2015年02月27日

minuscule ミニスキュル ~小さなムシの物語~ 4

Minuscule

『2匹のイモムシ』
一緒に卵から孵った2匹。 いつも一緒。 ところが少しずつ体格に差が・・・ そして蛹から出てきたのは??
『トンボ団』
4匹のトンボが水場でハエを威嚇。 それを見ていたテントウムシが挑発。 手玉に取ってやった。
『クルミ』
人間が金属のボールでゲームをするのを見ていたアリたち。 そのボールを使ってクルミを割ろうと悪戦苦闘。 やっと割れたと思ったら・・・
『キャベツ』
キャベツにもぐりこんで食べていたイモムシ。 そこにやって来たカタツムリは、バリバリムシャムシャと・・・ イモムシは恐ろしい妄想に駆られた。
『迷子のミツバチ』
ミツバチが花に群れていた。 1匹だけ花の中で寝過ごし帰りそびれた。 心細く、怖くて、街灯の中やあちこちの巣箱に入ったものの・・・
『フンコロガシの戦い』
フンコロガシは、糞を転がしながら坂を上っていた。 時には糞を掴んで飛んだりもした。 そんな時、自分より大きな糞を転がしている奴が。 後をつけ、隙を見て奪うと・・・
『海が見たい』
海辺の写真を見たイモムシ。 そこで、川を下り小船に乗り換え・・・ 夕日は美しかった。
『うるさい!』
シンクに滴り落ちる雫。 クモにとってはとてもうるさく感じ、蛇口を塞いでしまった。 しかし・・・ 別の方法を色々試した。



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2015年02月25日

タイムリミット-72

AWOL-72
72時間 タイムリミット


公開中なので控えめに。

ローラ(ヘザー・ループ)の家に、LAPDのアダムス(RZA)とロシアの捜査官クシュコ(アダム・グレゴール)が訪ねてきた。
海兵隊員のコンラッド・ミラー(ルーク・ゴス)に、無許可離隊(AWOL)の嫌疑がかけられていると言う。
しかしローラは、彼とは別れたし、最近は会っていないと答えた。
親が遺してくれた家とボートを売って引っ越す予定だとローラが言うと、アダムスはコンラッドが隠れていないかを調べるため、翌日ボートを見せてもらう約束をした。
その頃コンラッドは、アパッチ(マルコ・カーン)と会い、ある物を受け取っていた。
しかし、連れの女に暴力を振るっていた男をやりこめて車を奪ったり、泊まろうとしたモーテルで余計なものを見てしまったりと、自ら色々なトラブルに関わってしまった。
更には、クシュコが放った殺し屋マイロン(ボキーム・ウッドバイン)らが・・・
二重スパイから足を洗ってローラと逃げようとしていたコンラッドの運命は?

ルーク・ゴスにボキーム・ウッドバイン。
そして、この無駄にアクションシーンがあるB級テイストは・・・
と思ったら、やっぱり監督・脚本は「ヒーローをぶっ飛ばせ!」「デス・クルー」のクリスチャン・セスマだった。
正直、「デス・クルー」の方がストーリー的には楽しかったと言うか、ちゃんと分かったと言うか・・・

あちこちから追われることになると分かっていながら、何で余計なことに首を突っ込むかなぁ・・・(苦笑)
それだけ正義感が強い男って事なのかもしれないが、良く今まで二重スパイをやってこられたと思うほど、無鉄砲で無計画な行動にしか見えなかった。
アパッチとの約束の場所に辿り着けなかったら、追っ手が追いついていたら、計画が駄目になるどころか、自分もローラも消されるかもしれないのに。

ルーク・ゴスのアクションが見所なのに、カメラワークというかカット割りというか、魅力も迫力も半減するような演出だった。
顔のアップだけが見たいんじゃないんだから、引くところは引こうよ!
顔がアクションしているんじゃないんだから、もっと手足も全体も映そうよ!
そりゃね、ルーク・ゴスはジェイソン・ステイサムに負けず劣らずの“クールなイケてるハゲ”だとは思うけどさぁ・・

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2015年02月24日

君が生きた証

Rudderless

公開中なので控えめに。

湖に錨泊したボートで暮らすサム(ビリー・クラダップ)は、塗装業の仕事仲間に誘われていったトリル(ウィリアム・H・メイシー)の小さなライブバーで、週末のライブに飛び入り参加できると知った。
アコースティックギター1本で歌ったサムに声をかけたのは、親子ほど歳の離れたクエンティン(アントン・イェルチン)だった。
サムの曲が気に入った、コーラスをつけるともっといいと思う、絶対に他にも曲を書いているはず、としつこく食い下がって、気乗りのしなかったサムの首を縦に振らせることに成功したクエンティンは、ドラマーの友人エイキン(ライアン・ディーン)も加えてバンドを結成
更には、いつかは手に入れたいギターが置いてあるデル(ローレンス・フィッシュバーン)の楽器店にサムを連れて行き、偶然を装ってベーシストのウィリー(ベン・クウェラー)引き合わせた。
『ラダーレス』というバンド名でトリルのライブバーに出演する彼らは、少しずつサムが提供する曲を加えてレパートリーを増やす。
人気も出て、ついにはフルセット演奏するレギュラーの座も手に入れた。
仕事には遅刻するし怠けるし飲んだくれるし・・
そんな自堕落な暮らし振りだったサムは、若い3人とのバンド活動をする内に生き生きとしていった。
しかし、地元のロックフェスに出場してメジャーデビューを! と盛り上がるメンバーたちに、サムは人前では演奏しないと言い出した。
人に聞かせる曲じゃない。
人前で演奏して喝采を受けてはいけない曲だ。
クエンティンたちには明かしていなかったが、サムが提供した曲は、すべて2年前に大学で起きた銃乱射事件で死んだ息子が作ったものだった。
息子が遺した曲を聞き演奏することで、サムは初めて息子を知り理解することが出来るようになってきたと感じていた。

