Carpe diem !! “刹那”こそが全て!!

過去も未来も関係無し! 「今」のために生きていたい!
今も昔も変わり者。きっと未来も変わり者。そんな刹那主義のAB型。

2004/11/30以前の日記は、旧日記から移し替えた分です

相変わらずTBの送受信が上手くいかないことが非常に多いようです。
ご迷惑をお掛けして申し訳ないです。

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2015年04月30日

サンタを救え! 〜クリスマス大作戦〜

Saving Santa

発明が大好きなトナカイの糞処理係をしているエルフのバーナード(声:マーティン・フリーマン)は、クリスマス・イブにSANTATECH(サンタ研究所)でプレゼンをした。
が、去年に引き続き今年も大失敗
しかし、サンタクロース(声:ティム・コンウェイ)に励まされた上に、ある秘密まで教えてもらった。
一晩で世界中にプレゼントを配ることが出来るのは、“タイムグローブ”があるからだったのだ。
運送業をママ(声:ジョーン・コリンズ)から受け継いだネヴィル(声:ティム・カリー)は、その秘密を知るためにサンタを誘拐した。
それを知ったバーナードは“タイムグローブ”を使って過去に戻り、トナカイのブリッツの助けを借りてサンタに危機を伝えようとした
しかし、その直前に、バーナードはサンタの護衛隊に捕まってしまう。
何とか逃げ出したバーナードは、ネヴィルにこの町が見つかってしまった原因が自分にあると知り、再び過去に戻って自分の失敗を止めることに。
過去の自分たちに会わない様にしながら、バーナードはサンタと“タイムグローブ”を守ることが出来るのであろうか?

季節外れだが、マーティン・フリーマンが声をあてていると知って見てみた。
子供向けのオリジナルアニメだが、子供に夢と希望と勇気を与えるような良い内容だった。
悪者らしい悪者は、ネヴィルのママぐらい?
優等生なストーリーだが説教臭くないし、笑えるし、自然な流れのハッピーエンドで後味も良かった

ミュージカルというほどではないが、時々も入る。
バーナードが歌っていると頭では理解していると、マーティン・フリーマンの顔が目に浮かんでしまうのはご愛嬌。
ネヴィルの顔がティム・カリーに似ていると思えてしまうのもご愛嬌?
それとも、狙い通り?



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2015年04月27日

シンデレラ

Cinderella

公開中なので控えめに。

母(ヘイリー・アトウェル)が病気で亡くなった後、父(ベン・チャップリン)と幸せに暮らしていたエラ(リリー・ジェームズ)だったが、父から再婚の話しを聞くととても喜んだ。
ところが派手好きで浪費家のトレメイン夫人(ケイト・ブランシェット)と2人の連れ子ドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)とアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)とは、なかなか馴染めなかった。
それどころか、父が仕事先で急死すると、エラは使用人のようにこき使われるように。
亡き母の「勇気とやさしさを忘れないで」と言う言葉を胸に、3人に虐められてもじっと耐える日々。
そんなエラを心無い義理の姉妹は「灰塗れのエラ“シンデレラ”」と。
悲しみにくれるエラが森で出会ったのは、鹿狩りに来ていた青年“キット”(リチャード・マッデン)。
2人は一目で恋に落ちた
しかしエラが“王宮で見習いをしている青年”だと信じ込んだキットは、実は国王(デレク・ジャコビ)の1人息子、世継ぎの王子だった。
死期が近いことを自覚する国王は、政略結婚の見合いの場として、未婚の王侯貴族の娘を招く舞踏会を開くように王子に命じる。
王子は、国民をねぎらうためと言う口実で、身分に関わらず国民全ての未婚の女性も招待した。
だが、継母はエラを舞踏会に行かせない。
エラが自分で仕立て直した母のドレスも破いてしまった。
悲嘆にくれるえらの前に現れたのは、なんとフェアリー・ゴッドマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)。
彼女の魔法で舞踏会への参加がかなったエラは、王宮の中でキットを探す。
すると・・・

良く知られたファンタジー「シンデレラ」だが、監督がケネス・ブラナーだと知って映画館で鑑賞することに!
俳優と監督の二束の草鞋を穿いている人の中で、哀生龍がお気に入りなのはこのケネス・ブラナーなのだ。
俳優としても監督としても、ほぼ外れがない。
今回も、“大人が楽しめる”シンデレラになっていた。
ドラマ部分がしっかり丁寧に描かれている一方、魔法は必要最低限
身分違いの恋、宮廷内の策略、継母との軋轢・・・
繊細なタッチで描かれリアルさも十分。
「エージェント:ライアン」のようなタイプよりも、やはりシェイクスピアや西洋時代劇(コスプレ物)の方がケネス・ブラナーにあっている。

キャストもピタリとはまっていた。
国王にデレク・ジャコビ、側近の大公にステラン・スカルスガルド、警護につく大尉(キャプテン)にノンソー・アノジー、そして魅力的な悪女トレメイン夫人にケイト・ブランシェット。
ががっちりしっかりで揺ぎ無いから、安心感が。

キャラの個性を表すデザインとカラーが統一感を出していた、素晴らしい衣装の数々。
細部まで行き届いた室内装飾。
豪華絢爛なのに、ごちゃごちゃした印象を与えないバランスの良さ。
褒め過ぎ?

