女の子っぽい表情恥じらいを見せるのが印象的で、w( ̄o ̄)w オオー!と(笑)



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2014年05月27日

劇場版 「空の境界」 未来福音

1998年の8月3日。
瀬尾静音(声:井口裕香)は、実家に戻るため礼園女学院の寮を出てバスに乗った。
バスを降りた途端、先に降りた男性の身に良くないことが起きる未来が見えた
呼び止め一生懸命説明しても分かってもらえず・・・
もめている2人の間に割って入ったのは、通りすがりの黒桐幹也(声:鈴村健一)だった。
自分の話を信じ、未来が見えてしまうという話も聞いてくれた上に苦労を分かってくれた幹也に、静音は・・・
幹也は、蒼崎橙子(声:本田貴子)から聞いた話を元に、“未来視”の能力には2種類あり、静音の場合は現時点での選択しだいに回避可能な未来を見る“予測タイプ”だと説明した。
これは悪い能力じゃないと言われて、ホッとする静音だった。
それに対し、両儀式(声:坂本真綾)が関わりを持ってしまったのは、決定した未来を見る“測定タイプ”の未来視能力を持つ“倉密メルカ”こと、職業的爆弾魔の瓶倉光溜(声:石田彰)。
式に正体を見られたと思った光溜をたびたび襲うのだが、ついに式に追い詰められた。
しかし、それは光溜の仕掛けた罠だった。

「空の境界」シリーズの、劇場版のエピソード。
このシリーズをすでに見ている(読んでいる)ファンが相手だと言う想定からなのだろう、ほとんど主要キャラに対する説明はない。

2種類の未来視能力に関するエピソードで、式と幹也がそれぞれの能力者と関わりを持つ、二軸構成
少々物足りなく感じたのは、式が戦うシーンがもっと見たかったからかも?

やっぱり今回も、文字で(小説で)読んだほうが楽しめそうだな・・と思ってしまった。



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2014年05月26日

カニバル

Caníbal
Cannibal


公開中なので控えめに。

スペイン、グラナダのアパートで1人暮らしのカルロス(アントニオ・デ・ラ・トレ)は、とても腕のいい仕立て屋。
物静かで友人も恋人もいず、アパートの目と鼻の先にある店と自宅を往復するだけの日々。
そんなカルロスは上の階に住むルーマニアのサラゴサから来た女性アレクサンドラ(オリンピア・メリンテ)にちょっと親切にしたことがきっかけで、自宅の部屋で指圧マッサージをやっていると言うアレクサンドラは、カルロスの店にもチラシを置かせて欲しいとやって店に来た。
口コミの影響力を語る彼女は、カルロスにも是非体験しに来て欲しいとも言った。
彼女と親密に関わるつもりなど無いカルロスだったが、ある晩アレクサンドラの部屋から大きな物音や怒鳴り声が聞こえたと思うと、彼女が助けを求めて部屋に来たのだ。
関わりたくないカルロスは、水を一杯飲ませて追い返そうと考えた。
しかし、彼女は勝手に冷蔵を開け、大量の肉の包みだけが入っているのを見てしまった。
そして、警察に送っていくために彼女を車に乗せた後・・・・
数日後、髪の色や雰囲気は違うが、顔はアレクサンドラそっくりの女ニーナ(オリンピア・メリンテ)が、アレクサンドラを探しているといって訪ねてきた。
双子の姉妹だったのだ。
近所の人に訊いて回っているようだが、手がかりはなく、アレクサンドラが行きそうな友人もいないらしい。
孤独が好きで女性を愛したことがないカルロスだったが、ニーナを自分の部屋に泊めることになった。
しかし、早くニーナを追い出したい
警察と関わるようなことは避けたい。
何故なら、カルロスには美女を殺しその肉を食らうと言う、裏の顔が合ったからだ。
だが、獲物であるはずの女性に愛情が芽生えてしまったとき、カルロスは・・・・

官能ホラーと書いてあるものを目にして、少々身構えていたのだ、全くホラーではなかった。
確かに、“食人”はホラーだし、恐ろしい二面性を持つ物静かな親切な隣人の存在もホラーではあるが、ホラーテイストを前面に押し出すような作品ではなかった。
さらに“官能”の部分も、女優さんの容姿やキャラクターが全く好みではなかったので、官能的・エロティックと感じることもなかった。

美しい色合い、淡々と静かに映し出されるカルロスの日常、ゆったりと流れる時間、猟奇殺人鬼の中に芽生えた愛情の行方。
スーツがとても似合うカルロスのゆっくりとした立ち居振る舞い、レアに焼いた肉だけを赤ワインと共に食する食事風景、少々荒っぽい“狩り”の様子。
教会から頼まれた、仕立て屋として光栄な仕事。
異常な事件が起きているのに、とても淡々とした日常として描き出されているところに、心地よさを覚えた。
それと同時に、何かとんでもない事が今にも起きそうな、程好い緊張感
想像していた雰囲気とは全く違った作品だったが、哀生龍にとっては逆にそれがとても良かった。

いつからこんな生活になったのか、何人の女性を殺し食べてきたのか、明確には描かれていないが、カルロスにとってはそれが日常。
自分で魚を釣ったり動物を狩ったりして、それを自分で捌き、自分で調理して食べるのと代わらないように見えてしまうところが、空恐ろしい
また、カルロスの平穏な生活にずかずか入り込んできて彼を振り回す姉妹が見ていてウザったくて堪らず、心の中で「食っちまえ!」と何度も唱えてしまった。
カルロスよりも哀生龍の方がヤバい性格かも?