ウィリアム・H・メイシーの初監督作品。
彼に対するイメージを裏切らない、穏やかなのに心揺さぶられる作品だった。
それは哀生龍が“親”だからかもしれない。
大学生が見たら、独身が見たら、子供のいない夫婦が見たら・・・
感じ方や受けるものは人それぞれだと思うが、何かしら得る物がある作品だと思う。
音楽映画としても、哀生龍の好みに合う心地よい曲ばかりで、ライブシーンも楽しめた。

ある日突然子供を亡くしたら。
それも、銃乱射事件というショッキングな出来事で。
銃社会のアメリカでは日本とは比較にならないほど銃が絡む事件は多いが、加害者の被害者も同じ学校の生徒という事件は、本当にショックを受けるものだ。
マスコミや知識人は、すぐに原因を見つけて責めたがる。
科学的な根拠もなく、あのTVが映画がゲームが原因だ! 親兄弟が原因だ! 学校が原因だ!
それに乗せられて、世間も知った風な口調で非難する。
加害者・被害者のプライベートな部分を、根掘り葉掘り調べ上げて報道するマスコミ。
「今のお気持ちは?」とマイクとカメラを持って遺族や加害者の親に詰め寄るマスコミ。
事件その物だけでなく、マスコミや世間によって攻撃され二重に被害者となってしまう。
この作品は、このような事件とその後を、少し角度を変えたところから切り込んで描き出している。

重いだけではなくて、気持ちが軽くなるようなコミカルな部分もある。
そんなシーンで、ローレンス・フィッシュバーンが凄くいい味を出していた。

サムと、離婚後再婚した元妻エミリー(フェリシティ・ハフマン)。
事件との向き合い方も息子を亡くした傷の癒し方も、現実との向き合い方も、夫婦とはいっても個々に違う。
エミリーは、サムは逃げた・逃げていると責めた。
逃げていたサムに、現実を受け止め明日に顔を向け歩き出す勇気ときっかけをくれたのは、息子が残したデモCDと歌詞が書かれたノートだった。
最初は、家を売って引っ越すと言う妻に押し付けられたと、言わんばかりのサムだったが。

演奏シーンが“演奏している振り・歌っている振り”ではなく、“ラダーレス”のメンバーが本当に演奏しているのが嬉しい。
2人は音楽が出来る(やっている)俳優で、2人はミージシャンが本業。
おっさんと3人の若者という組み合わせだが、不思議としっくり来ていて一体感があった。

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2015年02月23日

アメリカン・スナイパー

American Sniper

公開中なので控えめに。

テキサス生まれのカウボーイ、クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は幼い頃から父(ベン・リード)に狩猟を教えられ、人間には『羊、狼、番犬』の3種類いるということも教えられて育った。
兄として弟ジェフ(キーア・オドネル)の“番犬”になってきたクリスは、ある日TVで卑劣なテロ事件を見て、国家の番犬になるべく、ネイビー・シールズへの入隊を志願した。
厳しい訓練を経て隊員となったクリスは、新妻タヤ(シエナ・ミラー)を残してチーム3の狙撃主としてイラクへ。
初めての任務で、仲間の戦車に近づく武器を持った母子を射殺したクリスは、その後もたとえ民間人であっても敵意を明らかにする者は射殺していった。
その敵を見つける集中力と射撃の腕から、仲間たちはクリスを“伝説(レジェンド)”と呼ぶようになった。
また、援護すべき海兵隊を確実に守るため、高所からの狙撃だけでなく彼らと一緒に建物に突入することもあった。
一方で妻タヤは、クリスの身を案じながら国で待っていた。
戦地の夫と電話で話しはできても、心配は尽きない。
たまに国に戻ってきても、クリスは心ここにあらずのことも多く、時々ドキッとさせられるような一面を見せることがあった。
4度イラクに派遣されたクリスは、150人を超える敵を殺していた。
彼にとっては殺した人数が重要なのではなく、味方を守ることが重要だった。
そして守れなかった仲間のことが心を占めていた。
敵にも『ラマディの悪魔』として存在が知られ、懸賞金までかけられたクリスは、オリンピック選手だったと言う1000km先から狙撃する腕を持つ敵『ムスタファ(サミー・シーク)』からも執拗に狙われるのだった。

クリント・イーストウッドの監督作品は、それ程見ていない。
この作品も、彼が監督だからとか、誰が出ているからとか、そういう理由ではなく、“伝説の狙撃手クリス・カイル”という“ある1人の男が経験した戦場”という物が気になって、見ることにした。

持って生まれた性格・気質育った環境が、その人を形作る。
クリス・カイルの場合、責任感・使命感と長男(長子)気質の強さが感じられた。
そこに掛け合わされたのが、『羊、狼、番犬』と『神、国家、家族』。
弱者を食い物にする“狼”から弱者である“羊”を守るのが“番犬”であり、自分は“番犬”だと子供の頃から自負していた。
もちろんそれは父から期待されていることであり、その期待に少年クリスは応えたかった。
戦場で味方を仲間を守ることが自分の使命であり、そのために女子供を含む敵を殺したことは、クリスにとってはなんら恥じることではなかった。
自慢するようなことでもないが、後ろめたく感じることも無い。
自分が信じる神の前では清廉潔白であり、国家や家族を守る“番犬”であることこそが自分の存在意義、とでも言うように。

