2014年06月30日

攻殻機動隊 ARISE border:3 Ghost Tears

GHOST IN THE SHELL ARISE border:3 Ghost Tears

公開中なので控えめに。

西ノ内ビルで爆弾テロが起きた時、草薙素子(声:坂本真綾)は珍しく長く続いている恋人、義体技師のホセ(声:鈴木達央)と一緒にいた。
バトー(声:松田健一郎)から知らせを受けて現場に急行した草薙素子は、テロリストの記憶が英雄スクラサスのシンボルマークだったが、草薙素子は「スクラサスは死んだはずだ」と断言する。
一方、新浜県警刑事部の特捜刑事トグサ(声:新垣樽助)は、爆発が起きたダムで死んだ刑事の事件を調べていた。
遺留品の中に、ある名刺と“エアリアル”という義体の脚部が。
爆破テロとダムの爆発事故は、ある線で繋がっている事が分かってくる。
背後にいる犯人の狙いはいったい?
ファイア・スターとは?
そして、スクラサスは本当に死んでいるのか?

ゲストキャラを説明つきで書くだけで、なんだかネタバレになりそうで、極力あらすじは省略した。
いつものメンバーは、他に公安9課のトップ荒巻大輔(声:塾一久)、パズ(声:上田燿司)、ボーマ(声:中井和哉)、イシカワ(声:咲野俊介)、サイトー(声:中國卓郎)、そしてロジコマ(声:沢城みゆき)

草薙素子の独立部隊として予算が得られるような認められた組織になるには、最低後1人のメンバーが必要。
もちろん、その1人として彼女から誘いを受けることになるのは、トグサ。
荒巻大輔に対して、命令や情報がスムーズに流れるように“規格の統一”を命令口調で要請するが、システムや規格が統一されることで起きる弊害を荒巻大輔は説く。
そんな観点からも、ほとんどが義体化されているメンバーの中に、生身の人間が入ることは多分良いことなんだろうと、草薙素子が考えを改める。
ちょっと大人になった? とつっこんであげたくなった一瞬だ(笑)

冒頭から、いつもの攻殻とはちょっと色合いが違う。
草薙素子のラブロマンスなんだから!
原作でも性的な描写・シーンは色々あるが、記憶している範囲では、“色っぽい”と言うより“エロい”と表現したほうが良いようなものばかり。
だから、普通のラブシーン(らしきもの)は物珍しいというか、なんだか“らしくない”というか。
義体は“物”ではなく、“体の一部”。 単なる機械や部品ではない。 ホセはそういった考えを持つ義体技師。
ほぼサイボーグの草薙素子を、生身の人間の女性として見てくれる・扱ってくれるホセという男。
そんな恋人に草薙元子が、子供っぽい表情ですねてみたり、自然な笑顔を見せたり。
ううむ・・・ 新鮮だが・・ 複雑な気持ちになった。
バトーとコントのようなやり取りをしている時の方が、彼女らしくて好きなのだが・・・
他には、水の中でのびのびと自由に泳ぐシーン。
もちろんリアルに水の中に入っているのではないが。
確か草薙素子の義体は浮くタイプではなかったはずだから、現実世界に縛られずに恋人と2人っきりの時間を満喫していると言うニュアンスが強く出ているように感じられた。

ついでに、彼女自身のことについていくつか明かされていた。

確か次のborder:4で完結だったはず。
落しどころをどこに持っていくのだろう?
また新鮮な何かを見せる計画なのだろうか?

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2014年06月29日

今後の劇場鑑賞予定

劇場で見ようかなと思っている作品。
6/29にアップしたリストはここ

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2014年06月27日

シークレット・パーティー

Generation Um...

ジョン(キアヌ・リーヴス)は2人のコールガール、自由奔放で怠惰でテンションが高いヴァイオレット(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)と、彼女よりは大人しくしっかりしているミア(アデレイド・クレメンス)の運転手をしていた。
2人、特にヴァイオレットからちょっかい出され挑発されても、ほとんどリアクションを返さないジョンは、仕事明けの彼女たちを送り届けると、1人街をぶらつく。
店先のベンチに座ってカップケーキを食べ、道に捨てられていた壊れたTVを持ち帰る。
家で待つのは、“スーパー・キャット”という名の、太めの黒猫。
誕生日に母から届いたのは、カードと“薬代”の75ドル。
自分に失望している悩み多き男だ。
そんなジョンと2人のコールガールの関係が変わったのは、彼がビデオカメラを盗んだのがきっかけだった。
最初のうちは街やそこにいる人を撮影していたが、2人を被写体にすることを思いつく。
初めは戸惑っていたヴァイオレットとミアだったが、次第に自分自身のことをカメラに向かって語りだした。
子供の頃のこと、ファーストキスのこと、初体験のこと・・・・

微妙にドキュメンタリー風というか、学生が課題で誰かのインタビュービデオを撮ってくるように言われて作った作品のような印象と言うか・・・

前半の、半分魂が抜けちゃってるんじゃないか?と言いたくなるような、のっそりもっさりのキアヌは、見ていて楽しかった。
夜勤明けの朝食と言ったところなのか、1人っきりでもそもそとカップケーキを食べているところなんか、“ぼっち飯”のキアヌくんのようで(苦笑)
どうでもいいが、飲み物無しでよく食べられるなぁ・・・ あのカップケーキ。
ペットの猫にもあまり構ってもらえないところも、電化製品を直している姿も、ビデオカメラを盗んで妙に嬉しそうな顔で逃走している様子も、キアヌ・リーヴスだから楽しめてしまった。

だが、コールガールの身の上話をただ撮影しているところは、あんまり面白味が無い。
身の上話の内容も、苦笑いしそうになるようなもので・・・
残念ながら、哀生龍の趣味には合わなかった。



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タグ:ドラマ
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2014年06月26日

11ミリオン・ジョブ

Empire State

ギリシャ系のクリス(リアム・ヘムズワース)は、父と同じように警官になって家族を養おうと考えていたが、過去の汚点のせいでNYPDの試験を受けることが出来なかった。
仕方なく、現金輸送の警備員の仕事に就いた。
気のいい先輩のトニー(マイケル・リスポリ)と組んで現金を集めながら仕事の説明を受けるが、警備も管理もずさんなことが分かった。
一方、同じギリシャ系で町を牛耳っているスピロ(クリス・ディアマントポロス)の店で下働きをしていた父が、些細な揉め事が原因で、10年も働いていたのに突然馘にされてしまった。
次の日、現金輸送車が2人組に襲撃された。
クリスは防弾チョッキに救われたが、至近距離から何発も撃たれたトニーは・・・・
そんなトニーの家族に対する会社の誠意の無い仕打ちと、長い付き合いのエディ(マイケル・アンガラーノ)に挑発されたのとで、クリスは会社が保管している金に手をつけてしまった。
だが、お喋りなエディのせいで、その事がスピロの手下マイクとジミーに知られてしまう。
スピロには知られないようにクリスの会社から大金をくすねてやろうと言う計画に、スピロを恐れてジミーは抜けたが、マイクとエディとクリスの3人で実行。
ところが、エディ達を中に入れる直前に、現金輸送車の襲撃事件を担当していた刑事ランソン(ドウェイン・ジョンソン)達、数人の警察が踏み込んできた。
強盗が入ると言うタレコミがあったらしい。
クリスたちは知らなかったが、トニーを撃ったあの2人組の強盗が、偶然にもクリス達と同じ日に同じ場所を狙っていたのだ。
この不運が、更なる不運を呼んだ。
クリスは、もっと大きな強盗を手伝わなければならない事態に追い込まれてしまったのだ。