仕立て屋の仕事中、何度か裁ちバサミを使うシーンがあったが、もっと大きく開いて思い切り良くきったほうが“らしく”見えるのになぁ・・・・ と思ってしまった。
そうするのが正しいかどうかは分からないが、布を裁つ時にそうしているのを何度も見ているので、つい。

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2014年05月23日

チャールズ・スワン三世の頭ン中

A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III

成功したグラフィックデザイナーのチャールズ・スワン三世(チャーリー・シーン」)の頭の中のほとんどが、女とセックスと金と権力と・・・
それから忘れられないでいる女イヴァナ(キャサリン・ウィニック)と彼女の靴のことも少々。
靴を残して出て行ってしまったイヴァナ。
ビニール袋に詰め込んだ靴を、崖っぷちの道路から投げ捨てたら・・・
入院することになってしまったチャールズ。
死んだら泣いてくれる女は何人もいる。
モテ男だがイヴァナに振られて、彼女のことしか考えられなくなって・・・
でも病院に見舞いに来てくれるのは、作家である妹のイジー(パトリシア・アークエット)や、“ダチ”のカービー(ジェイソン・シュワルツマン)や、チャールズのデザイン会社のマネージメントをしてくれているサウル(ビル・マーレイ)ぐらい。
サウルは経営が火の車だと言う。
その上、22年連れ添った妻カレン(コリーン・キャンプ)との仲もまずいことになっているようだ。
チャールズはサウルに、入院中自分の家に泊まっていいと言ってやった。
チャールズ自身は、ヤバい妄想・いかれた願望が止まらない。
イジーは仕事をするようにと言ってチャールズを現実に引き戻すが、それでもすぐに・・・
チャールズはイヴァナに振られたショックから立ち直り、会社を立て直せるのであろうか?

チャーリー・シーンが彼自身をイメージさせるキャラを演じている、ちょっと緩くて奇妙なシニカルラブコメ。
冒頭の彼の頭の中が、違和感無く彼っぽいのが何とも・・・(苦笑)
いらいらとげとげ口調の妹イジー、哀愁漂いまくりのサウル、調子よく手頭の中は空っぽそうなカービー。
キャストとキャラがぴったりはまっていて、それだけでクスっとしてしまった。
あ、そうそう、スティーヴン・ドーフとかダーモット・マローニーも出てたよ。

失恋のショックで奇行に走ったり、妄想の世界に引き篭もったりは、珍しいことじゃない。
が、全くの他人事の上、セレブが混乱状態になっているから、ワイドショー向けの笑えるネタとしてはもってこい。
そんな感覚で見てしまった。
が、痛いと感じる部分も多々。 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
良くも悪くもチャーリー・シーン!!

チャーリー・シーン、口元が物凄く老け込んでいて、びっくりした。



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2014年05月22日

ザ・シューター 大統領暗殺

Suddenly

保安官補のトッド(レイ・リオッタ)は、イラクで何かあったのか「戦争の英雄」と言われると切れた。
その上、断酒会も続かず酒が手放せない。
しかし、5年前に戦死した戦友の妻エレン(エリン・カープラック)は彼を頼りにしてくれていたし、11歳になる息子ピッジ(コール・コッカー)も彼に懐いていた。
そのピッジが、森を軍のヘリが飛んでいて怪しい人たちもいたとトッドに報告したが、悪戯者のピッジの話など取り合わなかった。
が、保安官事務所に突然シークレットサービスが現れた。
カーニー警護官(スティーヴ・ベーシック)の説明によると、大統領がお忍びで森の狩猟小屋に滞在するときに、このサドンリーの町に寄ると言うのだ。
至急警備を固めなければならないため、トッドたち保安官や州警察も借り出されることに。
警備拠点に使うといって、見晴らしのいい所に建つエレンが父と息子と住む家を二人のシークレットサービスが訪れた。
しかしこの二人、バロン(ドミニク・パーセル)とウィーラー(タイロン・レイツォ)は偽者だった。
後からコンクリング(マイケル・パレ)も加わり、エレンたち3人を監禁して、大統領暗殺の準備を進める。
そこにやって来たトッドは、彼女たちを助けようとするが、逆につかまってしまった。
が、隙を突いてピッジは逃げ出した。
バロンはいったい何者なのか?
なぜ大統領を暗殺しようとしているのか?
そして、バロンによって暴かれてしまったトッドの秘密とは?

IMDbによると「三人の狙撃者」(1954)と言う、フランク・シナトラ主演の作品のリメイクらしい。
幸か不幸か未見なので、どんな内容なのか知らずに見ることが出来た。

派手なアクションは無く、狙撃そのものも一番の山場ということではなかった。
どちらかと言うと、レイ・リオッタ演じるトッドの哀愁漂う恋物語?(苦笑)
バロンにあっさり秘密を暴露されるなんて、逆に良く今までばれていなかったなぁ・・・
イラク戦争と大統領に対するイラク帰還兵の感情と言うものが一応描かれているのだと思うが、オリジナルでは何が描かれていたんだろう?

かなり危険な悪戯をするピッジは、落ち着きがなく、嘘を吐くというか大げさに離す癖があるようだ。
だから、狼少年のように彼の発言は軽んじられてしまうことも。
でも実際は、彼が一番活躍していたんじゃないか?



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2014年05月20日

ニューヨーク 冬物語

Winter's Tale
A New York Winter's Tale


公開中なので控えめに。

模型のボートに乗せられブルックリン漂着したところを拾われた赤ん坊は、手先が器用で機械に強く金庫もたやすく開けるストリート・ギャングのピーター・レイク(コリン・ファレル)と成長した。
ボスのパーリー・ソームズに息子のように可愛がられ後継者と目されていたが、ボスのやり口に嫌気が差して抜けることにした。
パーリーと手下たちに追われ危機一髪という時に現れた不思議な白馬によって救われたピーターは、町を出る前に逃走資金を一稼ぎ。
もう十分だと思ったときに、白馬からサインが。
金持ちの留守宅に侵入し金庫を開けていたピーターは、突然始まったピアノ演奏に驚いた。
1人、病気の娘ベバリー・ペン(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)が残っていたのだ。
一目惚れした2人だったが、恋もキスもダンスも知らない21歳のベバリーは数ヵ月後には死んでしまう運命。
ピーターは逃走する代わりに、ベバリーと共に彼女の家族がいる湖畔の別荘へ。
財産目当てではないかと彼女の父アイザック・ペン(ウィリアム・ハート)に疑われたピーターは、正直に自分の素性と彼女への思いを打ち明け、信頼を得る。
ベバリーの幼い妹ウィラ(エヴァ・マリー・セイント)は、童話のようにピーターが奇跡を起こしてくれると信じて、男の子たちに作らせた温室の特別なベッドを見せた。
このベッドでキスをすればベバリーは死なないと、ウィラは姉の運命をピーターに託したのだ。
しかし、今までも“奇跡”を妨害してきたパーリーは、ピーターに奇跡を起こさせてなるものかと、彼を探し出して殺そうとしていた。
そして、ピーターの運命の女性、“赤い髪の女”を突き止めると・・・・
それからおよそ100年。
記憶を失ったピーターは、あの時と同じ姿で生き続けていた。
運命の赤い髪の女性を求めて。
重大な使命を果たすために。