今更ここで書く事でもないだろうが、人を殺すことを楽しむような異常者は別として、アメリカ人であれイラク人であれどこの国の人であれ、自分が育った国・環境・宗教の下で正しく生き正義を行おうとするのが物の道理。
その結果、あの母子にあのような行動を取らせたんだと思うと、アメリカの正義の物差しで一方的にあの母子を断罪することに痛みを覚えた。
クリス・カイルも、“敵”と認識しての行動だったが、自分でも気付かない心の奥底では・・・
特に自分に子供が出来てからは・・・
爆撃機で顔も分からない相手を一気に殺すのと、一人ひとりその目で死ぬ瞬間を見ながら狙撃して射殺するのとでは、心に受ける傷の大きさ・深さは違うのでは無いかと推測する。
敵を“排除すべき物体”として頭や心の中で処理できない人は、早々に疲弊し戦場にいられなくなる。
クリス・カイルはその責任感の強さと使命感の強さが心の鎧となっていたように見えたが、その強さが逆に、彼をどんどん追い詰めて行ったのだろう。
仲間からの“伝説”という賞賛の意味でつけられたあだ名も、称号であると同時に、彼を“悪魔”と呼ばれるまでにしてしまった要因の1つに違いない。
本当は姿を見せず存在を消して仕事をするのが狙撃手なのに、彼自身が標的となったために、彼の回りの仲間がかえって危険にさらされ撃たれることになってしまったことは、彼にとってこの上なく苦痛だったろうなぁ・・・

戦場と国を電話が繋ぐ。
声を聞くことができる喜びや安心感が得られるだけならばいいのだが、不安や寂しさを余計に味わわせる結果となっていた。
片手は引き金、片手は電話。
敵の動向を睨みながら、家族と楽しげな会話する。
シュールな光景だった。

淡々と描き出されていたから、戦場のシーンであっても、あまり緊張せずに冷静に見ていられた。
狙撃手としての顔と、夫・父としての顔、そして兄としての顔。
兵士としてだけでなく1人の男としてクリス・カイルを描き出していたから、少し身近に感じることが出来た。
一番グッとしたシーンは、実際の映像の部分だった。
それまでは冷静に見ていられたのに、そのシーンになったら、実際の映像だと頭が認識する前に背筋がゾクッとした。

映画を見る前に、クリス・カイルが帰国後どうなったかという情報が映画の情報と一緒に入ってしまった。
そういう情報は、知りたくなかったなぁ・・・

見た顔だと気づいたのは、DIAエージェント役のエリック・クローズと緊張感が感じられない兵士“ゴート”役のカイル・ガルナー
他にもどこかで見たような人が何人も。
また、クリス・カイルを実際に知る人たちも仲間として出演していたそうだ。

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2015年02月20日

minuscule ミニスキュル ~小さなムシの物語~ 3

Minuscule

『てんとう虫』
テントウムシの前に巣を張ったクモ。 テントウムシは避けるどころか突き破って行った。 クモの次の相手はハエたち。
『強風』
麦の穂を揺らす強風。 ハエも飛ばされる。 引っかかった赤グモの巣からクモも飛ばされた。 そしてクモの巣も・・・
『殻なし』
葉の裏から落ちた卵が転がり込んだのはカタツムリの巣。 その卵から生まれたのはイモムシ。 “家族”を真似て殻の代わりにビンの王冠を背中に乗せてみたり。 でも・・・
『ヒーター』
雪の日にハエが入り込んだ人間の家は冷え切っていた。 ヒーターの陰から様子を見ていたのはクモ。 ハエはヒーターの温度を上げたものだから・・・
『扇風機』
首振り扇風機に邪魔されて、ハエはテーブルの上の雫が飲めない。 じっと見ていたクモも、扇風機への接近を試みた。
『しゃっくり』
バッタは狙いを定めて、背の高い花に向かってジャンプ。 次は少々遠くの花に・・・ ところがしゃっくりが原因でジャンプが定まらなくなり・・・
『ハロウィン』
怪しい咆哮が森に響く。 警戒するムカデ。 ドキドキしながらカボチャの中に隠れたムカデは・・・ 思わぬ形で仮装することになった。
『みにくいイモムシの子』
緑色のイモムシの中に、1匹だけド派手なイモムシが。 蛹から出てきたのは・・・



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2015年02月19日

minuscule ミニスキュル ~小さなムシの物語~ 2

Minuscule

『イモムシの夢』
ハチが飛び交う草原にある切り株の上のイモムシ。 トンボの編隊飛行が来たら蜂たちはいなくなった。 イモムシは自分もトンボのように飛ぶことを夢想した。
『ピクニック』
ピクニックシートの上に伏せたコップの中に囚われているハエ。 それを捕まえようとして赤グモは策を練った。
『寄り道』
テントウムシはハエを挑発。 テントウムシを追った3匹のハエだが、途中で食べ物に釣られて・・・ テントウムシの事をすっかり忘れて満腹になった3匹は・・・
『いたずら』
イモムシがハエがクモが、止まっていた葉から飛ばされた。 そんな悪戯をしたのは・・・ 犯人を見つけたテントウムシは・・・
『勇者』
カタツムリがじりじりと進んでいた。 時々周囲をチェック。 ムカデが来た時は素早く殻の中に身を隠した。 そんな慎重なカタツムリが、素早いムカデすら躊躇うほど車通りの多い道路を横断し始めた。
『昼寝』
ひまわりの花の中心に止まって寝ていたテントウムシ。 美味しい夢を邪魔したのはセミ。 場所を変えても変えてもセミが・・・ その晩、セミはテントウムシに・・・
『セミの歌』
隊列を組んで黒アリが葉を運んでいると、セミが集団で鳴いていた。 気になって仕方がない1匹のアリは、思い切ってセミに混じって・・・
『進め!』
アリの隊列の行く手を阻む渓谷。 細い枝が折れてしまったため、代わりに選んだのは・・・