内容が分かっていても、映画としてとても楽しめて大満足だった。


同時上映の短編アニメ「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」(Frozen Fever
ちっちゃなお嬢様はきっとこれが見たかったんだと思うが、字幕版で楽しめたのであろうか?
哀生龍にとっては、この同時上映は無いほうが良かったんだが・・・・

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2015年04月23日

ワイルド・スピード SKY MISSION

Furious Seven
Furious 7
Fast & Furious 7
Wild Speed: Sky Mission

ワイルド・スピード スカイミッション


公開中なので控えめに。

ヨーロッパで暗躍していたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる巨大国際犯罪組織を叩き潰し、今までの罪も帳消しとなり、平和な時を過ごしていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)とその仲間。
しかし、オーウェンの兄デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が復讐の為に現れたことにより、再び戦いの場に引き戻される。
デッカードは元英国特殊部隊の隊員。
格闘術も銃の腕前もドライヴィング・テクニックも優れている。
DSS(米国外交保安部)の捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は病院送りにされ、ブライアン(ポール・ウォーカー)の家は爆破され、ハン(サン・カン)は東京で殺されていた。
集結したドミニクのチームに極秘諜報機関の“ミスター・ノーバディ”(カート・ラッセル)が、神出鬼没のデッカードを見つけるためのある提案をした。
中東のテロリストのジャカンディ(ジャイモン・フンスー)に拉致された天才ハッカーのラムジー(ナタリー・エマニュエル)を奪還したら、ラムジーが作った追跡装置“神の目”をデッカード捜索に使ってもいいというのだ。
提案を受け入れたドミニクたちは、大胆な方法で山岳地帯に乗り込みジャカンディ達の車を襲撃。
無事ラムジーを奪還したものの、肝心の装置は“安全過ぎる場所”に移ってしまっていた。
彼らは装置を手に入れ、デッカードを返り討ちにすることが出来るのであろうか?

ジェイソン・ステイサム目当て。
1作目と予習のために見た6作目しか見ていない。
が、確かこの作品って公道レースが見せ場じゃなかったっけ?
タイトルどおり、車が空中を飛び回っていたが。
車で走っているシーンは、ジェイソン・ステイサムがどうしてもトランスポーターに見えてしまうとか、段々頭が麻痺して眠たくなってしまうとか、ファンの皆様には申し訳ない感じだった。
やはりジェイソン・ステイサムは肉弾戦の方が見ていて楽しい。
しかし、撮り方(カメラワーク)は哀生龍があまり好きではないタイプだったのが、残念。
少し引き気味で動き全体が見えるほうが、スピードに乗った流れるようなアクションが見て取れて好きなんだよね。

そして、楽しそうにしているカート・ラッセルを見ると、どうしてもスネーク・プリスキンが思い出されてしまう。
ミスター・ノーバディは高みの見物をするようなタイプじゃなくて、自ら現場に出ていくタイプ。
そんな所もカート・ラッセルに似合っていたと思う。

やはり、ポール・ウォーカーを追悼するようなシーンがあった。
特別ファンでは無い哀生龍でもしんみりしてしまったから、ファンにとっては・・・
作品その物は、完成前に亡くなったとは思えないほど、無理やり繋いだと感じる部分はなかった。
ドミニク、ブライアン、レティ(ミシェル・ロドリゲス)、テズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)、ローマン(タイリース・ギブソン)、ドミニクの妹でブライアンの妻であるミア(ジョーダナ・ブリュースター)。
彼らは仲間以上の“家族(ファミリー)”であることを強調していたような気がする。
というよりも、その部分を中心に据えた作品だった。

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2015年04月21日

インヒアレント・ヴァイス

Inherent Vice

公開中なので控えめに。

1970年代のカリフォルニア。
マリファナ漬けのヒッピー私立探偵ドック(ホアキン・フェニックス)の前に、昔の恋人シャスタ(キャサリン・ウォーターストン)が突然現れた。
彼女が今付き合っている大富豪の不動産王ウルフマン(エリック・ロバーツ)を、彼の妻とその恋人の悪巧みから守って欲しい、と依頼されたドック。
ドックの現在の恋人ペニー(リース・ウィザースプーン)が地方検事補であることから、彼女にも相談して欲しいと言うのだ。
その翌日には、ギャング団のメンバーであるチャーロック(クリストファー・アレン・ネルソン)との金銭トラブルの相談が舞い込んだ。
だが、調査のために訪れた怪しげな風俗店で殴られ気を失ったドックは、殺人の容疑者としてLAPDの警部補ビッグフット(ジョシュ・ブローリン)に逮捕されてしまう。
何とか馴染みの弁護士スマイラックス(ベニチオ・デル・トロ)によって釈放されたものの、ウルフマンもシャスタも行方不明になってしまった。
そんな折、また別の調査依頼が。
死んだとされているサックス奏者だった夫コーイ(オーウェン・ウィルソン)は、生きているはずだ
と妻のホープ(ジェナ・マローン)から捜索を頼まれたのだ。
どうやらコーイはシャスタとも知り合いだったようだ。
そのコーイから教えられた“黄金の牙”が、大きな事件と繋がって・・・

監督がポール・トーマス・アンダーソン、原作がトマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」、というところが大きな売りの1つのようだが、哀生龍が興味を引かれたのは、主役がホアキン・フェニックスだということ。
そして、オーウェン・ウィルソンやジョシュ・ブローリンが共演しているという事。
正直、あらすじは何処をどう端折って書けばいいのか、悩んだ。
挙句、途中で書くのを放棄したような状態になってしまった(苦笑)
色んな依頼が絡み合って、繋がりあって、思いも寄らない謎が解けた。 てきな?