コリン・ファレルとラッセル・クロウの共演、と言うだけで見に行った。
斜め読みしたあらすじから想像していた物語の、遥か斜め上を行くロマンチック・ファンタジーで驚いた!
案外この手のロマンチック・ストーリーに、コリン・ファレルは似合うんだよね。
色気ではなく無邪気な(無垢な)魅力で泥棒の心を掴んだベバリー、ってルパンとクラリスか?(笑)
盗むとか盗まないとかまだ盗んでいないとか、それっぽい台詞もあったし(苦笑)

ロマンチックさよりも、ファンタジー色の出し方が楽しかった!
ピーターにとってはボスのパーリーだが、ファンタジーの世界においては、彼は一介の悪魔(デーモン)。
掟に縛られていて、簡単に自分のシマから出ることが出来ない。
ピーターを追うための許可をもらうシーンとか、どんな凄技を出すのかと思ったら武器は“頭”だったとか、単なるファンタジーじゃないところが面白いと思ったよ。
一般的な童話の世界じゃないから、ラッセル・クロウも馴染んでいたし。

で、馬上のラッセル・クロウは、やっぱり格好いい!!
“白馬の王子様”コリン・ファレルも様になっていたが、ラッセル・クロウはその上を行っていた♪

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2014年05月19日

MAMA

MAMA

公開中なので控えめに。

同僚と妻を殺害し、3歳と1歳の娘を連れて失踪した双子の兄を探していたルーカス(ニコライ・コスター=ワルドウ)は、5年後にやっと情報を得た。
森の中の朽ちかけた家で、獣のような状態で2人の娘だけが生き延びていた。
姉ヴィクトリア(メーガン・シャルパンティエ)はかろうじて言葉を覚えていたが、妹リリー(イザベル・ネリッセ)は喋れず、他人への警戒が非常に強く、ベッドの下にもぐって寝るのだった。
2人の親権を彼女たちのおばと争っていたルーカスと恋人のアナベル(ジェシカ・チャステイン)だったが、5年間の捜索で財産は底をつき、画家とミュージシャンと言う仕事では不利な状況。
そんな時、救出以来少女たちを診てきたドレイファス博士(ダニエル・カッシュ)が、今後も少女たちを研究対象として調べることを条件に家を提供し、親権を勝ち取るために手を貸してくれた。
4人での暮らしが始まった。
コミュニケーションをとる事もまだまだ困難で、父親とそっくりのルーカスにすらなかなか懐かないリリーは「ママ」と何もない空間に微笑みかける。
どうやら2人は5年の間にママと言う空想の存在を作り出し、解離性障害の兆候が見られるヴィクトリアにはママの人格があるのではないか、と言うのが博士の見解だった。
だが、説明のつかない現象が起きるようになる。
ある晩物音に気付き調べに行ったルーカスは、2階から落ちて入院することになってしまった。
残されたアナベルと少女たちの生活に、“ママ”が・・・・

DVDスルーだったが、発売前に期間限定で上映が決まった。
ホラーは大の苦手だが、製作総指揮がギレルモ・デル・トロだしニコライ・C=Wが出ているし、と思い切って劇場鑑賞。
覚悟をしていても怖いものは怖い。
“ママ”が映る!!と思った瞬間に、何度も目をつぶってしまった(苦笑)
ギレルモ・デル・トロが監督だったらもっと鮮やかな色が入るのだろうが、全体的に色彩が薄く青っぽくゾクゾク・・・
ある理由から“ママ”は表情だけでなく造形そのものも怖い・・・
“ママ”の意思や感情も子供たちの“ママ”に対する想いも、日本のホラーのテイストに似た怖さが。
そして哀愁も・・・
「あー怖かった!」で終わらないドラマもあって、怖くてもしっかり見てあげなくちゃ・・と言う気持ちにさせられた。

2人のニコライ・C=Wが見られたことは嬉しかったが、お目当ての彼が霞むぐらい、少女たちが凄い!
3歳と1歳の頃も、5年後も。
ただキョトンとした顔で座っているだけの1歳の少女にも、何かを感じてしまう。
演出が上手いのか撮影が上手いのか、見ているこっちが無意識の内に勝手に意味を見出そうとしてしまう雰囲気があった。
8歳になったヴィクトリアが葛藤する様子、ルーカスやアナベルに対しては警戒を解かない5歳のリリーが何も無い空間に微笑みかける様子。
彼女たちが主役であり、映画その物・物語の牽引力だったように感じた。

ママ(母親)は、子供たちにとっては特別な存在。
子供たちは、ママ(母親)にとっては特別な存在。
ほぼ普遍的な関係。
だからそれ以外の人間が割って入るのは難しく、感情に訴えかけるのも簡単なことじゃない。
その結果・・・・

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2014年05月16日

ダーク・スウォード テンプル騎士団の復讐

Night of the Templar

古城の邸宅に集まった男女。
ヘンリー(ノーマン・リーダス)、エイミー(イングリッド・サンレイ)、セリーヌ(ソフィー・ノーマン)、ジャポニコ(メアリー・クリスティーナ・ブラウン)、アシュリー(リサ・グリーヴ)、そして司会兼進行役のジェイク(ポール・サンプソン)は、「週末の空想逃避行」に参加するために集まった。
他にいるのは、執事のブノワ(マックス・パーリック)、シェフのショーナ(ビリー・ドラゴ)。
この集いにはいくつかのルールがあり、個々の参加目的は誰にも明かさないことになっているが、司会進行のジェイクだけはみんなの情報を持っている。
エイミーが、テンプル騎士団に関する古い物語を読み聞かせ始めた。
1095年、聖地奪還のための聖戦が始まり、この戦いは200年以上続いた。
最強の騎士修道団“テンプル騎士団”の偉大な指導者は、モリス・M・グレゴワール卿。
しかしその彼は、裏切り者たちによって殺されてしまった。
それから700年が経ち、もうじき予言された時が来る。
グレゴワール卿の生まれ変わりは、裏切り者たちの生まれ変わりを見つけ出し、復讐するのだ。
参加者たちはそうとは知らずに集まった、生まれ変わりたち。
いったい誰が誰なのか?
ポール神父(ウド・キア)や雑貨店の店主(デイヴィッド・キャラダイン)も、関わりがあるのか?
テンプル騎士団の装束で襲い来る殺人者の正体は?