アリには黒アリと赤アリ。
クモには黒い小さなクモと手足がひょろっと長い赤グモ。
イモムシにはひょろっとした尺取虫タイプのとちょっと毛が生えたずんぐりむっくりタイプのが。
ハチには隊列を組んで飛び回るタイプと花粉集めに精を出すタイプが。



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2015年02月18日

マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~

Redirected

公開中なので控えめに。

借金で追い詰められたジョン(ギル・ダーネル)は、ポーカー中のマフィアから大金を奪うことを強いられた。
そして、マフィアのボスであるポール(ヴィニー・ジョーンズ)の大切なリングも、その指から奪い取ることに。
友達のベン(アンソニー・ストラカン)とティム(オリヴァー・ジャクソン)、そして頭数を揃えるために何の説明も無しにマイケル(スコット・ウィリアムズ)をも巻き込んだ。
まんまと100万ポンドと金品の強奪に成功しただけでなく、ジョンは3人を連れてマレーシアに高飛び!
ところが、アイスランドの火山噴火による影響で、たどり着いたのは東欧のどこかの片田舎。
なんとそこはリトアニアだった。
ほとんど言葉が通じなくても、酒と女で盛り上がれる男たち。
しかし・・・
油断ならない売春婦、信用の置けない警官、清らかとは程遠い司祭などなど、彼らの周りには胡散臭い輩ばかり
もちろんポールとその手下たちも執拗に追ってくる。
バラバラになってしまった友人たちは、無事に再会できるのか?
そして、大金とリングの行方は?

【未体験ゾーンの映画たち2015】にて。

ロンドンでスタートした物語は、リトアニアで大混乱に!
一番不幸なのは、恋人にプロポーズしようと準備していたところを強引にジョンたちが“現場”に連れて行ったマイケル。
何度も恋人から電話がかかってくる。 リトアニアに行ってからもかかってくる。
マイケルの状況を知らず、マイケルの説明など聞く耳もたず、勝手にあれこれ想像して勘違いして怒りまくる彼女。
女王陛下の衛兵、あのバッキンガム宮殿のゲートのところで微動だにもせずに立っている近衛兵。
れっきとした英国陸軍の兵士が、マイケルの職業。
何処を切っても不憫な状態だった(苦笑)
ま、一番の当事者ジョンも、なかなか可哀想な状態だったが。
東欧というとどうしても寒いイメージがあるのだが、リトアニアはどんな季節だったのだろう?
全裸であんなものを抱えて逃げ回るなんて・・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
気弱なティムは、ベンと一緒にいられただけマシかな?

このどたばた感はヴィニー・ジョーンズが出ていることもあって、ガイ・リッチーの「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」を思い出させる。
リトアニアに行ってからも、耳に入るのは主人公達のイギリス訛のきつい英語だし。
いやぁ~癖が強すぎて時々英語とは思えないこともあったが、耳に心地良くて“ほぐれたぁ~”って感じだった。
冒頭の“豚”の映像からもっとバイオレンスなシーンがあるのかなと思ったのだが、そんなことはなくて、とにかく“どたばた”したアクション・コメディだった。
間違いなくB級だが、疲れがほぐれる馬鹿っぽさが気に入ったよ。

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2015年02月16日

FEAR X フィアー・エックス

Fear X

公開中なので控えめに。

ショッピングモールの警備員ハリー(ジョン・タトゥーロ)は、同僚がこっそり持ち出してくれる監視カメラのビデオを今夜も見続ける。
絶対に妻を殺した犯人が映っているはずだ、怪しい奴が今もまだモールに来ているはずだと、少しでも気になる人物は不鮮明な画像を写真に撮り、プリントしてコメントと共に壁に貼っていた。
ある日ハリーは、妻が行った向かいの家に自分でも行ってみた。
留守なのか誰も住んでいないのか、誰も出て来なかった。
調べてみたら、個人宅ではなく・・・
思い切って忍び込んでみたハリーは、女性が写った写真見つけた。
背景から写真が撮られた店が分かった。
その店に足を運び、ウェイトレスに写真を見せたが知らないようだ。
だが、客として来ていた警官が見てくれた。
以前泊まった事があるホテルのその部屋に泊まったハリーは、ある男の訪問を受けた。

【未体験ゾーンの映画たち2015】にて。

監督・脚本がニコラス・ウィンディング・レフンで、3作目にして初めての英語作品、ということで気になっていた作品。
1作目の「プッシャー」や2作目の「ブリーダー」に比べると、あからさまに暴力的なシーンは無いが、精神的に来るのは同じ。
ここ数年日本で公開された「ドライヴ」や「オンリー・ゴッド」の方が受ける印象は近いかな?
特にあの色合い! 朱色がかった赤!!
“子宮”をイメージさせるような描写。
ひたひたと忍び寄るしっとりと湿って冷たい恐怖、不条理感、息苦しさ。