お目当ては、マイケル・アンガラーノ。
小柄なマイケルと大柄なリアム。
きゃんきゃんうるさい小型権のようなエディと、のっそりしているが力の強い大型犬のようなクリス。
見ている分には面白いコンビだった。
が、エディはトラブルメーカーだった。
クリスの過去の汚点も、悪いのはエディ。
空気が読めないと言うより、読む気などさらさら無いような奴で、自己中心的でお喋りで考えが浅くて・・・
哀生龍の周りにそんな奴がいたら、ストレスの元
絶対に友達として長続きはしないタイプだね。

2人の青年に対して、ドウェイン・ジョンソン演じるところの刑事ランソンは、落ち着いた大人。
脅すときは脅すが、疑いのある相手に対しても紳士的に振舞うことが出来る刑事。
バッジと銃と力でねじ伏せようとする筋肉馬鹿じゃなくて、知的なタイプ。
そんな刑事が、じっくりと、じわじわと、狙った獲物を追い詰めていくようなところは、青年2人と温度差があって良かったよ。

そうそう、実話を基にしているらしいよ。



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2014年06月25日

ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント

Blood Shot

中東のイスラム系テロリストの首謀者(ブラッド・ドゥーリフ)は、神の僕となる選ばれた4人に自爆テロを実行させる。
そんな、なかなか正当な手段では対処できない悪を退治するため、アメリカ政府の裏の仕事を任されているのは、まさかのヴァンパイア(マイケル・ベイリー・スミス)。
しかし、ヴァンパイアが大統領(クリストファー・ランバート)直属のCIAエージェントとは知らない刑事リップ(ブレナン・エリオット)は、処刑人を気取るヴァンパイアを逮捕しようと1人で捜査をしていた。
ネットや本から情報を得てはいたものの、銀の弾も聖水も効かず、リップはあきれ返ったヴァンパイアに逆に追い詰められてしまう。
ヴァンパイアは「殺すのは悪党だけ」と言うが、刑事のリップは、逮捕して裁判にかけて刑が確定しないうちに殺すことは認められないのだ。
一方テロリストたちは、核爆弾テロを計画中。
リップをヴァンパイアの仲間だと誤解して彼の妻を誘拐したり、ヴァンパイアに対抗するため魔神を蘇らせたり・・・
成り行きで、即席の相棒となったヴァンパイアとリップは、テロリストの計画を阻止することが出来るのであろうか!?

何とも緩い。
キャラクターたちが、一昔前風。
お約束通りというよりも、ステレオタイプ。
色々ツッコミ所はあるのだが、なんだか笑って許せてしまうと言うか、懐かしさを楽しみながら案外見られてしまうと言うか。

お目当てはクリストファー・ランバートだったのだが、一本調子の大統領で・・・(苦笑)
そしてヴァンパイアに命令を下すのが、ランス・ヘンリクセンという渋い配役。
少々勿体無かったなぁ・・・

みんなに認めてもらえなくても、信じてもらえなくても、とにかく頑張るが空回り気味のリップ。
不死身と言うことで余裕綽々のヴァンパイア。
この2人の組み合わせは、やり取りがコメディタッチになる。
ゴシックホラー系の雰囲気を出すシーンもあれば、コミカルなシーンもあれば・・・
ヴァンパイア絡みでは、ロボットアニメかサンダーバードを思い出させるようなシーンもあったよ(笑)
狙いはどこだったのだろう?

他人にはお勧めしにくいが、割と好きかも・・・



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2014年06月24日

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標

公開中なので控えめに。

東ドロアに潜入したルパン三世(声:栗田貫一)と次元大介(声:小林清志)は、まんまと秘宝“リトルコメット”を手に入れた。
ところが、逃走中に次元が狙撃されてしまう。
その弾丸を見て、次元はある事に思い至る。
この仕事の前に、隣国西ドロアで、東ドロアの歌姫クイーン=マルタ(声:皆瀬まりか)が暗殺された時に使われたのと同じ弾丸だった。
そして、彼女から直接ボディガードを依頼されていたのは、次元だった。
さらに次元は、墓地に自分の墓標が作られていることも確認した。
狙撃者は、ターゲットの墓標をあらかじめ用意し、さいころを振って出た目の数の弾丸で仕留めるという、ヤエル奥崎(声:広瀬彰勇)であることが確実となった。
確実にターゲットを仕留めると聞いて、ルパンは次元のことを心配するが、「俺とお前はビジネス上のパートナーだ。 仲間じゃない」と次元はきっぱり言い放った。
アジトを探り出して直接対決となるも、利き腕が使えない次元は再び撃たれてしまう。
慌てて次元をつれて逃げ出すルパン。
だが、追い詰められた2人の動きを確実に読んだヤエル奥崎の最後の一発が・・・
一方、ある獲物を狙って会員制クラブに潜入して捕まってしまっていた峰不二子(声:沢城みゆき)は、見世物になりながらヤエル奥崎の発明品の餌食になろうとしていた。
間一髪で彼女を救い出したのは、もちろんルパン。
だが、この2人もまたヤエル奥崎のターゲットに・・・
次元は本当に殺されてしまったのか?
なぜ、次元がターゲットになったのか?
不二子の獲物とはいったい?

スピンオフとして作られた、まだ仲間になる前のルパンと次元の物語。
テレビサイズで作られた前後編を連続上映と言うスタイルで劇場公開。
キャラクターデザインが、モンキー・パンチの原画に近いイメージになっていて、甘さ控えめ。
ビター&セクシーな、大人向けの仕上がり。

ちらちらと何度も次元の目が見えるのも、息の合った掛け合いをしていてもちょっと硬さのあるやり取りに“出会った頃”が感じられるのも、銃の名手の次元が撃ち負けるのも、凄く惹き込まれて楽しめた。
とにかく次元が格好いい!!

細かいことは割愛!
男のロマン♪♪、男の美学♪♪、男の友情♪♪
大人の色気、大人の距離感、大人のおふざけ。
映画館で見られて本当に良かった!!!