少々思わせぶりなあらすじを書いたが、ちっともハラハラドキドキしない(苦笑)
誰が誰なのかの説明や正体の明かし方、殺し方が、あまりひねりも無く雑な感じで、ちっともファンタジーでもなければサスペンスでもない。
ソード・ファンタジーをイメージさせるタイトルなのに・・・
現在の世界の見せ方をもう少しワクワクするものにしてくれていたら、騎士団時代と今の対比を楽しめたんじゃないかと思うのだが。
TV物か? と思ったら、本国でもDVDスルーの作品だった。
“新人俳優たちが順番に死んでいく、良くあるB級ホラー・サスペンス”みたいになってしまったが残念。

ノーマン・リーダスが出ているから見たのだが、ウド・キアとかデイヴィッド・キャラダインとか、何でこんな作品に??
と言うか、キャラダインが亡くなった年を考えると、いつ頃撮影して何年かけて編集したんだ? と思ってしまう。



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2014年05月15日

リベンジ・フォー・ジョリー 愛犬のために撃て!

Revenge for Jolly!

ハリー(ブライアン・ペトソス)にとって、何よりも大切なのは愛犬ジョリー(♀)。
エディの仕事でミスったハリーは、ジョリーと一緒に町を出ることにした。
その前に、いとこのセシル(オスカー・アイザック)の家で飲み明かした。
翌朝家に帰ると・・・
ジョリーを殺した犯人を絶対に捜し出す!!
セシルも力になると言ってくれた。
まずはエディの店へ。
バーテンダーのトーマス(イライジャ・ウッド)を問いただすと、ハリーのことを尋ねられて家を教えてしまったと白状した。
さらに、時々店に来ていたその男の名前がバックマイヤということと、ホテル住まいのティナ(ジリアン・ジェイコブス)と来ていたということを聞き出した。
だがトーマスが“たかが犬”と言ったものだから、ハリーは反射的に彼を撃ってしまった。
ティナの所でも、何人も撃ち殺した。
バックマイヤの行方を捜し歩く二人。
疑わしい奴、態度の悪い奴、とにかく癇に障った奴。
ジョリーの恨みとばかりに、二人はどんどん撃ち殺していく。
途中、メキシカン・レストランで大いに飲み食いして盛り上がった二人は、バックマイヤが結婚披露宴に行っているとの情報を得て、会場に乗り込んだ。
なんと出席者の半分はバックマイヤ。
だが、どうやら犯人のバックマイヤは花嫁の兄のようだと、貴重な情報が得られた。

イライジャ・ウッド、ライアン・フィリップ、オスカー・アイザック、クリステン・ウィグ、そうそう花婿はギャレット・ディラハント。
ちらちらと知った顔が見られたが、主役のペトソスのことは記憶に無いなぁ・・・

ストーリーは、ただただ愛犬を殺された男の復讐劇。
それも、クールで渋いタイプの復讐劇ではなく、B級アクションコメディ系の馬鹿っぽい奴。
キャラの掘り下げやバックグラウンドなどが無いから、薄っぺらいことこの上ない。
が、ノリが良くちょっと懐かしさを感じるBGMがなかなか良くて、耳から楽しい気分になれた。

あのラストは、熟考した結果?
それともハリーとセシルのように、成り行き任せで、後は想像して!と投げた?(笑)



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2014年05月14日

キル・ユア・ダーリン

Kill Your Darlings

詩人の息子アレン・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)は、名門コロンビア大学に入学した。
アレンたち新入生を上級生が図書館に案内したとき、みんなの注意を引くようなことをした学生がいた。
エキセントリックなその青年ルシアン・カー(デイン・デハーン)に一目で魅かれたアレンは、すぐに彼の部屋を訪ねた。
知的な会話も出来、気も合いそうだ。
ルシアンが連れて行ってくれた所は、気になっていた場所クリストファーにある、デイヴィッド・カマラー(マイケル・C・ホール)の家。
そこで、ウィリアム・バロウズ(ベン・フォスター)とも知り合った。
新しい言葉、新しいリズムを、我々が作り出すんだ! と4人は盛り上がった。
しかし、新しく現れルシアンの興味を独り占めするアレンに、デイヴィッドは嫉妬の目を向ける。
ルシアンとデイヴィッドの間には、複雑な事情があるようだった。
そんなデイヴィッドを遠ざけても、ルシアンはジャック・ケルアック(ジャック・ヒューストン)と言う新しい男を見つけてきた。
ジャックも仲間になった。
そして、はみ出したのはデイヴィッド。
それは始まりであり、終わりであった。

ビートニク世代、ビート文学の代表者たちの、実話を基にした物語。
ルシアンが起こした殺人事件のことは、「バロウズの妻」を見たときに初めて知った。
ビート文学のことも良く知らなかったから、あわせてネットで調べたことを覚えている。
「バロウズの妻」では、ルシアンがノーマン・リーダスだったり、バロウズがキーファー・サザーランドだったり。

カリスマ性というか、人を惹き付ける妖しい魅力があるルシアンの、繊細でエキセントリックで奔放な雰囲気とデハーンのもつ危うさがいい具合にマッチしていて、小悪魔的なキャラに仕上がっていた。
そんな彼にはまってしまった、純朴で真面目なアレン。
文学(特に詩)に対しては革新的で、内気な文学青年という見た目に反して結構アグレッシブ。
バロウズのベン・フォスターがまた、テンションの低さが逆に目立っていてつい注目してしまった。
淡々として冷静な奴かと思えば、ヤク中だったりするんだよね。

ゲイ的なシーンで話題になっているようだが、ストーリーも登場人物の関係や距離感と言った部分も楽しく見られる作品だから、ゲイ的な部分ばかり注目されちゃうのは勿体無いような気がした。
とは言っても、“同性愛”抜きでは語れないドラマだけど。