ハリーをデンマークや北欧出身の俳優にするのなら誰がいいだろう・・と考えてみたが、ジョン・タトゥーロがあまりにはまっていたから、思いつかなかった。
哀生龍が思い浮かべられる範囲では、辛うじて(10年ぐらい前の)トマス・ボー・ラーセンとかニコライ・コペルニクス辺りが、気弱さと執着心の両方を持つ主役に向いているかもしれないが・・・

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2015年02月13日

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

Mortdecai

公開中なので控えめに。

オックスフォード大学内で絵画修復士が殺され、修復中だったゴヤの絵画が盗まれた。
テロを目論むエミル・ストラード(ジョニー・パスヴォルスキー)が狙っていると言う情報を得たMI5のアレステア・マートランド警部補(ユアン・マクレガー)は、美術品に詳しいチャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップ)に捜査協力を依頼した。
2人はオックスフォード大学時代からの知り合いで、当時から恋していたジョアンナ(グウィネス・パルトロー)がモルデカイの妻となった今も、マートランドは彼女を思い続けている。
そんなこともあって、マートランドとモルデカイの間には微妙な空気が・・・
しかし、貴族でありながら破産寸前で税金も滞納しているモルデカイは、報酬目当てに協力を承諾した。
何か知っていそうな美術界の表裏の人脈を駆使して情報を得たモルデカイは、逆にストラードからゴヤの絵を持っていると勘違いされて襲撃されてしまう。
どうやら、隠し財産に関する情報が書かれていると噂のあるゴヤの幻の名作「ウェリントン公爵夫人」が見つかり、それを手に入れようとする者たちが・・・
ロシア人のロマン・ロマノフ(ウルリク・トムセン)もその1人。
一方、モルデカイは破産を回避するため、愛車のロールスロイスを成金のミルトン・クランプ(ジェフ・ゴールドブラム)に売るために、彼の豪邸へ・・・

原作は読んだことがないのだが、予告の雰囲気から「ピンクパンサー」っぽいサスペンス・コメディかな?と想像した。
が、想像以上にバタバタして暑苦しくて、ちょっと疲れてしまった(苦笑)
ジョニー・デップの“変人キャラ”は見慣れているつもりだったのだが・・・・
確かにチャーリー・モルデカイは、チャーミングで笑えるキャラクター。
お惚けでナルシストでテンションが変で、本当にインチキ臭い
しかし、それが出ずっぱりだと ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
個人的な好みのバランスを言えば、もう少しユアンの出番が多ければ中和できたのになぁ・・・

一方、期待以上だったのは、モルデカイの用心棒で非常に忠誠心のあつい男ジョック・ストラップ(ポール・ベタニー)。
名前でまず笑ってしまった (* ̄m ̄)プッ
貧乏くじ引きまくりと言うか、モルデカイのせいで何度も酷い目に遭っているのに、一点の迷いもなくモルデカイに付き従い身を挺して彼を守るのだ。
ポール・ベタニーの身長と眉間に皺を寄せた表情が、性格の可愛らしさとのギャップとなって、とても魅力的なキャラになっていた。

哀生龍は髭好き。
あの形の髭は、“チャーリー・モルデカイ”というキャラにとてもあっている(馴染んでいる)と思う。
彼が髭にこだわる理由も、キャラの性格や今の立場(財政危機にある落ち目の貴族)という部分も良くあらわしているよね。

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2015年02月10日

ミュータント・タートルズ

Teenage Mutant Ninja Turtles

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レポーターのエイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、NYの犯罪組織“フット軍団”を追っていた。
ある日、フット軍団を蹴散らした正義の味方に遭遇。
なんと、人間のように立ち、人間の言葉を話す、人間サイズの4匹の亀だった!
上司のトンプソン(ウーピー・ゴールドバーグ)も、相棒のカメラマンのヴァーン・フェンウィック(ウィル・アーネット)にも信じてもらえなかったエイプリルは、15年前に事故で亡くなった父のパートナーだった男、大企業のCEOであるエリック・サックス(ウィリアム・フィクトナー)にこの話をした。
実は、科学者である父の働く研究所にいた実験動物が、4匹の亀と1匹のネズミだったことを思い出したからだ。
“ミュータンジェン”により突然変異した亀たち、レオナルド、ラファエル、ミケランジェロ、ドナテロは、同じく突然変異したネズミのスプリンターを先生と仰ぎ、武術や忍者の技を身につけていた。
だが、フット軍団の首領シュレッダーは彼らの存在を知ると、ある目的のために・・・

ずっと昔にアニメを見た記憶がある。
実写ももしかしたら???
良くも悪くも、『「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ製作』と言う色がとっても濃く出ていたように思う。
ストーリーよりも、3Dでノリのいいアクションを楽しもう!!!  的な作品だった。
見たのは2D字幕版だけどね(苦笑)
タイトルの通り『Teenage』っぽさ全開で、ガキっぽい部分も彼らの魅力!
糖分を採り過ぎた子供のようになってしまうシーンとか、格好いいと言うよりも可愛いと言った方がいいようなヒーローだ。
ただ、ストーリーにもう少し中身があるともっと良かったなぁ・・・