で、ラストにおまけのサービスキャラ?
あの○●ーが(笑)

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2014年06月23日

300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~

300: Rise of an Empire

公開中なので控えめに。

アテナイのテミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)は、マラトンでの戦いの時にペルシャのダリウス王(イゴール・ノーア)と共に息子クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)を殺しておかなかったことを、今更ながら悔やんでいた。
ギリシャ殲滅のために人間から神王へと生まれ変わったクセルクセス王が、ペルシャの大軍を率いて再び襲い掛かってきたのだ。
ギリシャ各都市国家は議論を重ねた上、テミストクレスを将軍とした連合軍を送り出す。
都市国家のほとんどは職業軍人がいない上に、ペルシャ軍の3分の1程度の軍勢しかない。
テミストクレスの右腕アイスキュロス(ハンス・マシソン)も、詩人だった。
彼らがペルシャ海軍の女傑アルテミシア(エヴァ・グリーン)に善戦した頃、連合軍に加わらなかったスパルタは、レオニダス王(ジェラルド・バトラー)とその親衛隊300人を中心とした少数部隊で、ペルシャ軍をテルモピュライで迎え撃ったが・・・
緒戦を落したアルテミシアは、テミストクレスが我が軍にいれば、何としても彼を手に入れたいとの思いから、中立海域に彼を招いて直接交渉した。
しかし、彼女の誘いに乗ったかに見えたテミストクレスは、当然のごとくペルシャ側に寝返ることを拒絶した。
次の戦いでは、アルテミシアは猛攻をかけてくるだろう。
人数でも船数でも負けているギリシャ連合軍が勝機を見出すには、どうしてもスパルタに加わってもらわなければならない。
テミストクレスは、レオニダス王を喪ったばかりのゴルゴ王妃(レナ・ヘディー)に協力を求めるが、予想されたとおり彼女は難色を示した。
そして、サラミスでの海戦の火蓋が、切って落された。

普段は、どんなに気に入った映画でも、映画館での鑑賞は一度きりの哀生龍が、前作の「300」は3回も見に行ってしまった。
と言うか、スパルタンの兵士になったつもりで一緒に出陣した気分を堪能した!!
前回のラストがアレだから、続編はどんな描き方をするんだろう・・・と思っていたら、同時期に別の場所で戦っていた「アルテミシオンの海戦」とそれに続く「サラミスの海戦」をメインの戦いの場面に据えてきた。
そして、前作と同じように、父と息子の物語も盛り込まれていた。
父スキリアス(カラン・マルヴェイ)と息子カリスト(ジャック・オコンネル)の関係は、武器を持って戦うことに対する考え方がスパルタとは違うから、より一般的な親子関係になっていて、その心情が良く分かった。
息子の体が、まだ他の兵士よりも貧弱で、まだまだ鍛えなきゃ見劣りするって程度だったのもリアルな感じが出ていて良かったし。

主役のテミストクレスは、ギリシャ連合軍を率いる将軍だが、アテナイの人だから職業軍人ではない
政治家で、マラトンの戦いの時に戦略を立てペルシャの王を倒し英雄となった人。
だから、武将としてのカリスマ性や華はいまいち。
パン屋だの陶工だのといったにわか兵士たちを率いてあそこまで戦ったのだから、名将だとは思うが。
みんなの前で過去の失策を気にしたり、死なせてしまった人々のことを悔いて凹んだりと、スパルタのレオニダスとは全く違ったタイプ
なもんだから、哀生龍は前作ほどには乗ることができなかった。
ギリシャ連合軍やテミストクレスよりも、哀生龍が苦手としているエヴァ・グリーンが演じるアルテンミシアがいいシーンをみんな引っさらって行っていたのも、要因なんだけどね。

嬉しかったことと言えば・・・
まずは、人間だったころのクセルクセスが出てきたから、ノーマルな状態のロドリゴ・サントロが見られたこと!
少し気弱で戦いに消極的になっていた彼を、エヴァ・グリーンがケツを蹴飛ばして神王に・・・(苦笑)
次に、アーカイブ映像だったとはいえ、バトラーさんのレオニダスが見られたこと!
そしてそして、前回、語り部として生き残ることを命じられたディリオス(デイヴィッド・ウェナム)が、再び登場したこと!
片目を潰され包帯を巻いた姿で登場するだけでなく、まだテルモピュライに向かう前の両目があった頃のシーンが新たに撮られていた!
出番こそ多くなかったが、出てくるたびに「わぉっ!!」とテンションが上がってしまった。

どうでも良い事だけれど、テミストクレスの左下腹に、柄の陰がくっきり映るシーンがあるのだが、可愛らしいハートで・・・・ ヽ(*^^*)ノ

以下、ネタバレになると思うけれど・・・・

ギリシャ連合軍のマントは
スパルタのマントは
この違いだけでも、気風の違いを感じた。
そこに持ってきて、ラストに登場するスパルタのマントは黒!(興奮のあまり見間違えたのでなければ)
帆も、黒に赤のライン。(盾の模様と同じライン)
いつ用意したんだ? と言うツッコミは置いておいて、一目でスパルタ軍はギリシャ連合軍の援軍としてきたのではなく、自分たちの“弔い合戦”のために来たんだと伝わった。
そして、スパルタ軍のあの鬨の声!!!
鳥肌が立つぐらい嬉しかった(感涙!!)

ってことは、決着をつけるための3作目も作られるのかな?

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2014年06月20日

マンボーグ <日本劇場公開特別版>

Manborg

悪魔と人間の最終戦争“ヘルウォーズ”で、人類は負けていた。
戦場で、上官でもある兄を喪った青年(マシュー・ケネディ)は、殺される前に復讐を誓った。
そして何者かにサイボーグ化を施され、青年は“マンボーグ”としてこの世に舞い戻った。
ナンバーワン(#1 Man)と名乗る青年(ルードヴィグ・リー)と知り合った直後、二人して捕まってしまった。
ナンバーワンはそのドラキュロン伯爵(アダム・ブルックス)率いる地獄軍団“ヘル”の収容所から逃げ出したものの、連れ戻されてしまったらしい。
そこには、ジャスティス(コナー・スウィーニー)とミーナ(メレディス・スウィーニー)という兄妹もいた。
彼ら4人は闘技場で見世物になりながら、戦わされた。
勝つか死ぬかの戦いだ。
この戦いの中で、マンボーグは自分の能力を知ることになった。
まだ新しいサイボーグの体に不慣れなマンボーグは人間の仲間を危険にさらしてしまい、彼らから敵視されてしまうが、ヘルを倒すために協力し合うようになっていくのだった。

何とも独特の味がある作品だった。
一昔前の下手な合成を思い出させるような、ギクシャクしたストップモーション・アニメを思い出させるような・・・
アストロン6という映像集団の作品だそうだが、きっとマニアックでコアなファンがついているんだろうなぁ~~

無敵のマンボーグよりも、3人の人間の方がもしかして強い?
3人の人間たちが青春映画のようなノリと格闘ゲームのような戦いを見せるから、マンボーグが浮いてしまっていて、それがまた笑いを誘う。
少々えぐい映像もあるが、それを含めて面白い雰囲気のある作品だった。

で、本編60分ちょっとで、劇場公開時にはアストロン6のフェイク予告と短編をいくつかあわせて、約90分の上映となったらしく、DVDもそのようになっていた。

フェイク予告:「ファイヤーマン」(Fireman!)
フェイク予告:「レーザー・ゴースト2」(Lazer Ghosts 2: Return to Laser Cove)
短編:「ファンタジー・ビヨンド」(Fantasy Beyond)
本編:「マンボーグ」(Manborg)
フェイク予告:「バイオコップ」(Bio-Cop)