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2014年05月13日

ウォーム・ボディーズ

Warm Bodies

彼(ニコラス・ホルト)は、自分の名前の最初の文字はRだったことは覚えている。 後は覚えていない。
今は若者のゾンビだ。
原因は・・・・ とにかくゾンビになった。
大勢のゾンビが空港で暮らしていて、Rのお気に入りの場所は飛行機の中だった。
ゾンビのほかに、骸骨たちもいる。
Rには、“親友”M(ロブ・コードリー)がいた。
いちおう会話のようなものを交わす。
唸るだけじゃなくて、少しはリアルな言葉も言える。
恥ずかしいが、食人は避けられない。
伝染病が蔓延してから8年。
”で守られた町で暮らす人間たちは、わずかな人数。
食料や薬などの物資は、ボランティアの若者たちが壁の外から調達してくる。
Rたちは、そんな若者たちと遭遇した。
彼らを食らおうとするゾンビと、ゾンビを撃ち殺そうとする人間。
人間のを食らうと、記憶や感情を経験できる。
Rが食らったペリー(デイヴ・フランコ)には、恋人ジュリー(テリーサ・パーマー)との想い出や恋愛体験が。
彼女もこの場にいた。
Rはジュリーが他のゾンビに食べられないようにと、怯える彼女にゾンビの振りをさせて、自分の飛行機に連れ帰った。
ジュリーのことは食べない。 安全だ。 と伝えたが・・・
Rさらにペリーの脳を食って、ジュリーのことをもっと知った。
“壁”の中の人間のリーダーであるグリジオ大佐(ジョン・マルコヴィッチ)が、彼女の父親だった。
彼女を怖がらせないように・・・
キモイのは駄目だ。
気をつけなきゃ!
ゾンビには感情が無いと言われているけど、そんなことはない。
少なくともRには感情があった。
ジュリーと距離が縮まって、ハートがドキッとなった。
ジュリーの役に立てることが嬉しかった。
少し、会話も出来た。
ドライヴだって出来た。
レコードを聴いて、彼女の胸に溜まった思いも聞いてあげられた。
そして、ほかのゾンビから彼女を守った。
でもジュリーは、家に帰りたいと言う。
Mも、Rの気持ちを汲んで味方になってくれた。
残念だけど、ジュリーは人間の仲間の元に戻った。
Rもゾンビの仲間の元へ。
そんな中、ゾンビたちに変化が起きていることを、RだけでなくMも感じた。
ジュリーに伝えなきゃ!
手遅れになる前に。
骸骨が狙っている。
でも、ジュリーのパパに信じてもらうのは難しそうだ・・・

ゾンビ物は苦手だが、ラブコメ風だと聞いたから見てみた。
想像していた内容の斜め上を行く展開だったし、RとMの友情もツボったし、選曲やその使われ方も好みだったから、期待以上に楽しめた。
ツッコミどころも含めてね。

生き残ることに必死で疑心暗鬼かつ攻撃的になった人間は、優しさや思いやり、他者を信じると言った人間味を失いつつある。
一方ゾンビは、人間らしい部分を出来るだけ失いたくないし、他者との関わりを持ちたいし、出きることなら人間を食らいたくはない。
そして、ただ襲って貪るだけの本能しか残っていない骸骨の存在。
ゾンビによって人間が本来の人間らしさを取り戻していくなんて、皮肉でもあり滑稽でもあり。
RやMのキャラクターが魅力的だから、説教臭さや寓話的な臭いを感じさせずにさらりと仕上がっていたのもいい。

哀生龍のお気に入りは、もちろんM。
オッサン風情なのも好みだし、多くを語らずとも意思の疎通が出来る(笑)いい相棒だったのも良かったし、Rのために一肌二肌脱いでくれるところもイイ!
最後の最後までいい味出してくれていた♪



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2014年05月12日

ブルージャスミン

Blue Jasmine

公開中なので控えめに。

高級ブランドの服に高級ブランドのバッグで完全武装のジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、NYからSFへファーストクラスでやって来た。
目的地は、夫オーギー(アンドリュー・ダイス・クレイ)と別れてから、女手一つで二人の息子を育てているジンジャー(サリー・ホーキンス)のアパート。
セレブな暮らしをしてきたジャスミンは、ジンジャーの庶民的なアパートのことも、結婚を前提に付き合っている恋人のチリ(ボビー・カナヴェイル)のことも悪気無くこき下ろすが、当面の間は気に入らない環境でジャスミンは生活しなければならなかった。
何故なら、リッチでハンサムで優しい実業家の夫ハル(アレック・ボールドウィン)が突然逮捕され、彼だけでなくジャスミンの全財産も没収され無一文になった挙句、息子にも去られてしまったからだ。
さっさとこんな所からは這い上がって華麗に人生をやり直す気満々のジャスミンだが、セレブ気分が抜けずに気位だけは高く、働いたことが無いから何も出来ない。
ジンジャーの一言で、自分にはセンスがあるからとインテリア・コーディネーターを目指すことにしたものの、学校に通うお金は無いからネットで資格を取ることに。
しかし、そもそもコンピューターの使い方が分からず、パソコン教室にか良くのが先決。
そのためにはお金が必要で、結局、こんな仕事は自分には合わないと見下していた歯医者の受付の仕事に就くことになってしまった。
以前から精神的に不安定でウォッカと精神安定剤が必要だったジャスミンの症状は、ますます悪化。
現実と過去との区別がつかなくなり、ブツブツと独り言を言い続けることも。
知り合い、特に男性の知り合いを作った方がいいということになり、ジンジャーに付き添ってもらってとあるパーティーへ行ったジャスミン。
近々ウィーンに行くと言う外交官で、将来は下院議員に立候補するつもりだと言うドワイト(ピーター・サースガード)との出会いで、ジャスミンの未来にが見えた。
一方、ジャスミンが来てからチリと喧嘩が増えてしまったジンジャーも、そのパーティーでいい男と出会ってしまった。