マリファナや笑気ガス(とあえて書いてみた。 麻酔用の一酸化窒素だな、あれは)で、とろんとしているようなドックだが、案外切れ者なんじゃないのか?
むさくるしい容姿が、段々チャーミングに見えてきてしまうからヤバイ(笑)
頭の天辺を真っ平らにカットしているビッグフットは、アイスチョコバナナを貪り食っているし・・・
エキストラを副業としているらしい。
コーイがというよりも、オーウェン・ウィルソン自身が、やけに哀愁を漂わせていたのも印象的。
とんでも歯医者役のマーティン・ショートも、なかなか強烈で目が点に(苦笑)

ストーリーも飽きさせなかったが、何よりこんな個性的なキャラクターがいっぱい登場して楽しかった。
哀生龍のつたない文章力では上手く書き表せない。
この作品は、原作が気になる。
いったいどんな文体なんだろう?

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2015年04月17日

トップ・オブ・ザ・レイク

トップ・オブ・ザ・レイク〜消えた少女〜
Top of the Lake


ニュージーランドの湖畔の町サザンレイクスに、刑事のロビン(エリザベス・モス)は病気の母シュード(ロビン・ネヴィン)を見舞うために戻ってきていた
その日、12歳のトゥイ(ジャクリーン・ジョー)は湖で入水自殺を図ろうとしているところを助けられ、妊娠していることが発覚。
この件の責任者は巡査部長で刑事のアル(デイヴィッド・ウェナム)。
性的暴行事件を得意とするロビンに協力依頼が入るが、相手が誰なのか訊いても、トゥイは一切口を利かない。
やっと紙の端に書いたのは「no one(誰でもない)」と言う一言だけ。
ロビンは、滞在期間は2〜3週間だが、レイプ事件として捜査させて欲しいとアルに頼み込んだ。
トゥイの父マット(ピーター・ミュラン)は町の暴力的な陰の権力者
彼が10年前に譲り受けた“パラダイス”と呼ばれる土地に、GJ(ホリー・ハンター)をリーダーとする6人の女性たちが、荷物を積んだコンテナをいくつも運び込んだ。
それを知ったマットは、早速苦情と言いに行った。
辛い思いをした女性達のコミュニティで、不動産屋から買ったと言うが、マットと2人の息子ルーク(キップ・チャプマン)とマーク(ジェイ・ライアン)は納得しなかった。
そんな状況の中、トゥイが行方不明になった。
見つかったのは上着だけ。
そして、容疑者の1人が自殺してしまった。
家族から距離を置いているマットのもう1人の息子ジョノ(トーマス・M・ライト)は、ロビンに協力的だった。
かつてロビンはこの町に住んでいたころに、酷い目に遭っていた
周知の事実となってしまっていて、もちろんジョノも知っていた。
トゥイの捜査を続ける中で、ロビンは自分の過去と向き合い、新たな事実を知ることになるのだった。

合計350分のTVドラマ。
DVDは6話構成だった。

TV版7話 (Sundance Channel)
"Episode 1" 第1話「傷ついた者たち」
"Episode 2" 第2話「怪しい男たち」
"Episode 3" 第3話「不可解な死」
"Episode 4" 第4話「ロビンの過去」
"Episode 5" 第5話「謎の少年」
"Episode 6" 第6話「男たちの秘密」
"Episode 7" 第7話「暴かれた真実」

TV Mini-Series 6 Episode (BBC Two and BBC UKTV)
Episode 1 "Paradise Sold"
Episode 2 "Searchers Search"
Episode 3 "The Edge of the Universe"
Episode 4 "A Rainbow Above Us"
Episode 5 "The Dark Creator"
Episode 6 "No Goodbyes Thanks"

お目当てはデイヴィッド・ウェナムとピーター・マラン。
アルは添えもの的な存在かと思っていたら、案外・・・
マットは分かりやすい男なのだが、時々意外な一面を除かせる。

小さな町ならではの、警察とならず者の馴れ合いのような関係。
副業の別の顔。
事件を事件として大袈裟にしたがらないような、仕事に熱意を感じられない地元警察。
ロビンの熱意が空回りしているような・・・
GJたちコミュニティの人々の、幸代離れしているような部分と、生々しい部分。
掴み所の無いGJなんか、不気味ですらあった。

“スリル”を期待すると物足りないが、トゥイの事件と平衡して描かれるロビン自身の話や、次第に明るみに出てくる別の事件など、まったりしているようで時々妙にスピードが出たり、何とも言えないスッキリしない何かが残るドラマだった。

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2015年04月14日

ワイルド・スピード EURO MISSION

Furious 6
Fast & Furious 6
Fast and the Furious VI


DSS(米国外交保安部)の捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と部下のライリー(ジーナ・カラーノ)は、EUを荒らす巨大国際犯罪組織のボス、英国陸軍特殊空挺部隊(SAS)の元隊員のショウ(ルーク・エヴァンス)を追っていた。
狼を捕まえるには狼が必要だ、と引退した強盗男のリーダーだったドミニク(ヴィン・ディーゼル)の元を訪れた。
強引に協力を要請するホブスは、ドミニクに写真を渡した。
写っていたのはドミニクの死んだはずの元恋人、レティ(ミシェル・ロドリゲス)だった。
ドミニクは1人で引き受けようとしたが、ホブスに言われて仕方が無くショウがいるらしいロンドンでチームを再結成
集まったのはドミニクのほかにブライアン(ポール・ウォーカー)、テズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)、ローマン(タイリース・ギブソン)、ハン(サン・カン)、ジゼル(ガル・ガドット)。
仕事に取り掛かる前に、ブライアンはホブスに“ショウを捕まえたら全員に恩赦を与える”と約束させた。
ショウの組織は、非常に大きな計画を実行しつつあった。
あと1つ部品が揃うと・・・
ショウの姿はすぐに捉えられた。
しかし、特殊な改造車に乗っているショウは簡単には捕まらない。
一方、ドミニクが追い詰めたショウの仲間の車に乗っていたのは、あろうことかレティだった。
その上、ドミニクに向けた発砲したのだ。
右肩を撃たれたドミニクは、それでも彼女を見捨てられない。
記憶を失くしていたレティは、ドミニクのことも覚えていなかった。