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2014年06月19日

ゴースト・スクール

Promoción fantasma
Ghost Graduation


教師モデスト(ラウール・アレバロ)は、昔っから幽霊がリアルに見え喋ることも触れることも出来るせいで、みんなから浮いている負け犬だった。
大人になった今も、その体質のせいで次々と学校を馘になり、精神を病んでいるのではないかとセラピストの元に通っても効果はなかった。
新しく赴任したモンフォルテ校での初日、生徒に教室を訪ねたところ嘘を教えられ、今は使っていない図書室のドアを開けた。
そこは、5人の幽霊の溜まり場だった。
デモストも驚いたが、幽霊生徒たちはもっと驚いた。
自分たちの姿が見え、声が聞こえ、会話も出来る生きた先生がやって来たのだから。
すぐさま辞めようとするモデストを、創始者の娘である校長(アレクサンドラ・ヒメネス)は必死に止めた。
学期末の追悼式典を成功させないと、辞めさせられてしまうからだ。
怪奇現象が起こり、次々先生が辞職し、生徒たちを管理できなくなっていたのは、5人の幽霊の悪戯が原因だったのだ。
彼が幽霊と話せると知った校長から、彼らに出て行ってもらえるように説得してくれと頼まれたモデストは、幽霊が見えて話せる自分は変じゃないんだと気持ちが上向きになった。
頼りにならないセラピストの代わりに、その父で自殺した幽霊にアドバイスをもらったモデストは、5人の幽霊に高3の授業を行って卒業させてやれば、きっと成仏すると考えた。
しかし、学期末直前、何とか合格ラインを超えた全員に卒業を言い渡しても・・・
まだ何か、遣り残しているのか?
ずっと妊娠中のマリヴィ(アンドレア・ドゥーロ)、真面目で歌うことが好きなアンヘラ(アンナ・カスティーリョ)、酔っ払い続けているピンクフロイド(ハビエル・ボダロ)、他人の体に乗り移って悪戯をするダニー(アレックス・マルニー)、そして幽霊に興味がある生きている女生徒エルサ(アウラ・ガリード)と大接近中のホルヘ。
彼らは成仏できるのか?
そして校長は、次期校長の座を狙うオテギPTA会長(カルロス・アレセス)から、学校を守れるのか?

スペインの学園コメディで、主役がラウール・アレバロだから見た。
さらに言えば、予告の中で「ブレックファスト・クラブ」を髣髴とさせるシーンがあったから、チェックしたくて見た!

アレバロの魂が抜けたような表情、悪がき達のくっだらない悪戯、典型的な嫌味なPTA会長・・・
いい意味で、“お約束どおり”を安心して楽しめる作品だった。

幽霊が見えるのは病気か体質か?
見えると良いことはないのか?
モデストにとってはマイナスでしかなかったその能力を生かす時が、ついにやって来たのだ!
最初は彼をうざったがる幽霊生徒たちも、自分たちと向き合ってくれるのはモデストしかいないと悟ると・・・

なぜ5人は幽霊になったのか?
なぜ学校に留まり続けているのか?
青春物らしいエピソードだね。

そして、ちゃんと本編にもあった「ブレックファスト・クラブ」を髣髴とさせるシーン♪♪
そこだけ思わずテンションが上がってしまったよ!



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2014年06月18日

マジック・マネー

The Brass Teapot
マジック$マネー


高校の同級生カップルの夫婦ジョン(マイケル・アンガラーノ)とアリス(ジュノー・テンプル)は、仲良し夫婦だが、冴えない負け犬夫婦でもあった。
生活費も底をつきそうなある日、偶然見かけた美しい真鍮製のティーポットに一目惚れしたアリスは、骨董品の鑑定番組に出せば金になるかもしれないという思惑もあって、骨董店の老婆の目を盗んで持ち帰ってしまった。
ついに馘になってしまったジョンが気落ちしながら家に帰ると、アリスが怪我をしていて驚いた。
誰かに襲われたのかと思ったら、そうではなかった。
例の古いティーポットは、持ち主が痛い思いをすると金を出してくれることに、アリスは気付いたのだ。
その痛みが強ければ強いほど、出てくる金額もアップする。
ジョンは悪い予感がしたが、100万ドルを貯めたらやめるという条件で、ティーポットを手放したくないアリスに妥協することに。
ハードな脱毛に麻酔無しの歯の治療にタトゥーにSMプレイに・・・・・・
しかし、鑑定番組に出してしまったことが仇となり、2人のユダヤ人に狙われることになってしまった。
痛い思いをしてどんどん金を出し、楽してリッチになった二人の前に、神智学協会のドクター・リ・リン(スティーヴン・パーク)と名乗る男が現れ、「あのティーポットはとても危険だから、手遅れになる前に話を」と真面目な顔で言ったが、彼もまたティーポットを狙っているに違いないと二人は追い返した。
だが、“価値観”が変わり、“友人のタイプ”も変わり、“性格”までも・・・
不安になってドクター・リンに話を聞くと、このティーポットは2千年も前からとんでもない歴史を持っていた。
手にした当初は善人でも、人が変わり、最後には・・・
その話を聞いても、手放せない二人。
特にアリスの執着は強かった。
心の痛みでも金が出ることが分かると、互いの心を傷つけあうような告白大会に。
このまま冴えないが善良だった夫婦は、悲惨な末路を辿ることになるのか?

相変わらず童顔のマイケル・アンガラーノがお目当て。
口角が下がるから表情によってはぐっと老け込んで見えてしまうジュノー・テンプルとの組み合わせは、ちょっとママゴト夫婦に見て見えるところも含め、絶妙な駄目夫婦っぷりを見せていた(苦笑)
ちゃんと働いていないから成績も悪く、最初に馘にされても可笑しくないのに、何で自分が?と思ってしまうジョン。
自分は能力がある、やれば出来る子なのだ!と自分を高く評価してしまって就職活動に失敗したり、妬んだりするアリス。
アリスが泥棒してきたのに、毅然とした態度の取れないジョン。
相手の心を傷つけ自分の心も傷ついてしまう告白合戦をしても、何故か離婚にはならない夫婦。
駄目ポイントがそこらじゅうにあって・・・

最初は軽いコメディかと思っていたのだが、だんだんサイコ・ホラーに似た不気味さや空恐ろしさがちらほら見え始め、最後にはドタバタ?
健全過ぎる某夫婦も不気味に感じたし、普通の人が持っている小さな邪悪の種が簡単に巨大に育ってしまうところも不気味で怖い。
夫婦間で痛めつけあっているだけでは飽き足らず、周りの人間にも邪悪さを振りまくようになるところに、人間の弱さと脆さと操り易さが現れていて、苦々しいほど悔しく感じた。
軽いチープな印象の作品だから、決して重々しく人間の本質を描いているわけではないのだが。