最初に書いておくが、哀生龍はウディ・アレンの作品とは波長が合わないことが多い。
作品そのもののテンポ、姦しい台詞の洪水、笑いのセンス・・・
彼の作品の楽しむポイントが、ことごとく駄目なことも多い。
もちろん十分に楽しんだ作品もあったが。
今回の作品は、零落したセレブ女性がセレブだった頃の自分を捨てきれずに・・・と言う話だと分かっていたから、ほぼ哀生龍には合わない作品だろうと分かっていたのだが、ピーター・サースガードとアレック・ボールドウィンが共演するから見ておくことに。
結果は、惨敗。
どんなに世間一般には評価されていようと、合わないものは合わない。
目をそらしたり関わらないようにしたりして可能な限り避けたいタイプのジャスミンのことを、滑稽で哀れで不愉快で神経に触る彼女の言動を、あっけにとられながら見続けることとなった。
最初こそ、突然彼女を泊めてあげなきゃならなくなったジンジャーは可哀想だなと思ったが、全然似ていないし正反対な部分も多い血の繋がらない姉妹は、案外似た者同士かも?と次第に思うようになり、哀生龍は彼女にもついていけなくなってしまう。
彼女たちと関わってしまったオーギーやチリやドワイトが可哀想でならなかったよ。
一方、ハルは身から出た錆、自業自得ではあるが、逮捕のきっかけがあれだったのは少々同情してしまう。
いや、それだって、そもそもはハルがいけないのだが。
そう考えると、オーギーとハルの息子ダニー(アルデン・エーレンライク)、特に可哀想かも。

アレック・ボールドウィンは、大物実業家の風格とチャーミングな魅力と悪いことをしていそうなのに憎めないところが、ハルにぴったりだった。
少々顔が痩せて年取ったような印象だが、まだまだ“やり手”感は健在!
ピーター・サースガードは、セレブで大物の風格漂うケイト・ブランシェットと並ぶと若造っぽく見えてしまうが、柔らかく落ち着いた物腰と知的な雰囲気で、将来性のある外交官らしさを感じさせてくれた。

思っていたよりずっと良かったのは、チリというキャラ。
ボビー・カナヴェイルはしょうもないキャラを演じているのを見ることが多めなのだが、今回は駄目男で終わっていなかった。
ジャスミンに言わせれば、駄目男以外の何者でもないだろうけどね(苦笑)

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2014年05月09日

デッド・ドロップ

Dead Drop

ボスであるサンティアゴ(ネスター・カーボネル)に撃たれて驚いたマイケル(ルーク・ゴス)は、そのまま飛行機から突き落とされてしまうのだった。
一命を取り留めたマイケルが目覚めた場所は、パナマにある病院。
今回のことで死んだことになっているもあり、しばらく休養するなり別の楽な部署に移っても、と上司からは言われたが、マイケルは自分で続けると言い張った。
マイケルはCIAの契約工作員
2年間潜入していたメキシコの組織のボスであるサンティアゴには、正体はばれていない。
今から新しい工作員を送り込むよりも、自分が戻るほうが手っ取り早いというのが、彼の主張だった。
マイケルが生きていたことに驚きつつ・・・
彼の邪魔をする仲間が・・・
彼の大切な女性ロシータ(カロリーナ・カストロ)が・・・
スナイパーのドワイト(コール・ハウザー)が・・・
そしてサンティアゴは・・・

ええと・・・(苦笑)
あらすじの書き様がないと言うか、大した内容が無いと言うか、冒頭のシーンの説明を先送りにすることで興味を引こうとしたのかもしれないが失敗していると言うか ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
かといって、アクションのほうももう少しどうにかならなかったのかな・・・と思ってしまうレベル。

でもまぁ、哀生龍のお目当てはルーク・ゴスだから、彼がクールに暴れてくれていただけで良しとしよう(笑)
その上、相手はネスター・カーボネルだったから、個人的にはレアキャラのおまけが当たったような気分!
雰囲気とか映像とかは結構哀生龍好みで良かったし、プロモーションビデオのような格好良さもあって、ルーク・ゴスを眺める作品だと割り切って楽しんだ。
(T▽T)アハハ!

ところで、タイトルのデッド・ドロップというのは、スパイ用語だったんだね。
てっきり飛行機から落下した冒頭のシーンのことかと思ったのだが、後で調べて分かった。
スパイ物で良く見かける、工作員同士が直接接触せずに情報や金品のやり取りをする方法のことだった。



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posted by 哀生龍 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2014年05月08日

シンプル・シモン

I rymden finns inga känslor
Simple Simon


公開中なので控えめに。

アスペルガー症候群の18歳のシモン(ビル・スカルスガルド)は、思い通りにならないことがあると“ドラム缶型宇宙船”に閉じ篭ってしまう。
そうなると、両親(イングマール・ヴィルタ、ロッタ・テイレ)ですら彼を“地球に呼び戻す”ことが出来ない。
そんなシモンが心を許し信頼しているのは、彼の良き理解者である兄サム(マッティン・ヴァルストレム)だけだった。
そんなわけで、サムと彼の恋人フリーダ(ソフィー・ハミルトン)の新居に居候することになったシモンだったが、彼にはルールとこだわりが多い。
触られるのが嫌い、うるさいのも嫌い、時間通りに日常が回らないのも嫌い、曜日ごとに決められたメニュー通りじゃないと困る。
好きなのは感情も誤解も混乱も無い宇宙、丸い物、理論的で正しい方程式、規則正しい生活、赤と青。
他人の感情が理解できないシモンとの生活にもシモンを擁護するサムにもフリーダは耐えられなくなり、3人での生活は破綻。
サムは失恋。
落ち込み投げやりになり心に余裕の無くなったサムは、シモンのルールも無視し始める。
今度はシモンが耐えられなくなってきた。
よし、サムにぴったりの完璧な彼女を見つけてこよう!
シモンはサムが好きなものを分析してチェックシートを作り、すべてに丸がつく恋人候補を探した。
ところが、磁石みたいに正反対の人に惹かれるんだと、サムから駄目出しが。
サムの説明はいつもとても分かりやすい。
そうかそうかと納得したシモンが選んだのは、街角で何度も出会っていたイェニファー(セシリア・フォッシュ)だった。
彼女の好きなものはサムとは違っているし、シモンがアスペルガー症候群であることも気にならないようだ。
それに、サムみたいに説明が上手でシモンの質問にちゃんと答えてくれる。
今度こそサムは喜んでくれると思ったのに、何故か怒って実家に帰ってしまった。
わけが分からずパニックになったシモンは・・・