このシリーズは、1作目をTV放映で見ただけ。
格好良い車のフォルム、エンジン音、エンブレム等々は好きだが、免許を持っていないし家に車が無いこともあり、正直哀生龍はスピード感溢れる車の映画を見てもあまり心が踊らない。
今回は、ちらとジェイソン・ステイサムが出ていることと、次回作の敵がジェイソン・ステイサムらからその予習のために、チラッと見ておくか・・・という気持ちで借りた。

ショウの改造車は、残念ながら哀生龍の好みではなかった。
もう少し格好良いと思えたらなぁ・・・
そして、ブライアンが刑務所に囚人として潜入するシーンがもう少し盛り上がったらなぁ・・・
一方、ジーナ・カラーノの楽しそうな笑顔とパワフルなアクションは、カーチェイス・シーンよりも楽しかったな。
改造屋のフィルツ役がトゥーレ・リントハートで、女にこてんぱんにされるところが・・・( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

まぁいいや、あくまでもこれは予習で、本命は近々公開の次回作だから。



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2015年04月13日

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

Birdman: Or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

公開中なので控えめに。

かつて映画「バードマン」で主役のスーパーヒーローを演じ、世界的な映画スターとなったリーガン(マイケル・キートン)は、今ではすっかり過去の人
4作目を断ったのは20年も前のことで、これ以外に代表作は無い。
そんなリーガンが、ブロードウェイで自身が脚本・演出・主役の舞台を上演しようとしていた。
原作は、彼が俳優となるきっかけとなったレイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること(What We Talk About When We Talk About Love)』。
プロデューサーを引き受けてくれたのは、親友で弁護士のジェイク(ザック・ガリフィナーキス)。
共演者は、現在の恋人ローラ(アンドレア・ライズブロー)、ブロードウェイの舞台は初めてというレズリー(ナオミ・ワッツ)、そして・・・
3人目の共演者ラルフ(ジェレミー・シャモス)が、プレビュー公演の前日に事故で降板となってしまった。
しかし幸運なことに、レズリーの恋人で舞台経験も豊富なマイク(エドワード・ノートン)が代役になると申し出てくれた。
確かにマイクは実力も説得力もあったが、人間性に問題があった
リーガンがアシスタントとして傍に置いていた薬物依存症から回復したばかりの彼の娘サム(エマ・ストーン)にはちょっかいを出すし、高額なギャラを要求するし、プレビューの初回公演はぶち壊すし・・・
プレッシャーとストレスを抱えるリーガンに付きまとって耳打ちするのは、きっぱり決別したはずの“バードマン”だ。
“バードマン”に嘲笑われようと甘言を囁かれようと、リーガンは何とか踏みとどまっていたのだが、本番初日に見に来るはずの影響力のある批評家タビサ(リンゼイ・ダンカン)からは、まだ見ていないのに扱き下ろされてしまった。

この映画のことを最初に知ったとき、「バードマン」と言うスーパーヒーローの名前と演じているのがマイケル・キートンと言うことで、いやでもティム・バートン版の「バットマン」のことを思い出して重ね合わせてしまった。
私事ながら、相棒との初映画デート(もう結婚していたが)で見たのがこの「バットマン」で、おそらく2人で始めてレンタルしたのが「ビートルジュース」だったはずなので、とても印象深いのだ。
日本で公開されたマイケル・キートンの出演作は数々あるが、「バットマン」以上の知名度は・・・
更に、監督がアレハンドロ・G・イニャリトゥだったから、“これは見ておかないと”と思ったわけだ。

ヒーロー映画経験者が出演していたり、台詞の中に名前が出てきたりしていたのは、狙ってのことに違いない。
それだけでなく、多くの人が名優・実力派だと認めるであろう俳優の名前も多数挙がった。
凄くシニカルで、悲哀と笑いが同時に押し寄せてくるような感覚。

予告だけで、映像の視覚的な面白さや個性の強さが伝わってきたが、ストーリーの方はなかなかしっくりと来なかった。
何が描き出されているのか、何を見せようとしているのか、しばらくの間理解できなかった。
ところが、いつしか引き込まれていた。
現実とも幻影ともつかないようなリーガンとバードマンのやり取りや、リーガンがやって見せる超能力のようなものを、頭で理解しようとせずそのまま受け止めてしまえば楽になれた。
頭の中で鳴り続けている幻の騒音のような、少し不安を感じさせるジャズ・ドラムの演奏も、いつしか気にならなくなっていた。
ラストシーンでは、それまでの皮肉に満ちた全てが昇華したような、妙な清々しさが・・・

レイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること(What We Talk About When We Talk About Love)』のことは、全く知らなかった。
いったいどんな舞台になったのか、全編を見てみたくなった。
小説を読むのではなく、あのキャストでの舞台を。
更に言えば、「バードマン」を3作とも見てみたいと思ったよ。
街を破壊することを厭わず大暴れするヒーローのようだから、スカッとしそう(笑)