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2014年06月17日

ノア 約束の舟

Noah

公開中なので控えめに。

創造者である神が自分をかたどって創った最初の人間アダムとイブの次男アベルは、長男カインに殺されてしまった。
カインとアベルの弟セトの末裔ノア(ラッセル・クロウ)は、神の声を聞き、神の教えに忠実に生きていた。
ある晩、ノアは恐ろしい夢を見た。
これは神からのお告げに違いない。
どのように解釈したらよいのか、自分は何をなすべきなのか。
ノアは1人山の洞窟で暮らす祖父メトシェラ(アンソニー・ホプキンス)を訊ねてそのことを話す中で、ノアは自分の果たすべき使命を強く感じ取った。
堕落し争い傷つけあう罪深い人間を滅ぼし、罪のない動物たちだけの新たな世界を築くために、神は世界を水に沈めようとしているのだ。
メトシェラから託されたエデンの園の植物の種を植えると、荒廃した土地に水が湧き出し、森が出来、箱舟の材料となる木が生い茂った。
この奇跡を見て、かつて人類の側についたことで堕天使となり岩に変えられてしまったウォッチャー(番人)の長シェムハザ声:ニック・ノルディ)も、考えを改めてノアに協力すると言ってくれた。
ノアに従順な長男セム(ダグラス・ブース)と、好奇心が旺盛な次男のハム(ローガン・ラーマン)、まだ幼い末っ子のヤフェト(レオ・マクヒュー・キャロル)、そして腹に深い傷を負って死に掛けていたところを救い養女としたイラ(エマ・ワトソン)も、良く働き手伝った。
もちろんノアの妻ナーマ(ジェニファー・コネリー)は、夫を信じ支えるのだった。
徐々に箱舟が出来上がり、どこからともなく色々な動物が番で集まりだすと、それを追うようにして、カインの末裔トバル=カイン(レイ・ウィンストン)が群衆を引き連れて現れた。
トバル=カインこそ、ノアの父を殺し代々受け継がれてきた蛇の皮を奪った男。
強力な武器を持つその男に偶然森で出会ったハムは強く興味を引かれるが、ノアの一喝で・・・
兄セムにはイラがいるのに、自分や弟ヤフェトには妻となる女がいないこともあって、早く一人前の男として認められたいハムはノアに対して反抗的になっていく。
ノアは苦悩しつつも、人間である自分たち家族の運命を受け入れ、神が自分に与えた使命を全うするため、心を鬼にした。
やがてお告げどおり世界は水に沈んだが、ノアにはまだやらなければならない大きな役目が残されていた。

哀生龍はクリスチャンではないため、単純に“ノアの箱舟”という伝説的・神話的物語として見た。
しかし、キリスト教徒やユダヤ教徒など信仰の厚い人々にとっては、ノアの人物像や、神がノアに与えた使命と試練の解釈など、賛否両論が出るのかもしれない。

使命を全うするために、大きな苦悩の中、彼は心を鬼にして、愛情よりも使命を全うすることを優先した。
それが出来る人間だから、神は彼にこの使命を担わせた。
使命であると同時に、試練でもあった。
究極の選択を迫られたとき、ノアは正しい選択が出来るのか? その選択こそが、神が望んでいた未来なのだろうか?
運命と取るか、試練と取るか。
運命と取るか、選択と取るか。
何故か見はノアにその役目を与えたのか?

白状してしまうと、哀生龍は先に本を読んだので、映画よりも細かい状況や感情などを知ることが出来、ゆっくり色々な出来事の“意味”を考える時間があった。
その予習があったから、映画を見ながら出来事や夫婦関係・親子関係などのドラマ部分を楽しめたんだと思う。
そうじゃなかったら、“ノアの箱舟”のことはざっくりとしか知らないから、“へーそうなんだー”と思っているうちに、ゆっくり考える間もなく映画は終わってしまっていたに違いない。
ウォッチャーの手が多くあるのは、天使だった頃の複数の羽を表しているのかな?
上位の天使は、羽が4枚だったり6枚だったりするんだよね?

何しろ見た目的は、いつもどおり俳優陣だからね。
レイ・ウィンストンとラッセル・クロウの対峙。
ラッセル・クロウとローガン・ラーマンとケヴィン・デュランドの再共演。
特に、父息子のぶつかり合い。 ラッセル・クロウとローガン・ラーマンのシーン。
父を理解できずに苛立ったり、あえて息子に説明せずに苦しみを自分の腹に留めたりといった部分が、こちらは両方のことが分かっているだけに見ていて苦しかった。
そして、その部分が物語の中で楽しかったところ。
ノアは神的な人間じゃなくて、とても人間らしい人間だったから。

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2014年06月16日

ハミングバード

Hummingbird
Redemption


公開中なので控えめに。

逃亡中の特殊部隊の元軍曹ジョゼフ・スミス(ジェイソン・ステイサム)は、軍に見つかれば軍法会議にかけられてしまうため、路地裏のホームレスに身をやつしていた。
しかし、親しくなった少女イザベル(ヴィクトリア・ビューイック)をホームレスから金とドラッグを“徴収”するギャングの下っ端から守ろうとしたジョゼフは、逆に袋叩きに遭い、夢中で高級アパートの一室に逃げ込んだ。
運良く、部屋の主は半年以上部屋に戻らないと分かり、ジョーイ・ジョーンズと名前を偽り居座ることに。
そして、これまた偶然郵便物の中から見つけたキャッシュカードを拝借し、金も手に入れた。
町を探してもイザベルは見つからず、肋骨も痛めていたジョゼフは、酒とドラッグ朦朧とする中で、部屋中にハチドリ(ハミングバード)が跳ぶを見る。
アフガニスタンの戦場で、無人偵察機“ハミングバード”の監視下に置かれ全てを見られていたことに対する、恐怖の表れだった。
ジョゼフは、ボランティアで炊き出しを行っているシスター・クリスティナ(アガタ・ブゼク)にもイザベルの事を訊き、町に彼女を探すチラシも貼ったが・・・・
ジョゼフはイザベルを救うため、そして彼自身の人生を取り戻すため、酒とドラッグを断ち、身体を鍛え直し、全うな仕事に就いた。
だが、彼が用心棒として役立つと見た店のオーナーであり、また裏社会の有力者でもある中国人のチョイ(ベネディクト・ウォン)から、汚れ仕事を任されるようになる。
“殺人兵器”だったジョゼフには、ぴったりの仕事だった。
一方、ドラッグでハイになっていた時のジョゼフから大金を“寄付”されたクリスティナは、それを自分の子供の頃からの夢に遣ってしまった。
質素で禁欲的なシスターとしての生活では得られない幸せと、少しの後ろめたさとを感じたクリスティナは、徐々にジョゼフに対する感情も変わっていった。
そんな変化の中で、イザベルの死体が発見された。
クリスティナは彼が罪を犯すことは望まなかったが、ジョゼフは復讐を決意するのだった。

アクションは控えめで、じっくりと1人の男のドラマを見せる作品だった。
ステイサムが、こんなタイプのロマンチックな作品の主役を演じるのは、少しばかり珍しいのではないだろうか。
非常に真面目で女っぽさも色気も少ないクリスティナが、時折見せる滲み出るような笑顔。
湧き上がる、高まる、1人の女性としての感情。
恋愛とは無関係そうな2人の間に化学反応が起き、影響しあい変化を起こしあう

戦場で特殊部隊として過酷な任務をこなす中で“殺人兵器”となってしまった男にとって、“罪を犯さない・人を殺めない普通の男”になることが、どれだけ大変なことか。
酒やドラッグで、自分の中の“殺人兵器”を眠らせておかなければ・・・
妻子の元に戻らなかったのは、軍法会議から逃れるため身を隠す必要があったからだけでなく、“良き夫”に戻ることが出来なかったからなのだろう。