スウェーデン発の、ハートウォーミング&キュートなラブコメ。
主役のビル・スカルスガルドは、あのスカスルガルド一家の1人。
彼が主役だと言うことで興味がわいた作品だったが、チラシを読んでますます見たくなり、しまいには公開がとても待ち遠しくなった。

アスペルガー症候群については通り一遍の知識しかなかったが、この映画を見たら、ちょっとした工夫と忍耐力があれば彼らと親しくなれるんじゃないかと思った。
その忍耐力がどの程度必要になるか、自分にどの程度の忍耐力があるか、が、実際は重要なポイントの1つになるんだろうけれど。
少なくとも、シモンとだったら、気まぐれで気分屋の恋人と暮らすよりもずっと上手くやっていけそうな気がした。
アスペルガー症候群のシモンには“地雷”が多いかもしれないけれど、どこにどんなタイプの地雷があるのか一度覚えてしまえば後は難しくない。
だって地雷の数は増えも減りもせず、場所も移動せず、避けて通ることが可能だから。
毎日規則正しく同じことを繰り返していればいいのも、楽と言えば楽。
でも人間、時には違うことがしたくなるものだから、そんな時にどうやって折り合いをつけるかが問題?
上手にシモンのルールを乱していたイェニファー。
うっかり触れて突き飛ばされることが何度もあったが、めげない。
腫れ物に触るような変な気遣いもしない。
そんなイェニファーにシモンは戸惑うことが多いけれど、でもパニックは起こさない。
波長が合う、ってやつ?
他にも、軽度(?)の障害を持つ仕事仲間や、ある特技を持つバスの運転手と、シモンは立派な“チーム”を結成しちゃうんだよ!
他人の感情を読むことが出来ず、言葉をそのまんま受け取って裏の意味や含みには気付けないから、確かにコミュニケーションは苦手だけど、出来ないわけじゃないんだよね。
シモンだって、ちゃんと努力しているんだし。

やっぱり兄サムの存在は大きい。
いつかは別々の人生を歩むことになるとしても、少なくとも今はサムが“他人との通訳”“他人との緩衝材”になってくれないと、シモンは色々生活に支障をきたすだろう。
半分は子供の頃からの習慣と言うか慣れもあって、無意識の内にシモンの地雷を避けて歩ける分、他人よりも忍耐力を必要としていない。
その一方で、家族だからこそ忍耐が必要だったりもする。

結局、アスペルガー症候群であるかどうかにかかわらず、相手のことを良く知ろうとする気持ち、理解して歩み寄ろうとする気持ち、そして自分自身を理解してもらう努力がなければ、コミュニケーションは上手くいかないってことだ。
コミュニケーション力が非常に低い哀生龍が言うのもなんだが。

シモンの愛らしい個性と、兄弟愛。
そして天真爛漫で感受性豊かなイェニファーの出現。
これから3人がどんな化学反応を起こすのか、とても気になる。
ぜひ良い変化を起こしてもらいたいものだ!

原題の意味は、宇宙には感情が無い、って感じかな?
違うかな?

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2014年05月07日

プリズナーズ

Prisoners

公開中なので、控えめに。

感謝祭の日、ケラー・ドーヴァー(ヒュー・ジャックマン)の家族は、家族ぐるみで親しいフランクリン・バーチ(テレンス・ハワード)の家で一緒に過ごしていた。
しかし、ケラーの6歳の娘アナ(エリン・ゲラシモヴィッチ)が失くした赤いホイッスルをフランクリンの7歳の娘ジョイ(カイラ・ドリュー・シモンズ)と一緒に探すと言って自宅に帰ったはずが、そのまま二人ともいなくなってしまった
近所にも両方の家にもいない。
ケラーの息子ラルフ(ディラン・ミネット)とフランクリンの娘イライザ(ゾーイ・ソウル)が二人を連れて散歩に出たとき、近くの売家の前に薄汚れたキャンピングカーが止まっていて、中に人がいるようだったと知ったケラーは、すぐさま警察に電話をかけた。
担当になったロキ(ジェイク・ギレンホール)は、必ず犯人を逮捕している敏腕刑事
その晩の内に車を見つけ、逃げ出そうとしたアレックス(ポール・ダノ)を容疑者として署に連行した。
しかしろくに質問に答えず、少女たちの写真を見せても知らないと言う挙動不審のアレックスは、10歳程度の知能しかないことが分かる。
車の中からも少女たちがいたことを示す痕跡は出てこない。
48時間の拘留期限が切れると釈放され、両親を亡くしているアレックスの養母であるおばのホリー(メリッサ・レオ)に付き添われてアレックスは署を出た。
報道陣を掻き分けてアレックスに掴みかかったのは、ケラーだった。
車と車の間に倒れたアレックスは、「僕がいる間は、泣かなかった」と意味深長な一言を漏らす。
知能指数が低かろうが、間違いなくこいつが娘たちをさらった犯人だ!
そう決め付けたケラーは、警察に任せておけずに、自らの手でアレックスに娘たちの居所を吐かせようと、とんでもない行動に出た。
父が遺した古い家にアレックスを監禁し、フランクリンにも娘たちを取り戻したくは無いのかと強引に手伝わせて、拷問のような手段で自白を迫る。
だがアレックスの返事は要領を得ない。
そうこうしている間にも、ロキは捜査を続けていた。
近隣の性犯罪の前科者を個別に訪問し、神父の家の地下室で16人の子供を殺したと言う男の死体を発見するが、死亡時期から無関係だと判断した。
だが、別の不審人物が。
重要参考人としてロキが目をつけた男ボブ(デイヴィッド・ダストマルチャン)の部屋の壁には、無数の迷路のような模様がかかれ、血のついた子供服と蛇が入った箱が複数あった。
その話を聞いても、ケラーは二人は共犯者に違いないと考え、さらにアレックスを締め上げていくのだった。

見る前から、この作品は哀生龍にとってかなり不快な内容を含んでいると分かっていた。
ノベライズも買ったがサスペンスでありドラマでもあるから読むのと見るのとどちらを先にしようかと悩んだのだが、映像による場面のイメージが刷り込まれる前に読むことを選んだ。
正直、先に読んでおいて良かった。
文章の細かな描写を元に自分の頭の中で描き出した苛烈なシーンは、映画の中の描写よりもさらに上を行っていたので、映画を心穏やかに見るのにとても役立った。
不愉快で腹立たしい感情はやはり強く湧き上がったが、一方的に非難するだけに終わらずに済んだ。