それにしても・・・
キャストの名前に過去の出演作を併記して紹介することが多いが、その作品があまりに古い作品だと「何でこの作品なんだろう。 他にも最近のいい出演作があるのに」と思うことが時々ある。
まるで、最近は代表作が無い過去の人、と暗に言われているみたいに感じてしまう。

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2015年04月09日

バイオウルフ

Animals

ヴィック(ナヴィーン・アンドリュース)とノラ(ニッキー・エイコックス)は、野性の本能に任せ姿を変える捕食者。
ノラはもう“”となる人間を誘惑するのをやめたかったが、ヴィックはそれを許さない。
2人の仲は険悪になりつつあった。
最近頻繁に幼馴染ジュールス(アンディ・コミュー)の店で飲んで憂さ晴らしをしているジャレット(マーク・ブルカス)は、元アメフト選手の肉体労働者。
ノラはヴィックが留守の間に彼を誘惑した。
喰うためでなく、ヴィックがノラにしたように、今度はノラがジャレットを“同類”にするため。
若く強靭な肉体を持ち、怒りを溜め込んでいるジャレットは、持って来いの人間だったのだ。
ジュールスの店で働くジェーン(エヴァ・アムリ)は、ジャレットのことを心配して忠告するのだが、彼は聞く耳を持たなかった。
そして、ノラがジャレット共に逃げようとしていた時、ヴィックに見つかってしまった。
まだ変身できないジャレットは、ヴィックの敵ではない。
容赦の無いヴィックの仕打ちに打ちひしがれるジャレットを励ましたのは、ジェーン。
彼女はジャレットのことを、彼自身よりも分かっていた。

主役がナヴィーン・アンドリュース、共演がマーク・ブルカスということだけでなく、監督がダグラス・アーニオコスキーだと言うことで見てみた。
予想通りに笑っちゃうようなB級作品だった(苦笑)
冒頭の雰囲気作りは良いのだが、物語が進むにつれてしょぼさがどんどん目立っていく。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
しかし、微妙にエロティックなところも“らしく”て、嫌いじゃないかも。

邦題で分かるように、ヴィックたちは狼人間。
肝心の、その狼人間の姿が特にしょぼくてね・・・・
狼というより、ブルテリア顔?

ナヴィーンの少し眠そうな眼差しが、怪しげに見えたり狂気を孕んでいるように見えたり。
黒い癖っ毛に浅黒い肌。
はっきり言って、しょぼい狼人間に変身するより、人間の姿のまま人間を貪り食っている方が、エロさと怖さが増したんじゃないのかなと思ってしまう。



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2015年04月08日

バッドガイ 反抗期の中年男

Bad Words

全米スペル大会の地区予選に、40歳の独身男ガイ(ジェイソン・ベイトマン)が出場した。
中学生以下の子供たちを対象とした大会であるとして地区大会の運営側が難癖をつけたが、何一つ規則に違反していなかったため、彼の出場を拒絶することは出来なかった。
保証書の校正の仕事をしている彼にとって、規則の穴を見つけることも難しいスペルを覚えることも容易いことだったのだ。
何を言われようがどう思われようが、出場者の保護者の反感を買おうが、ガイがその地区大会の優勝者であることに間違いなかった。
ガイのスポンサーとなってくれたWeb新聞のジェニー(キャスリン・ハーン)は、地区大会出場からずっと取材を続けていたが、ほとんどガイは質問に答えていない。
何故子供向けのスペル大会に出たのかも、彼には理由があったが明かしていなかった。
そんなガイが全国大会に出場するために乗った飛行機の中で出会ったチャイタニヤ(ローハン・チャンド)と言う10歳の少年は、去年の優勝者
両親の教育方針のため飛行機もホテルも1人のチャイタニヤは、ガイにしつこく話しかけ付きまとうように懐いてきた。
最初は面倒で煩い存在だと感じていたガイだったが、夜の街に連れ出すほど仲良くなっていく。
第111回全国大会は、初めてTVの全国生中継が行われる。
大会主催者のボウマン博士(フィリップ・ベイカー・ホール)は誇らしげだったが、その裏で主催者側はガイが不利になるような嫌がらせを・・・
ガイの目的とは? チィイタニヤとの友情は? そして優勝者は?

ジェイソン・ベイトマンが監督&主演と言うことで見た。
真面目な役も良く似合うが、こんな“反抗期の中年男”も良く似合う。
不機嫌そうな顔で、子供に対しても容赦の無い罵詈雑言を吐く。
そんな母子家庭に育ったガイと両親から英才教育をされているインド系アメリカ人のチャイタニヤの、色々な場面での対比。
チャイタニヤは子供っぽさと大人っぽさを併せ持っている“優秀なキャラ”だから、登場シーンから哀生龍は鼻についてしまった。
チャイタニヤはなかなかいい奴だと思っても、最後までウザったかった(苦笑)

映画を見ながら、こんな方法しかなかったのか?
何でこんな馬鹿らしいことに執心し、意地になっているのか?
見ながら思ったり感じたりしたことに言い訳するようなタイミングで、ガイの独白が映像に被さってくる。
そう思われちゃうことを承知の上で、こんなキャラにし、こんな物語にしたってことなんだろうな。