レオナルド(青):(ピート・プロゼック/声:ジョニー・ノックスヴィル) 愛称はレオ。 長男気質のリーダー。
ラファエル(赤):(アラン・リッチソン) 愛称はラファ。 右肩とバンダナの『憤』の字が、彼の性格を現している?
ミケランジェロ(橙):(ノエル・フィッシャー) 愛称はミケ・・・じゃなくてマイキー。 末っ子気質のお調子者。
ドナテロ(紫):(ジェレミー・ハワード) 愛称はドナ時々ドニー。 メガネをかけた頭脳派。
キャラの個性のバランスがとても良くて、なんだかんだ言いつつも4人が楽しそうにわいわいやっている姿を見るだけでテンションが上がってしまった。

先生ことスプリンター:(ダニー・ウッドバーン/声:トニー・シャルーブ) 先生であり父親的存在であり。 まず自分が手本を示すタイプの、尊敬できる存在だね。
シュレッダー:(トオル・マサムネ) 銀色に輝く鎧兜でクール! 時々日本語を使うのだが、綺麗な日本語が聞けて嬉しい!
カライ:(ミナエ・ノジ) 日本語の『辛い』が名前の由来らしい。 それって、女の子の名前じゃないけど(苦笑)

出来ることなら、こんな作品にはレイ・パークが出ているともっと嬉しいんだけどなぁ~~

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2015年02月09日

ミスター・スキャンダル

The Look of Love

公開中なので控えめに。

ポール・レイモンド(スティーヴ・クーガン)は、男は美しい女性を見たいと思い、それがならなお良いという考えで、ライオンの檻の中に入った裸の女性を見せるサーカス「シルク・ヌー・ド・パリ」を興行。
このショーに出演していた妻ジーン(アンナ・フリエル)が全国紙相手に起こした裁判は負けてしまったが、話題になったことを喜ぶポジティブ思考の男。
ソーホーに開いた会員制ストリップ・バーも成功したが、検閲制度が廃止になったことで他にも同じような劇場や店が。
そこでレイモンドは“興行主”に。
オーディションに来たアンバー(タムシン・エガートン)の魅力と才能を見出し、彼女を売りにして大成功。
しかし、家を出てアンバーと暮らすようになり、妻子との関係は・・・
更に、成人向け雑誌を刊行し、これまた大当たり。
「私の雑誌はポルノではない」と主張するが、猥褻物として押収されてします。
それでもレイモンドは、色々なジャンルで成功し続ける。
そんな父に憧れる娘デビー(イモージェン・プーツ)は、マリファナを吸って退学になったのをきっかけに、父の舞台に立つが・・・

【未体験ゾーンの映画たち2015】にて。

「ポルノ男爵」とまで呼ばれた実在の人物ポール・レイモンドの、成功と陰
プラス思考と企画力で、時代の先端を行くポルノ業界の成功者だった。
妻ジーンも、最初の内は夫の浮気を大目に見ていたが、“特定の女”アンバー(芸名はフィオナ)を作った事には耐えられず・・・
その上、レイモンドの娘デビーを励ましたのは彼の仕事仲間のトニー(クリス・アディソン)だったのだが、デビーにドラッグを・・・
夫として父としては、あまり幸せじゃなかったのかもしれない。
ビックリするほど莫大な財産を残したが、金があっても・・・
孫娘とのシーンが何箇所かあったが、まだ幼いのに欲張ることがなく、どちらかと言うと控え目な性格のようだ。

楽しいと言うよりも、へぇ~そうなのか、こういう事をした人なのか、こんな性格の男なのか、と興味を持って見ることが出来た。
かなりのプラス思考で打たれ強い性格なのが、少し羨ましくも思えた。

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2015年02月08日

今後の劇場鑑賞予定

劇場で見ようかなと思っている作品。
2/8にアップしたリストはここ

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2015年02月06日

エクソダス:神と王

Exodus: Gods and Kings

公開中なので控えめに。

紀元前1300年のエジプト。
古代エジプト王朝の王セティ(ジョン・タトゥーロ)の息子ラムセス(ジョエル・エドガートン)は従兄弟のモーゼ(クリスチャン・ベイル)と兄弟のように育った
しかし、才気溢れるモーゼをセティが目にかけているのを、王妃トゥーヤ(シガーニー・ウィーヴァー)は忌々しく思っていた。
ある日、ヘブライ人の奴隷たちが働くビトムの総督ヘゲップ(ベン・メンデルソーン)と会談しに行ったモーゼは、奴隷の長老ヌン(ベン・キングズレー)から自分の出生の秘密を聞かされた。
とても信じがたい内容だった。
その事がラムセスの耳に入ったのは、彼が即位した後のこと。
兄弟同然のモーゼがヘブライ人だったとは。
ラムセスは王として苦渋の決断を下し、モーゼを荒野に追放した
砂漠を彷徨い、紅海の向こう側に辿り着いた瀕死のモーゼは、羊飼いの族長の娘ツィポラ(マリア・バルベルデ)と出会い、結婚。
息子も生まれて幸せに暮らしていたのだが・・・
ある事がきっかけで、少年の姿の神を見、声を聞いたモーゼは、神の啓示を受け再びエジプトの地に一人で舞い戻った。
ヘブライ人の奴隷を解放するために。
だがラムセスは聞く耳を持たないどころか・・・
そんなエジプトを、十の災厄が襲った。
ラムセスは神に逆らい続けるのか?
モーゼはヘブライ人をエジプトの奴隷という身分から解放することは出来るのか?