我が子を守る・救い出すと言う“正義”のために、親はどこまで良心・倫理観を捨てられるか。
映画では “家族を守り救うために、暴力的手段に訴え犯罪行為に手を染めることすら厭わない”、と言う物語が良く描かれているが、ケラーの思考回路と実行力は尋常じゃなかった
だが、自分の手を汚すケラーの方が、その手段は間違っていると思いながらも彼に汚れ仕事を任せ彼を止めなかったフランクリンとその妻ナンシー(ヴィオラ・デイヴィス)の方がずっと卑怯で罪深いのかもしれない。
ナンシーはそれを自覚していたようだ。
ケラーの妻グレース(マリア・ベロ)は夫がそんなことをしているとは知らなかったが、知った後も彼が罪を犯したと認識しつつも、彼への愛は変わらなかった。
犯人への激しい憎しみと、娘救出への執念に、両家特にケラーは囚われてしまったのだ。

真犯人や真犯人に関わってしまった人たちも、囚われ人だった。
亡くした家族への思い、愛する家族を奪った神への挑戦。
真犯人に捕まって以来、肉体的には開放されたが精神は囚われたままの被害者。

刑事のロキも単なる“正義の人”ではなく、刑事としていくつもの逸脱行為をしていた。

各登場人物の人となりや、彼らに対する印象や言いたい事を書いて行くとネタバレになってしまうから、これ位にしておこう。

見た目的は、ヒュー・ジャックマンとポール・ダノ。
ケラーがどんな人物か、どんなことをしてしまうのは、見る前にすでに分かっていたから、気が重かった。
ヒュー・ジャックマンが演じることで、ケラーの独善性がより強調されることが想像できたからだ。
箍の外れた正義感。
哀生龍も子供がいるが、同じ立場になってもあんなことは出来ないと思うし、したいとも思わないだろう。
具体的な明らかな揺るがない証拠も無いのに、アレックスを犯人と決め付けてあそこまで出来るなんて・・・
人間の心をあそこまで捨て去ることは、哀生龍には絶対に無理だ。
安っぽい善良さを説くつもりは無いが、哀生龍にとっては生理的に不快だった。 見る前から分かっていたことだが。
一方、ケラーの常軌を逸した状態をより強調したのは、フランクリンのキャラクターであり、ケラーに対して冷静に振舞ったロキの言動であり、何よりもアレックスの様子だった。
アレックスを演じているのがポール・ダノだからこその・・・と感じてしまったのは、ファンの欲目?
無表情なのは演技なのか、それとも本当に知能が低いからなのか。
まともな受け答えをしないのは、何かを隠しているからなのか、本当に分からないからなのか。
拷問すれば答えが引き出せるのか、何をやっても無駄なのか。
アレックスは何もしないことで、ケラーを不安にさせ苛立たせ追い詰める
ポール・ダノとヒュー・ジャックマンの演技対決と言ったら、大袈裟か?

気分は鬱々してしまうが、でも良い作品だと思う。
重苦しく重要であれこれ考えさせられるいくつ物テーマを含んでいるし、自分の良心と理性に問いかけて置きたいテーマでもあった。

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posted by 哀生龍 at 06:13| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

アダルトボーイズ遊遊白書

Grown Ups 2

映画関係で成功していたレニー(アダム・サンドラー)は、10ヶ月前にの妻ロクサーヌ(サルマ・ハエック)と2人の息子と末娘と共に故郷に引っ越した
この町にはもちろん幼馴染たちがいる。
エリック(ケヴィン・ジェームズ)と妻サリー(マリア・ベロ)、娘と息子。
カート(クリス・ロック)は、妻ディアン(マーヤ・ルドルフ)、2人の息子と真ん中の娘。
そして、やっぱりまだに独り者のマーカス(デイヴィッド・スペード)。
と思ったら、以前付き合っていた女性が彼の息子ブレイデン(アレクサンダー・ルドウィグ)を産んでいたことが分かり、急遽夏休みをマーカスの元で過ごすことになった。
高校最後の日にやってきたブレイデンは、優男マーカスとは違って巨漢の強面
彼と1日だけ同級生になったレニーの息子とカートの息子は、ブレイデンに誘われ川に行き、そこで大学生のパーティに紛れ込んだ。
偶然にも、父親たち4人組もそこに現れた。
学生時代を思い出して盛り上がったレニーたちは、当時1人だけ崖から川に飛び込めなかったエリックをから借っていたら、リーダー格のアンディ(テイラー・ロートナー)ら一部の大学生たちに邪魔者扱いされてしまう。
若造たちが我が物顔なのが面白くない4人だったが、ここは大人の対応でことを荒立てず・・・
しかし彼らとの対立は、レニーの家で開いたパーティで延長戦となった。

アダルトボーイズ青春白書の続編
今回はロブ役のロブ・シュナイダーが出てこなかったのが、とても寂しい。
それ以外は、いつものメンバーや最近の仲間の内輪受け的な、下品で差別的で虐めっ子なおふざけ盛りだくさんの、知能指数が低そうなくだらないアダム・サンドラー作品。 ←一応褒め言葉
その低次元かつ低俗的なところがこの作品の魅力だから、はまれない人には不愉快なだけの作品になってしまうと思う。
一応、いくつになっても変わらない“アダルトボーイズ”の息の合ったノリと結束力、親子の関わり、夫婦の力関係、奥様方の目の保養と息抜き、年頃の子供たち・・・と言った割と身近なテーマが盛り込まれてはいる。
80年代テイスト満載なのも、アダム・サンドラー作品の特徴かな。

“いまもレニーは私のことが好きだ”と思い込んでいる、ロクサーヌの店で働く女性はシェリ・オテリ。
スクールバスの運転手は、ニック・スウォードソン。
教習所の指導員はスティーヴ・ブシェミ。
ヒッピーな高校教師はアレン・コヴァート。
お色気洗車をするチアリーダーたちの中の男子チームには、アンディ・サムバーグたちが。
スポーツジムのゲイのハンサムはオリヴァー・ハドソン。
監督のデニス・デューガンは医者の役だった。
その他、ちらほら見た顔が・・・

くっだらないなぁ~ と思いながら気楽に見られる人向け(苦笑)



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