面白いし、ラストも悪くは無い。
が、日本人には「スペル大会」の魅力や醍醐味や、英単語の言葉遊びの面白さは分かりにくいから・・・



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2015年04月07日

ラビリンス 抜け出せないふたり

Some Velvet Morning

突然の来客に驚く女(アリス・イヴ)。
大荷物のその男フレッド(スタンリー・トゥッチ)は、中に入れてもらうと、その理由を語った。
24年連れ添った妻ミリアムが買い物に行っている間に、持てるだけの荷物を持って出てきた。 と。
息子のクリスにも、何も言っていない。
フレッドが彼女と知り合うきっかけは、クリスだった。
今も時々彼女がクリスと会っていると知ると、フレッドは驚きを隠せなかった。
クリスは別の女性マンディと結婚しているのに?
人に会う約束が会うから出かけると言う彼女をやや強引に座らせて、フレッドは話を続ける。
彼女の希望で、しばらく距離を置いていた2人。
しかし、フレッドの気持ちは変わらなかった。
彼女も変わっていないと思っていた。
だが、彼女は、前の自分とは違うと否定する。
ヴェルヴェットも昔の名前。
もう、そう呼ばないで。 と、彼女はフレッドを拒絶。
次第に強引さが増して行くフレッド。
妻と別れるつもりで、ヴェルヴェットが喜んで縒りを戻してくれると思い込んで、フレッドは妻を捨ててきたと言うのに、ヴェルヴェットの気持ちは冷めてしまっていた。
それでも諦められないフレッドは・・・・

夢落ちよりも始末が悪い(苦笑)
映画の中の一場面だったり、こんな場面からサスペンスが始まったり、と言うのは今までにも見たことがあるが、「それそのもの」と言うのを見たのは初めてだと思う。
途中から何となく“そうじゃないか?”といやな予感はあったのだが・・・
監督の意図が分からない。
何か、深い意味があるとかメッセージが込められているとか・・・?

弁護士だと言うフレッドは、口調こそ丁寧だが、有無を言わさぬ強引さがあって、自分の望みを押し通すところがある。
彼は、くりっとした垂れ目の可愛らしい瞳で甘えて見せることもある。
ヴェルヴェットの外出を邪魔し、自分の話を聞くことを強要し、さらには、縒りを戻そうと・・・
スタンリー・トゥッチが目当てで見たから、出ずっぱりで引いたり押したりする、駆け引きとは呼べない強引で我儘な様子を、それなりに楽しむことが出来た。
ヴェルヴェットは好みの女性じゃなかったから、あまり可愛いとか魅力的とか思わなかったんだけど。

それにしても、この邦題も良く分からないよなぁ・・・・



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2015年04月06日

パレードへようこそ

Pride

公開中なので控えめ。

1984年。
不況に喘ぐイギリスのサッチャー首相が20ヶ所の炭鉱閉鎖案を出した。
それに抗議するストライキが4ヶ月目に入ろうとしていることをTVで見ていたマーク(ベン・シュネッツァー)は、彼ら達のために募金しようと思い立った。
ゲイであることをオープンにしているマークは、ゲイの権利を訴えるパレードに参加したマイク(ジョセフ・ギルガン)をはじめとする仲間たちを、「炭鉱労働者は自分たちと同じような社会的弱者であり、サッチャー政権を敵視しているのは自分たちと同じだ」と説得して“LGSM(Lesbians and Gays Support the Miners/炭鉱労働者を支援する同性愛者の会)”を発足。
創立メンバーは、マークとマイクのほかに、拠点を提供してくれた書店「Gay's the Word」の店主ゲシン(アンドリュー・スコット)、その恋人で俳優のジョナサン(ドミニク・ウェスト)、レズビアンのステフ(フェイ・マーセイ)、そして偶然ゲイ・パレードに遭遇してしまっただけで、まだカミングアウトすらしていない二十歳のジョー(ジョージ・マッケイ)。
バケツ片手に街角で募金を行った彼らは、集まった寄付金を送ろうと全国の炭鉱労働組合に電話をかけたが、彼らが同性愛者というだけで拒絶されてしまった。
炭鉱と言えばウェールズだ、と組合を通さずに直接ウェールズの炭鉱の町ディライスの町役場に電話をすると・・・
炭鉱を代表してわざわざロンドンまで出向いてくれたダイ(パディ・コンシダイン)は、彼らに会って初めて同性愛者の会だと知って驚いた。
ところがガイは偏見を持たないどころか、その晩、初めて訪れたゲイ・バーで、「皆さんがくれたのはお金ではなく友情です」と感謝のスピーチをしたのだった。
更にメンバー増やし多額の寄付金を送ったLGSMは、ディライスから支援者への感謝パーティに招かれた。
ダイの他、委員長のヘフィーナ(イメルダ・スタウントン)や書記のクリフ(ビル・ナイ)、シャン(ジェシカ・ガニング)ら彼らを歓迎する人々や、好奇心やジョナサンのダンスがきっかけとなって徐々に打ち解けていく人々がいる一方で、モーリーン(リサ・パウフリー)のように、頑なに彼らを拒む人々もいた。
長引くストを更に支援するため、再び町を訪れるLGSMメンバー。
ところが、不本意な記事が新聞に載ったり、エイズ問題が身近に迫ったり。
その上、ジョーは出席人数不足で料理学校を・・・

実話を元にした作品。
笑いあり涙ありハッピーありの楽しい映画だった。
が、一言では語れない、『良い作品』以上のものがぎゅっと詰まっていた。
炭鉱のストやゲイ・パレードやゲイ・プライドは知っていたが、その結びつきについては全く知らなかった。
ラスト・シーンは、本当に両者が結びついた(固い握手をした)瞬間を見たようだった。

