Carpe diem !! “刹那”こそが全て!!

過去も未来も関係無し! 「今」のために生きていたい!
今も昔も変わり者。きっと未来も変わり者。そんな刹那主義のAB型。

2004/11/30以前の日記は、旧日記から移し替えた分です

相変わらずTBの送受信が上手くいかないことが非常に多いようです。
ご迷惑をお掛けして申し訳ないです。

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2015年09月30日

9月に劇場で見たけど感想を書かなかった作品

(土)&祝祭日が出勤だった上に、鬼の撹乱的体調不良のため・・・
というのはただただ言い訳。
映画を見に行く時間は作っても、感想を書く時間は・・・
簡単に言ってしまうとサボったということで。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


ピクセル
Pixels

お目当て
アダム・サンドラー(サム・ブレナー)
ショーン・ビーン(SASのヒル伍長)
ブライアン・コックス(米海軍のポーター大将)
ダン・エイクロイド(アーケードゲームの1982年世界大会MC)
ピーター・ディンクレイジ(エディ・プラント)
ジョシュ・ギャッド(ラドロー・レイモンソフ)

見所は、おっさん2人(ショーン・ビーン&ブライアン・コックス)ががっしと抱き合うシーン?
キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー


ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声
Boychoir

お目当て
エディ・イザード(ドレイク先生)
キャシー・ベイツ(校長)
ケヴィン・マクヘイル(ウーリー先生)

見所、というか、ボーイソプラノの歌声がやはり一番の聞き所♪
設定的に、小学校の頃に学校で見た「野ばら(1957)」をどうしても思い出してしまったのだが、作品としてはどちらも好きだな。


アントマン
Ant-Man

お目当て
ポール・ラッド(スコット・ラング)
マイケル・ペーニャ(ルイス)
スタン・リー(バーテンダー)

見所は、ヒーローとは対極にいそうなポール・ラッドが、どんな風にヒーロー化していくのか!
2組の親子の物語だね。
がっつり、某スタークとかヒドラとかキャプテン・アメリカ関係に絡ませて来ていた。
そうそう、ギャレット・モリスがタクシーの運転手役で登場したのが、嬉しかったぞ!!
ところで、ジョルディ・モリャ、出てた?
ネットで調べたら、シーン(オープニング・シーンだったらしい)その物のがカットになったような??


お!バカんす家族
Vacation

お目当て
ノーマン・リーダス(あえて書かないで置こう)
エド・ヘルムズ(ラスティ・グリズワルド)
クリス・ヘムズワース(ストーン)

見所は、クリス・ヘムズワースの股間?(苦笑)
ノーマン・リーダスはドラマが忙しいせいか、映画にちょい役・ちょい顔出し(カメオ扱いとか)が最近多いような?
今回も、微妙に怪しげなキャラクターで(笑)
ところで、キャラクター創造がジョン・ヒューズ、主人公の父親がチェヴィー・チェイス、母親がビヴァリー・ダンジェロ!!
この作品の大元、“ナショナル・ランプーン”の「バケーション」(脚本:ジョン・ヒューズ)で主役だったチェヴィー・チェイスが登場ですよ!! ビヴァリー・ダンジェロも出ていたし。
・・・・見たことが有る気になっているが、いったいいつ見たんだろう? あれ?

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posted by 哀生龍 at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

カリフォルニア・ダウン

San Andreas
California Down


公開中なので控えめに。

LAのレスキュー隊のレイ・ゲインズ(ドウェイン・ジョンソン)は、救助ヘリのパイロットであり、その豊富な経験と信頼感でチームを引っ張っていた。
そんなレイに、別居中の妻エマ(カーラ・グギーノ)から離婚届が届いた。
その上、現在の恋人ダニエル・リディック(ヨアン・グリフィズ)と同居しようとしていることを知った。
本当は娘ブレイク(アレクサンドラ・ダダリオ)を送って行くはずだったレイだが、また緊急招集がかかり、ブレイクはダニエルに送ってもらうことに。
ネバダ州で起きた巨大な地震は、それで終わりではなかった。
カリフォルニア州を縦断するサンアンドレアス断層に沿って、次々と地震が発生。
地震学者ローレンス教授(ポール・ジアマッティ)によると、更に大きな地震が起きることが予測された。
自身の被害地に向かう前にヘリの修理をするために飛んでいたレイに、エマから助けを求める電話が。
エマは、高層ビルの屋上に1人取り残されていた。
一方ブレイクは、ダニエルの車の中に閉じ込められていた。
助けてくれたのは、ダニエルの会社の面接を受けに来ていたイギリス人のベン(ヒューゴ・ジョンストーン=バート)と、歳の離れた弟オリー(アート・パーキンソン)。
3人はレイに助けてもらうため、ある高層ビルを目指すのだが・・・