クリスチャン・ベイルとジョエル・エジャートンが共演!
監督、リドリー・スコット!
正直、ちょっと長いから飽きそうだなぁ・・・とは思ったが、映画館で見た。
思ったよりも、長く感じなかった
それに、“十の災厄”のシーンや“海を割った”シーンは、やはり大きなスクリーンで見ないことには!
映画の内容に関しては、これ以上あまり書かないようにしておく。

そもそも、タイトルの“エクソダス”って何?と検索してしまったほど、哀生龍はキリスト教に疎い。
旧約聖書の「出エジプト記」のことだと分かっても、じゃぁ「出エジプト記」ってどんな内容?と(苦笑)
映画を見る前にあまり詳しく調べてもと思って、エジプトの奴隷だったヘブライ人をモーゼが救う話、程度の知識を得ただけで止めておいた。
モーゼがラムセスと兄弟同然に育てられたと言うことも、海を割ったのはエジプトの追っ手から逃げるためと言うことも、「十戒」が「出エジプト記」の中に出てくることも、全然知らなかった
一番驚いたのは、モーゼが武人として優れていたと言うこと。
何しろ、髭を蓄えた老人の姿しか知らなかったから・・・・
でも今見たら、ミケランジェロの彫刻では、結構筋肉質の逞しい体をしていたよ。

と言うことで、人物像や出来事をどの程度旧約聖書に則って描いているのか、はたまたオリジナリティを強く出しているのか、哀生龍には全く分からなかった。
が、役柄とキャストはマッチしていたと思う。
波乱万丈な人生を送ったモーゼは、王子に匹敵する存在だったり、砂漠を彷徨う薄汚れて飢え死にしそうな旅人だったり、幸せな家庭の夫であり父であったり、偉大なる指導者であったり・・・
どんな状態のときでも、さすがのクリスチャン・ベイルはその時のモーゼになり切っていた。
本来は暴君ではないはずだが、バックにあの母がいて、小賢しいヘゲップが余計なことを囁くうえ、偉大な王・偉大な指導者としてエジプトに君臨しなくてはと言う焦りが、ラムセスを愚かで間違った方向に走らせてしまったように見えた。
弱気な一面と強情な一面とを併せ持つラムセスに、ジョエル・エジャートンが思いのほか違和感なくはまっていた。
いつもは優しげな眼差しも、アイラインを引くとあんなに印象が変わるのか!

他に、ユエン・ブレムナーとかインディラ・ヴァルマとかアーロン・ポールとかダール・サリムとか・・・

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2015年02月04日

ワイルドカード

Wild Card

公開中なので控えめに。

元特殊部隊のエリート兵ニック・ワイルド(ジェイソン・ステイサム)は、ラスベガスで“付添人”、つまり用心棒をやっている。
そんな彼に、童顔だが自称ギャンブラーのサイラス・キニック(マイケル・アンガラーノ)が、カジノでの付き添いを依頼した。
同じ頃、元カノのホリー(ドミニク・ガルシア=ロリド)が、自分に暴行をした3人組を見つけ出して復讐して欲しいとニックに頼んでいた。
裏社会に精通しているニックにとって、マフィアのダニー・デマルコ(マイロ・ヴィンティミリア)と2人の“お友達”を見つけるのは簡単だった。
しかし、恥をかかされたダニーにより、ニックは窮地に陥ることに。

怖いもの無しの強さを誇る一方でギャンブル依存症という弱点があるニックと、頭は良いが自分に自信のないサイラスとの間に芽生えた友情。
共にちょっとだけ成長したり。
ホリーとマフィアに関わるサスペンス・アクション部分よりも、サイラスとのエピソードのほうが哀生龍は好きだな。
ジェイソン・ステイサムにプラスして、マイケル・アンガラーノがお目当てだったこともあるけれど。
切れのあるアクションと、数人の女性たちとの関わりと、駄目男の部分と・・・
最近のジェイソン・ステイサムは、スーツでクールなアクションを見せるようなかつてのはまり役に比べ、人間味のある部分を多く見せるキャラがどんどん増えているような気がする。

イタリア系マフィアのボスのベイビー役は、スタンチー・トゥッチ。
こいつがなかなかイイ奴でね♪
本当の強さとかニックの人柄とか器の大きさとか、ちゃんと見る目のある男で、威圧感は無いのに何でも見通している・見透かしているような怖さがある。

ウィリアム・ゴードルドマンの原作&脚本だそうだ。
かつてバート・レイノルズ主演の「ビッグ・ヒート」としてすでに映画化されているようだから、そっちも見てみたい。

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2015年02月03日

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

What We Do in the Shadows
Sharehouse with Vampire


公開中なので控えめに。

ニュージーランドの首都ウェリントンに、吸血鬼たちが暮らすシェアハウスがあった。
そんな彼らに人間が密着取材することに。
もちろん撮影スタッフは、吸血鬼達の餌食にならないように保護される。
シェアハウスを案内してくれたのは、感じが良く綺麗好きでまめでちょっと神経質なヴィアゴ(タイカ・ワイティティ)。
17世紀生まれの379歳。
美女たちと絡み合っていたのは、かの有名な“串刺公ブラド”ことヴラディスラフ(ジェマイン・クレメント)。
12世紀生まれの862歳のため少々考え方が古めかしく、少々短気でかつては拷問を良くやっていた。
一番若く共同生活のルールにルーズなのは、悪ガキのようなディーコン(ジョナサン・ブロー)。
19世紀生まれの183歳で、ナチス・ヴァンパイアだった男。
地下室に篭りほとんど姿を見せることのない最長老は、紀元前59世紀生まれの8000歳のピーター(ベン・フランシャム)。
伝統的な吸血鬼ファッションを身にまとった寡黙な彼は、ディーコンをヴァンパイアにした張本人。
人間にまぎれて平和に暮らす彼らだが、やはり“食料”は調達しなければならない。
ディーコンが使い魔にしている人間の女ジャッキー(ジャッキー・ヴァン=ビーク)が、その日は一組の男女を連れてきた。
女のほうは諦めたが、みんなで取り合いになった末に男のほうは・・・
新米ヴァンパイアとなったニック(コリ・ゴンザレス=マクエル)は、人間に混じって暮らしているヴァンパイアにとってはタブーなことを片っ端から・・・
お陰でシェアハウスのヴァンパイアたちは、何度もハラハラさせられることに。
一方、ニックがシェアハウスに連れ込んだ親友スチュー(スチュー・ラザフォード)は、真っ赤なほっぺが食欲をそそる美味しそうな人間
しかし、とても良い奴だったから、シェアハウスのヴァンパイアたちは彼を友達として受け入れ、決して噛み付いたりしなかった。
そんな彼らの楽しい生活が、危険にさらされる事に!