よれよれのジャージやコック服も悪くはないが、やはりステイサムにはスーツや軍服が良く似合う。
善人であろうとギャングであろうと(笑)
逆に、女性との色っぽいシーンは、どうも似合わないというか、しっくり馴染まないというか(´~`ヾ) ポリポリ・・・
“にっこり”笑顔も・・・
そして濡れた長髪は、落ち武者・・・・(言ってしまった)

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2014年06月12日

ポンペイ

Pompeii

ローマの殖民都市ポンペイのグラエクス(ジョー・ピングー)とその部下ベラトール(カリー・グレアム)は、ブリタニア州ロンディニウムで剣闘士(グラディエーター)を集めていた。
目に留まった奴隷の剣闘士マイロ(キット・ハリントン)は、ケルトの騎馬民族の生き残りだった。
集められた剣闘士たちがポンペイに向かう途中で、有力者の娘カッシア(エミリー・ブラウニング)が乗った二頭立ての馬車がわだちに車輪を取られる事故に遭遇。
一頭の馬が怪我をして倒れてしまった。
もう助からないと見て一瞬でその馬を死なせてやったマイロに、カッシアは優しさを感じ取った。
カッシアの父セヴェルス(ジャレッド・ハリス)は、ポンペイの再建と発展に新しいローマ皇帝から寄付を引き出そうと考え、元老院議員のコルヴス(キーファー・サザーランド)を手厚くもてなす準備をしていた。
剣闘士たちもコルヴス臨席の闘技場で戦うことになっていた。
寡黙で強いマイロは、他の剣闘士から“ケルト”と呼ばれて疎まれ、命を狙われていたが、次勝てば自由の身になることが約束されている元王者アティカス(アドウェール・アキノエ=アグバエ)との間には、ある事がきっかけで友情のようなものが芽生え始める。
1対1でマイロとアティカスは戦うはずだったのだが、全く違う形での闘技となった。
それは、カッシアを手に入れたいコルヴスが、彼を拒絶するカッシアとマイロの気持ちを知り、残酷な形で2人の仲を裂こうと画策したものだった。
だが、何度か大きな地震が起きた後、ヴェスヴィオ火山が噴火し・・・・

某所でも呟いたが・・・
哀生龍は火山の爆発で一瞬のうちに市民たちが生き埋めになってしまったというポンペイのことは、小学生の時に本で知って衝撃を受けた
石膏で再現された、生き埋めになってなくなった人々の写真も載っていたから、目に焼きついて忘れられなくなった。
だから、映画の冒頭で映し出されているものが何なのかすぐに分かって、いきなりドキドキしてしまった。
そして、火砕流や降り注ぐ火山弾や灰、強い地震とそれによる津波といった、大きな自然災害により滅んでしまった町を描いているのかと思ったら、壮大で王道なロマンチックな物語がメインだった。
スペクタクル・ロマンも嫌いじゃないし、剣闘士の物語も古代ローマの衣装を見るのも楽しいのだが、ラストのラストであれはなぁ・・・
悲劇の町を舞台にした大甘な恋物語というだけでもやや抵抗を感じる部分があったのに、鼻白むというか失笑ものというか。
現実に被災し亡くなった人たちの石膏像に似せたあれは、やり過ぎで不謹慎じゃないか?
と、ラストで映画の世界から引き戻されて、あくまでも映画の中のことだと分かっていながら正論を吐きたくなってしまった。

キーファーは、腕力じゃ勝てない相手を“政治”で言う事を聞かせるような元老院議員が良く似合っていた(笑)
人を小馬鹿にしたような、勝ち誇ったような笑顔。
腕力に物を言わすときは、側近のプロクルス(サッシャ・ロイズ)に代わりにやらせる。
そんな小賢しい狐のような奴。
サッシャとアドウェールが大きく威圧感があるから、キーファーとキットは小さく見えてしまったのだが、その小ささも逆に良かったように思う。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で急激に知名度や人気が上がったであろうキットだが、顔がはっきり分かるマイロのほうが好印象を覚えた。
いい感じに鍛え上げられた筋肉も、違和感がなくて良かったし。
でも哀生龍は、キャラとしてはプロクルスに一番興味が沸いたんだけどね。

衣装デザインや色合いがとても哀生龍好みで、“古代ローマ時代”にすっと入り込めた。
やっぱりコスプレ物(西洋時代劇)は視覚的に楽しいから好きだな♪

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2014年06月11日

グランド・ブダペスト・ホテル

The Grand Budapest Hotel

公開中なので控えめに。

国民的大作家(トム・ウィルキンソン)の著作「グランド・ブダペスト・ホテル」は、彼がまだ若い時分にそのホテルに滞在した時に聞いた話が元になっている。
青年作家(ジュード・ロウ)は、1人客が僅かにいるだけの寂れたグランド・ブダペスト・ホテルに滞在していた。
コンシェルジュのムッシュ・ジャン(ジェイソン・シュワルツマン)から、客の1人がオーナーのゼロ・ムスタファ(F・マーレイ・エイブラハム)であることを教えられた作家は、好奇心から、オーナーになったいきさつを訊ねた。
少年ゼロ(トニー・レヴォロリ)が見習いロビーボーイとして働き出した頃のグランド・ブダペスト・ホテルは、まだ美しく優雅なたたずまいで、上流階級のマダムたちが多く滞在していた。
彼女たちのお目当ては“伝説のコンシェルジュ”、最高の心配りとおもてなしを提供してくれるムッシュ・グスタヴ(レイフ・ファインズ)。
ある日そんなマダムの中でも特別な顧客だったマダムD(ティルダ・スウィントン)の訃報が新聞に載り、グスタヴはゼロをつれて彼女の家“ルッツ城”へと駆けつけた。
なんとマダムDは、何者かに殺害されてしまったのだ。
遺言執行者で弁護士のコヴァックス(ジェフ・ゴールドブラム)を食い入るように見るのは、息子のドミトリー(エイドリアン・ブロディ)を始めとする彼女の莫大な財産を狙う親戚縁者の数々。
最後に書かれた遺言によると、グスタヴにも遺品の1つ『少年と林檎』という絵画が贈られることに。
それが気に入らないドミトリーの目を盗み、城の執事セルジュ・X(マチュー・アマルリック)の協力を得て、グスタヴとゼロは絵画を城から持ち出してホテルの中に隠すのだった。
しかし、マダムD殺害の容疑をかけられてグスタヴは投獄され、ドミトリーの手下の探偵ジョプリング(ウィレム・デフォー)は暗躍し・・・・
ゼロがオーナーになるまでには、まだいくつもの出来事があった。

ウェス・アンダーソンの作品にレイフ・ファインズが主役で出演!
と言うことで、とても楽しみにしていた。
いつもよりもテンポが良くまったり感は少なめに感じたのは、レイフがいつになくコミカルな動きをしたり走ったりアクションしたりとアクティヴだったからかな?