同性愛者だと言わなければ寄付金は喜んで受け取ってもらえただろうが、隠すことを良しとしないマークの姿勢は“プライド”を体現していた。
あの時代、無知や思い込みや信仰心から、悪魔でも見るように生理的に拒絶する人もいただろう。 子供たちに悪影響を及ぼすと思った人もいただろう。 自分が襲われるかもしれないと恐れた男性もいただろう。
その上、不治の病エイズに対する漠然とした恐怖心が・・・
一方で、無邪気に同性愛者であることを気にしなかった人もいただろうし、理性的に自分とは異なる個性・性的指向を持つ人だと受け入れた人もいただろう。
高いハードルを飛び越えて両者が結びついたのは、それだけ共通の敵「サッチャー政権」が巨悪&凶悪だったと言うことだろう。

LGSMのメンバーはとても前向きに積極的に活動していたが、一人ひとりは必ずしも積極的な性格ではなかったし、勇気に溢れていたわけでもない。
家族との関係も、良好とは言えない。
ディライスの人々についても、それぞれにドラマがある。
そんな個人的な部分もサイドストーリーで描かれていて、映画としての厚みを出していた。
若者の何倍も弾けていたオジサン&オバサンは、繊細なキャラであろうとも圧倒されるほどにパワフルで、笑いを誘っていた。
しんみりしてしまう場面も沢山あったが、見終わった後は幸福感でいっぱいだった。

懐かしい曲もいっぱい聞けたし、みんなで大合唱するシーンも良かったよ♪

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2015年04月03日

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画

Night Moves

環境保護を考え活動している若者、ジョシュ(ジェシー・アイゼンバーグ)とディーナ(ダコタ・ファニング)は、その晩集会で活動家のフィルムを見た。
積極的な行動に出ようとしている2人には、無用な衝突を避けようとする考え方は消極的だと思えた
そして、より一層、大きな事をなそうと言う気持ちを高めた。
そんな2人が会いに行ったのは、ジョシュの知り合いの“悪名高き”ハーマン(ピーター・サースガード)。
ハーマンは、3人分の偽名のIDを用意していた。
だが、ハーマンはジョシュに言う。
今回の計画は規模が違うから、ディーナは帰した方がいい、と。
一方ディーナは、ハーマンのことを信用していない。
結局、3人で実行することになった。
何度か危ない場面はあったが、水力発電用のダムの爆破に成功。
帰りの検問も無事にクリア。
それで終われば良かったのだが・・・
行方不明者が出た事をニュースで知った。
その上、助手が実行犯だと知らないコミュニティの仲間は、このニュースを見て“茶番だ”と・・・
ジョシュは平静を装ったが、別のコミュニティにいるディーナは動揺していた。
そのせいで、ジョシュもコミュニティを出ることに。
そんなジョシュが行った先は・・・

テンションが低い2人の男。
ディーナの方は、少し焦ってイライラしているのか、神経質なのか。
作品全体に漂うのは、とても冷ややかで淡々とした雰囲気だから、逆に“何かとてつもなくいやな事が起こりそうだ”と感じで落ち着かなかった。
環境保護を訴え・行動する人たちには、自分達の生き方・暮らし方を環境にやさしいものにする人もいれば、周りに・社会に積極的に働きかける人もいる。
しかし、過激な行動に出る『エコ・テロリスト』のような人々は、目的はどうであれ『テロリスト』であることにかわりはない、と思ってしまう。
大儀のためなら人間が作った法律やルールなんか守らなくてもいい、と思っているらしい、彼らの言動。
爆薬を作るために肥料を大量購入するために嘘をついたり、ジョシュがいるコミュニティのリーダーらしき男がある偽装をしていたり。

主人公たち、特にディーナはまだ発想が幼い。
思慮が足りない。
独善的で妄信的で、その上大胆なのに臆病。
ダムを爆破したら、どんな被害が出るのか、川辺にいる人が巻き込まれる可能性があることに思い至らなかったのか?
ちゃんと予防策をとっていたのか?
起こるべくして起こった悲劇に、何故そこまで動揺する?

3人の俳優が、危なっかしい雰囲気の後押ししていた。
上手いキャスティングだと思ったよ。
お目当ては、第一にサースガード。
そして、アイゼンバーグ。
ジョシュとハーマンだけで行動していたら、どんな計画を立ててどんな結果を出しただろうか。
アイゼンバーグの少しおどおどした雰囲気と、サースガードの余裕を感じさせながらも何を考えているのか分からないようなあの眼差しが、何かを期待させるんだよね。



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2015年04月02日

ジュピター

Jupiter Ascending

公開中なので控えめに。

生まれる前に死んでしまった父(ジェームズ・ダーシー)によって、ジュピター(木星)と名付けられた彼女(ミラ・クニス)は、母(マリア・ドイル・ケネディ)や母の親族と暮らしながら、家政婦の仕事をしていた。
そんなある日、突然エイリアンに襲われたジュピターは、これまた突然現れた屈強の男(チャニング・テイタム)に救われた。
ケインという名の男も、他の星から来たエイリアンだった。
元軍の優秀なハンターで、狼のDNAとの科学的なハイブリッドらしい。
ケインにジュピターを引き合わされたスティンガー(ショーン・ビーン)は、ケインの元上官で、蜂のDNAを持つ男。
蜂達の行動から、ジュピターが、多くの惑星を我が物としているアブラサクス家の女王のDNAを持っていることを知る。
アブラサクス家の前女王から王位を継承しているのは、長男のバレム(エディ・レッドメイン)。
家業の「不老不死の薬」の元を、地球を始めとする多くの惑星で生産し、収穫していた。
彼が持つ富と権力を狙うのは、妹カリーク(タペンス・ミドルトン)と弟のタイタス(ダグラス・ブース)。
実はケインも、スティンガー共々軍に復帰させてもらうことを条件に、ジュピターを確保するために地球に来たのだった。
誰を信じたらいいのか、何が真実なのか、どうすれば地球に戻れるのか・・・
ジュピターは混乱したまま、女王の地位を継承するために、あちこちの部署をたらいまわしにされながらも手続きを勧めていく。
そうすることが、自分のためであり、家族のためであり、地球のためであり、さらには恋してしまった男のためになると思ったから。
しかし“女王”の地位は彼女が考える以上に大きな権力であり、地球人の彼女には想像もできないような野望を抱いた兄弟の巧妙且つ強引な陰謀に、彼女はすでに巻き込まれていたのだった。