ジェマイン・クレメントの暑苦しい容姿と、演じるキャラと、声が好みだから、迷わず映画館で見ることに。
彼とタイカ・ワイティティが監督&脚本の作品で、2人が2005年に作った短編映画を基にしているそうだ。
ドキュメンタリー風(モキュメンタリー)作品だから、チープさ、段取りの悪さ、しょうもないハプニング、内輪受けのようなノリ等々を含めて楽しんでしまえば良いタイプ。
大爆笑というよりも、失笑や苦笑を含む(* ̄m ̄)プッ(・m・ )クスッ
みんなキャラが立っていて、それだけで哀生龍はテンションが上がってしまったのだが、合わない人には全然笑えない作品かもしれない・・・・
血が盛大に噴出すお安い演出に、一緒に見に行った家族はちょっと気持ちが悪くなったようだ。

鏡に映らない彼らがドレスアップするときは、どうやって見栄えのチェックをするのか?
歳をとらない彼らと歳をとる人間との恋物語は成就するのか?
ニックとスチューが二十歳そこそこって、嘘だろ?
口は悪いが実は結構礼儀正しい人狼の皆さんは、満月の夜に苦労する?
ヴラドの天敵ビーストって?
超いい人スチューの行く末は?

揺る~くて楽しい映画だったよ。
ジェマイン・クレメントとタイカ・ワイティティの作品は、もっと見てみたいなぁ~

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2015年02月02日

ANNIE/アニー

Annie

公開中なので控えめに。

携帯電話会社のCEOであるウィル・スタックス(ジェミー・フォックス)は、NY市長選に立候補したものの、苦戦中。
人と触れ合うのも笑顔を見せるのも苦手な、潔癖症の仕事人間
もちろん子供も嫌いなのだが、道端でぶつかって車に轢かれそうになった少女(クヮヴェンジャネ・ウォレス)を助けたことから支持率が急上昇。
それに目をつけた選挙参謀のガイ(ボビー・カナヴェイル)は、彼女を利用することに。
その少女アニーは、補助金目当てで里親をやっている元歌手のミス・ハニガン(キャメロン・ディアス)の家に4人の少女と共に暮らしていた。
両親が手紙とロケットを残してくれていることから、自分は孤児ではなく、いつか迎えに来てくれると強く信じていた。
心が強く頭も良いアニーは、選挙に利用されていることを知りながら、彼女もまたスタックスの地位や名声を利用する。
いつしかスッタクスの心に変化が起き、選挙のためではなく、本当にアニーを養女に迎えたいと思うようになっていく。
側近のグレース(ローズ・バーン)も彼の変化や思いに気付き、養女にする準備を進める。
ところが、そんなこととは知らないガイが、ミス・ハニガンに話を持ちかけ、支持率アップを狙った“両親との感動の再会”をお膳立てした。

実は、「アニー」という作品(物語)は、哀生龍はあまり好きではない
めげない強い心根の持ち主であるアニーの健気さをみても、哀生龍はどうしても素直に応援できないのだ。
色々理由はあるのだが・・・
それなのに映画館で見たのは、ミュージカルであるこの作品の楽曲が好きだから
現代を舞台にしそれにあうように少しアレンジがされているらしいことは、見る前から分かっていたが、好きな曲が聞けるのならストーリーの改変は気にならない。
と思っていたのだが・・・・

好きな楽曲もかなりアレンジされていて、ちっとも楽しめなかった(涙)
耳に馴染んだメロディーを一緒に口ずさむような気持ちで見たかったのだが、裏切られたような気分。
新しい曲も(3曲だったかな?)、加わっていた。
アニーはますます小賢しくなっていたし、ミス・ハニガンがちょっと可哀想な良い人になっていたし。
作品としては悪くないと思うが、期待していた部分が全くの期待はずれだったため、哀生龍は全然楽しめなかった。
普段は、趣味に合わなかったり面白くなかったとしても、見て損したと思うことは無いのだが、さすがに今回は・・・・

日本版のエンディングは、平井堅が歌う「Tomorrow」。
彼は上手いし歌声もいいということは否定しないが、ミュージカル映画なのにエンディングでトーン/カラーが異なる曲調の歌をポンとくっつけたことに物凄く違和感を覚えた。
オリジナルだとキャストによる「Tomorrow」あたりが流れるのだろうか??

そんな哀生龍が好きなアニーは、1999年のTVM版
見たきっかけはアラン・カミングが出ているからだったのだが、キャストも好みで楽しめた。
ブログに書いた感想はここ
キャシー・ベイツやアラン・カミングの歌声のほうが、断然哀生龍好み♪

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