グスタヴが顧客たちに慕われているのは、その“サービス”だけでなく、性格(内面)の魅力が大きかったのではないかと思う。
上流階級の老婦人たちへのサービスも打算的ではなく、まともな身分証(旅券)も持っていない見習いロビーボーイを弟子として可愛がり厳しく育てる一方で、守るときは相手が軍警察であっても一歩も引かない。
刑務所の中でも紳士的で、犯罪者相手でもいつものペース。
ところが、真っ正直で清廉潔白かといえば、やる時にはやる!(笑)
とにかく、ゼロとのコンビネーションが非常に良いんだよ!!
バディ物としての楽しみどころが満載♪

マチュー・アマルリックの出番はあまり多くはなかったが、彼も面白かった。
特に死に顔が(苦笑)

登場人物が多いのもいつも通りだが、キャストは有名どころが多くて混乱することはなかった。
ハーヴェイ・カイテル、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ボブ・バラバン、フィッシャー・スティーヴンス、シアーシャ・ローナンなどなど。
印象に残ったのは、エレベーターボーイ(?)のイゴール役のポール・スコールズ。

エンドロールのバラライカとコサックダンスもとっても印象的!!

これ以上は書かないで置くけれど、お菓子とか、乗り物とか、衣装とか、詩とか、色々触れたくなる要素が満載だった。

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2014年06月10日

ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー

Jesus Henry Christ

9ヶ月で早くも言葉を話し、会話までも出来たヘンリー(ジェイソン・スペヴァック)は、幼稚園でやることがくだらないと感じて5歳で停学。
10歳ですでに飛び級していたが、神を疑ったためキリスト教系の学校を退学させられた。
あらゆることをビデオで録画したように記憶し忘れない天才的能力の持ち主であるヘンリーが、今一番知りたいのは父親のこと。
大学の学食で働く母パトリシア(トニ・コレット)と二人暮らしのヘンリーは、なぜ自分には父親がいないのか疑問だったのだ。
パトリシアにはぐらかされたヘンリーは、元警察官で今はケアセンターに入っている祖父スタン(フランク・ムーア)に会いに行って秘密を教えてもらった。
約2万ドルで人工授精して生まれたヘンリーには、腹違いの姉、12歳のオードリー(サマンサ・ワインスタイン)がいるらしい。
オードリーの父オハラ博士(マイケル・シーン)の書いた教育論の本は、全く売れなかった。
それどころか、その本のせいでオードリーは学校で虐められていた。
そんなオハラ博士が精子ドナーになったのには、理由があった。
オハラ博士はヘンリーが想像していた父親とは少し違っていたが、生物学上の父親に会えたことが嬉しかった。
10歳で母が働く大学に入学したヘンリーは、上手く母と父を引き合わせることに成功。
そして、オードリーも交えて“家族4人”で食事。
ところが、その席でオハラ博士はとんでもないことを言い出した。
オードリーと父娘なのは間違いないが、生物学的な父娘ではない可能性がほんの僅かだがあると。
すっきり解決するために、4人でDNA鑑定を受けよう!

冒頭、というか前半の多くの時間を割いて、パトリシアという女性のバックグラウンドが描かれている。
なぜ人工授精で子供をもうけてシングルマザーになったのか。
その理由は、父や兄たちの存在、そして誕生日の出来事にあるようだ。
天才的な子供を望んだのではなく、たまたまヘンリーは天才的能力を持っていただけ。
パトリシアはなかなか逞しい生活能力のある女性で、変に過保護になることもなく、子供の能力を潰すようなこともせず、標準的な母親ではないように見えるがそれでもいい母親だと思うよ。
トニ・コレットの“彼女らしい”表情の数々が、いい味出していたし。
一方、お目当てのマイケル・シーンが演じるオハラ博士は、風貌からして博士という割りにうだつの上がらないパッとしない駄目男に見えてしまう。
悪い男ではないが父親としては不十分で、オードリーは良く本格的にぐれずにいるなぁと感心してしまうほど。

いいお話”で終わらせてしまうのが勿体無い。
じゃぁどんな終わらせ方が良いのかと訊かれたら、答えに窮するけど。
全体的にテンション低めなのに、エネルギーに溢れていたから、本当の物語は映画が終わった後から始まるんじゃないかな?



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2014年06月09日

デンジャラス・ラン

Safe House
Dangerous Run


元CIA工作員のトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)は、MI6のアレック(リーアム・カニンガム)から重要な情報を手に入れた。
その直後、彼自身の替え玉もアレックも狙撃されてしまう。
フロストは自ら出頭し、CIAに身柄を拘束された。
南アフリカのセーフハウス(7-R)で取り調べてから、アメリカに送ることになった。
フロストは、CIAを裏切り、36ヶ国から指名手配され、10年間も逃亡していた大物なのだ。
尋問官のダニエル・キーファー(ロバート・パトリック)による訊問の最中に、所在も明かされておらずセキュリティもしっかりしているはずのセーフハウスが襲撃されてしまう。
このセーフハウスの“客室係”は、まだ新米のマック・ウェストン(ライアン・レイノルズ)。
彼は、もっと手柄が立てられる場所に転属したいと考えていた。
フロストに「俺を守る義務がある」と言われ、一瞬躊躇したものの、マックはフロストを連れてセーフハウスから逃げ出した。
状況を上に報告して指示を仰ぐマックに、なぜセーフハウスがばれたのかという不穏な疑問をフロストは投げかける。
上司のデイヴィッド・バーロー(ブレンダン・グリーソン)から、次のセーフハウスに移動するようにと指示を受けたが、フロストが思いもしない行動に出たため・・・
マックは解任されてしまうが、その命令に逆らって自分の手でフロストを捕まえようと行動開始。
執拗に追ってくる殺し屋(ファレス・ファレス)や、マットの邪魔をするようなCIAの動きがある中、マックはフロストを捕まえて護送することが出来るのであろうか?
そして、黒幕はいったい?

お目当ては、移送先のセーフハウスの“客室係”だった、ジョエル・キナマン(ヨエル・キナマン)。
マックに比べるととてもラフな格好で、CIAには見えなかったよ。

スピード感や、追っ手よりも自分が護送しているフロストのほうが恐ろしい存在なんじゃないかというストレスが、いい感じに焦燥感を煽っていた。
が、ネタ的にはあまり新鮮味を感じなかった。
大怪我を負っても頑張るマックは、“新人”らしい生真面目さが出ていていいのだが、真っ直ぐすぎて少し面白みにかけるかも?
デンゼル・ワシントン、ロバート・パトリック、サム・シェパード、リーアム・カニンガム、ブレンダン・グリーソンといった重厚感溢れる俳優の中にいると、ライアン・レイノルズは何の役作りもしなくても、出世欲はあるが実力が伴っていない若造にしか見えないよね(苦笑)