某所で呟いたのだが、宇宙規模の壮大な舞台で描く、ファミリー企業のせせこましい兄弟喧嘩の話、だったような?
3Dで見たのだが、美しい宇宙、スピード感溢れる(少々目がついていかなかった)アクション、などなど映像の広がりや奥行きはちゃんと楽しめた。
しかしそんな世界で繰り広げられていたのは、お昼の愛憎劇か夜の2時間サスペンスか(苦笑)
母が持つ富と権力を継いだ(奪い取った)3兄弟。
しかし、長男が王位を持っている一番の権力者で、大きな利益を上げている惑星をいくつも独占している。
妹も弟も、兄が持つ優良惑星を手に入れたいし、権力も我が物にしたい。
そんな時、母のDNAを持つジュピターが現れたのだから、争奪戦となることは必至。
と言う、現代ドラマにしたら何処にでも転がっているような設定。
その上に、ジュピターとケインの身分違いの恋が乗ってくる。
更に更に、シンデレラか小公女かと思うような、トイレ掃除を仕事にしているジュピターが女王に?と言った夢物語まで。
もちろん、ちゃんとSF要素もある。
宇宙規模の舞台設定と勢いで、物語の浅さを補っていた・・・かな?

哀生龍はそれでも構わない。
何しろ、ショーン・ビーン的になかなか楽しかったから!!
蜂のDNAを持っているという設定はあまり生きていなかったが、それを言ったら、ケインの狼も同じ。
狼というより、甘えたいのに甘え下手な大型犬?
やけに半裸のシーンが長めだったのは、ファンサービス?
欲を言えば、翼の生えたショーンが見てみたかったなぁ・・・・
進んだ文明の機械器具(見た目は古めかしいメカ)を扱う姿を見ても、どうしても、ショーンはこういうのは実際には苦手なんだろうなぁ・・・・と勝手にイメージが湧いてきてしまった。 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ライフル的な銃を持って戦う姿は、とても似合っていたのだが。
何よりもツボだったのは、スティンガーとケインが擬似父子の様な元上官と部下だったこと。
カウチで仲良くビールでも飲みながら大きなTVでスポーツ観戦(やっぱりショーンはサッカー?)かゲームをやっていそう。
イージス艦の皆さんとも仲良さげで、見ていてうきうきしてしまった。

非常に進んだ文明の割りに、街の様子は自然が失われた機械文明のごちゃっとした雰囲気で、3兄弟の住まいの雰囲気とは全く違っていた。
その上、お役所仕事は今も昔もどの星でも変わりが無い?
手続きを手伝ってくれるアンドロイド君(?)が、笑顔を引き攣らせながら煙が出そうなぐらい頑張っている姿が微笑ましい。 そして可哀想。
腕に刻印してくれる個性的なおっさんは、なんとテリー・ギリアムだったとは!

3兄弟は、年齢不詳&どんな計画を隠し持っているのか分からないようなところが、生理的に不気味で受け付けなかったよ。
あの秘薬が手に入らなくなったら、どんな姿になってしまうんだろう・・・

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posted by 哀生龍 at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月01日

レンタルリスト

ブログに感想を書いたかどうかに関係なく、借りた作品のリストを書いておくことに。

3月
あなたを抱きしめる日まで  お目当て:
複製された男  お目当て:ジェイク・ギレンホール
スペースシップ・エクスタシー  お目当て:
殺人の啓示〜死を誘う男〜  お目当て:スーザン・サランドン ドナルド・サザーランド
LUCY/ルーシー  お目当て:
猿の惑星:新世紀(ライジング)  お目当て:ゲイリー・オールドマン ジェイソン・クラーク エンリケ・ムルシアーノ
トップ・オブ・ザ・レイク Vol.1  お目当て:デイヴィッド・ウェナム ピーター・ミュラン
トップ・オブ・ザ・レイク Vol.2  お目当て:デイヴィッド・ウェナム ピーター・ミュラン
トップ・オブ・ザ・レイク Vol.3  お目当て:デイヴィッド・ウェナム ピーター・ミュラン
ザ・デイ THE DAY  お目当て:ショーン・アシュモア ドミニク・モナハン ダグラス・アーニオコスキー
バイオウルフ  お目当て:ナヴィーン・アンドリュース マーク・ブルカス ダグラス・アーニオコスキー
タイム・ルーパー  お目当て:
オーファンズ −みなし子たちの夜−  お目当て:ピーター・ミュラン
マグダレンの祈り  お目当て:ピーター・ミュラン
セッション9 COMPLETE DISC  お目当て:ピーター・ミュラン デイヴィッド・カルーソー ポール・ギルフォイル
ナイト・スリーパーズ  お目当て:ピーター・サースガード ジェシー・アイゼンバーグ

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