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2014年06月06日

泥棒は幸せのはじまり

Identity Thief

サンディ・ビグロー・パターソン(ジェイソン・ベイトマン)は、3人目を妊娠中の妻トリッシュ(アマンダ・ピート)とつつましくも幸せに暮らしていた。
ボスのハロルド(ジョン・ファブロー)は嫌味な奴だったが、同僚のダニエル(ジョン・チョー)が新しく興した会社に引き抜かれて、サンディは給料も地位もアップした。
その矢先、クレジット・カードが使えなくなったり、警察の取調べを受けたりと、身に覚えの無い出来事が。
サンディという女性っぽい名前が災いし、彼は女詐欺師(メリッサ・マッカーシー)にIDを盗まれてしまったことが判明。
彼を取り調べた刑事ライリー(モリス・チェスナット)は事情を分かってはくれたが、現時点での容疑者はサンディであることに変わりなく、このような詐欺師を捕まえるのは容易じゃないというではないか。
このままでは信用がた落ちで馘も危ぶまれるため、サンディは自ら偽サンディを捕まえて連れ帰り、自白させると決心した。
新しいボスのダニエルがくれた猶予は一週間。
コロラド州デンバーから、偽サンディが予約を入れている遠く離れたフロリダへ。
見つけるのは簡単だった。
が、捕まえるのは簡単じゃなかった。
パワーがあり見た目以上に機敏で、その上反撃に容赦が無かった。
上司に説明してくれるだけでいいからと何とか偽サンディを説得し、お金に余裕が無いからレンタカーで時間をかけてデンバーに戻ろうとしていたのだが、間の悪いことに、他の被害者の身内らしい2人組マリソン(ジェネシス・ロドリゲス)とジュリアン(ティップ・“T.I.”・ハリス)も追ってきた。
されにさらに、バウンティ・ハンター(ロバート・パトリック)までもが。
口を開けば流れるように嘘が出てくる偽サンディ。
“本人”に捕まってしまった状況なのに、男に色目を使い、当たり前のように悪さをする偽サンディ。
そんな女詐欺師に逃げられないように、怒らせないように、自分が先に切れないように忍耐するしかないサンディ。
終いには、偽サンディに唆されサンディは犯罪行為まで?
こんな状態で、サンディは期限までに偽サンディをデンバーに連れて行き自白を引き出せるのであろうか?

真面目で良い人で、いかにも騙されそうなサンディ。
電話で○○をお聞きすることはありませんと、カード会社や銀行は詐欺被害に遭わないように注意を与えることが多いが、ころっと騙され聞かれるまま全部答えてしまったサンディ。
でも、誰にでも起きてしまう可能性があることだとも感じた。
偽サンディは大胆不敵で隠れるつもりすらなかったから簡単に所在が掴めたが、実際はそう簡単なことじゃないんだろうなぁ・・・

偽サンディことダイアナが何故そんなことをするようになったのか、一応彼女の背景が出てくる。
善良なサンディに感化されたのか、最後には彼女にも良心が・・・・
しかし、彼女のことをどこまで許せるか・受け止めてあげられるかによって、この作品を楽しめるかどうかが分かれると思うのだが、哀生龍は駄目だった。
どんな生い立ちがあろうと、他人のIDを盗み、自分の快楽・愉悦のために使い、悪びれないその態度は許せなかったし不快だった。
寂しい女だとしても、腹立たしいし、涙にすらむかついてしまった。
メリッサ・マッカーシーは、そんなギリギリのキャラを演じることが多いように思うが、今回はどう頑張っても好意的に見てあげられなかった。
サンディを演じているのがジェイソン・ベイトマンだから、彼女に優しくしても納得できるんだけどね。



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2014年06月05日

モスクワ・コード

Moroz po kozhe
Moscow Chill
Мороз по коже


更生施設に収容されていたレイ(ノーマン・リーダス)は、見ず知らずの男に脱走させられ、わけも分からぬままモスクワに連れて行かれた。
通称ドルフィンと名乗るその男(スラバ・シュート)のボスに引き合わされるために、レイは彼らの仲間のヴァシャ(コンスタンティン・ユシュケヴィッチ)につれられて刑務所へ。
会って見ると、ボスはレイの母の元会計士ドゥビンスキー(ウラジミール・クレショフ)ではないか。
彼からの依頼は、銀行のシステムを操作して4000万ドルを手に入れろというものだった。
レイは、銀行ATMのシステムを操作して現金を排出させて捕まり更生施設に入れられていたハッカー
まずはその銀行のシステムを調べてみることに。
しかし、あっさり探知されてみんなで隠れ家を移動。
その後も、ドルフィンらから気遣われ、息抜きしろと夜遊びに連れ出され・・・・
そのクラブでヴァシャが実力者と話している間に、レイはドルフィンに連れられて女たちのいる部屋へ。
レイが目を引かれたのは、ヘアメイクを担当していたマヤ(クセニア・ブラフスカヤ)。
彼女は、ドルフィンと関係があったらしい。
突然クラブは襲撃を受けたが、レイとマヤは難を逃れ、彼女の部屋で・・・
彼女には4歳の息子がいることが分かった。
色々事情を知って、彼女を助けようと考えたレイは、彼女の“ホームレスもどき”の父に会いに行った。
すると、マヤの父という男は凄腕の技術者だった。
しかし・・・・
指名手配され、組織も狙われるという、危機的状態にレイは追い詰められてしまう。

2007年の劇場未公開作品が、今頃になってDVDになり・・・
TV番組の人気にあやかって?

モスクワに連れて行かれたハッカーが、その腕を見込まれ犯罪に巻き込まれていく中で、運命の女性と出会い・・・・
と書くと物凄く格好良い感じになるが、実際は結構ぬるく笑える内容。
クールで渋くてこわもてのロシアン・マフィアならともかく、ドルフィンたちが何ともゆるい。
妙にレイに優しくて気を遣って、お客様扱いというかOBかなにかのような扱いというか。
その一方で、レイの行方が分からなくなって慌てるかと思えば、スイカとか食ってのんびりしているし。
何とも言えない人の良さそうなキャラが、面白かったなぁ・・・
マヤの父親の意外性も楽しいし。

アクション&サスペンスを期待すると拍子抜けするが、期待しないで見ると案外面白みを感じられるかも?

お目当てのノーマンは、始終煙草を・・
年々映画やドラマの中で喫煙シーンは減ってきているが、やっぱりノーマンは煙草が似合う。
酒と煙草があると、彼らしい仕草や表情が自然に出てくるように感じる。
ギークな凄腕ハッカーには見えなかったが、それでもモスクワの皆さんよりはずっとITやPCに強そうには見えたよ。



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2014年06月04日

レンタルリスト

ブログに感想を書いたかどうかに関係なく、借りた作品のリストを書いておくことに。

5月
ビザンチウム  お目当て:ジョニー・リー・ミラー
パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画  お目当て:グレッグ・キニア
デッド・ドロップ  お目当て:ルーク・ゴス
バレット・オブ・ラヴ  お目当て:ティル・シュヴァイガー マッツ・ミケルセン
ファミリー・アゲイン/離婚でハッピー!?なボクの家族
キル・ユア・ダーリン  お目当て:ベン・フォスター デイン・デハーン
ウォーム・ボディーズ  お目当て:
私が愛した大統領  お目当て:
リベンジ・フォー・ジョリー 愛犬のために撃て!  お目当て:
ダーク・スウォード テンプル騎士団の復讐  お目当て:ノーマン・リーダス
ザ・シューター 大統領暗殺  お目当て:マイケル・パレ
チャールズ・スワン三世の頭ン中  お目当て:
劇場版 「空の境界」 未来福音  お目当て:
劇場版 「空の境界」 未来福音 extra chorus  お目当て:
スリー・ヒットマン  お目当て:
2ガンズ  お目当て:マーク・ウォールバーグ

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2014年06月03日

今後の劇場鑑賞予定

劇場で見ようかなと思っている作品。
6/1にアップしたリストはここ

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