哀生龍は、ディザスター系は好きでは無いので、あまり見ない。
人間のエゴが如実に現れるから、見ていて不愉快になる。
逆に自己犠牲の精神を発揮する善人を見ても、鼻白んでしまう。
どうしても素直に見ることが出来ないんだよね。
今回は、ヨアン・グリフィズが出ているから見ることにしたのだが、役柄から推して知るべし。
予想通りの役回りだった(苦笑)
それは他のキャラも同じ。
第一印象とキャストと役柄から、生き残る人・死んでしまう人が簡単に分かってしまった。
驚きの捻りとかどんでん返しとかは無い。

映画は映画と割り切って見られるほうだから、巨大地震と津波で街が崩壊し人々は巻き込まれていく様を見ても、“あの日”を思い出して息苦しくなったり恐怖を覚えたりすることはなかった。
2Dで見たから、なおさらだったのかもしれない。
もちろん、映像そのものは、凄いなぁ・・・・と思ったが。

災害が起きるなんて信じたくない。
自分がそれに巻き込まれるなんて、想像もしたくない。
避難勧告が出ても、どこか他人事に感じてしまう。
大災害を予見しても、100%の確率では無いから、下手にそれを広めてしまうとパニックを引き起こして人的災害になりかねないため、学者も政府も二の足を踏むことがある。
だがこの映画のメインキャラたちは、生き延びるためにできる限りのことをしていた
ローレンス教授の人柄が、とても良かった。
彼の存在が、哀生龍にとって救いだった。

一番はらはらしたのは、冒頭のレイ・ゲインズのチームによる救出劇。
このシーンで、主人公の人柄、能力、等をまとめて紹介していた。
レスキュー隊の仕事を最優先にして、家庭を顧みないような男だったのに・・・
何で、レスキュー隊のヘリを自分の家族救出のためだけに使うんだ?
隊には許可を得たようだが、彼がヘリを修理に出し、そのまま被災地て隊を率いて救出活動をしていたら、どれほど多くの人を救えたんだろうか? と考えずにはいられなかった。
アメリカでは、何よりも家族を優先するのが美徳なのかもしれない。
が、日本人、少なくとも哀生龍の感覚だと、公共のための仕事に従事している人が職務を放棄して家族を救う行動に出たら、バッシング物だと感じてしまう。
誰だって、自分の身と自分の大切な人を最優先で守りたいのは、頭では分かっているけれど、感情的にはどうしてもね・・・
だって、映画の主役のヒーローだよ?
何で家庭・家族の話しになっちゃったんだ?
途中で他人の車を盗んだうえ、その車の中では離婚直前の夫婦が、延々と夫婦の会話を・・・
娘の方も、レスキュー隊の車(あれは消防車だった?)の備品を勝手に持ち去るし。

申し訳ないけれど、嫌な部分にばかり目が行ってしまった。
やっぱり、ディザスター系は、哀生龍には合わなかった。

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posted by 哀生龍 at 21:57| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

キングスマン

Kingsman: The Secret Service

公開中なので控えめに。

恵まれた身体能力がありながら、定職にも就かず、盗んだ車で暴走して逮捕されたゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)をスカウトしたのは、高級スーツ店“キングスマン”のハリー・ハート(コリン・ファース)だった。
“キングスマン”の本当の顔は、アーサー(マイケル・ケイン)を中心とする何処の政府にも属さない国際的な諜報機関
ハリー自身も、ガラハッドというコードネームを持つスパイだ。
“キングスマン”は、何者かに殺害されたランスロット(ジャック・ダヴェンポート)の代わりに、スカウトした新人の中から新たなランスロットを選出しようとしていたのだ。
過酷で熾烈な選考試験を受けることになったエグジーのライバルたちは、母子家庭で貧しく大学を中退している彼とは違い、みな良い家柄・高学歴のエリートだったが・・・
一方、ハリーは過激な環境保護活動家で大富豪のアメリカ人リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)と、彼の側近の義足の美女ガゼル(ソフィア・ブテラ)に誘拐されたものの、何故か無事に解放されているアーノルド教授(マーク・ハミル)に接触していた。
しかし、それが原因で、ハリーは瀕死の重態を負い意識が戻らず・・・
ヴァレンタインの周到で恐ろしい計画を、“キングスマン”は阻止することが出来るのであろうか?

スパイ物だし、何も情報をいれずに見たほうが奇想天外な演出を楽しめると思うから、可能な限り内容には触れずに書きたい。

監督マシュー・ヴォーン、原作マーク・ミラー、ブリティッシュスーツがいやでも良く似合う渋い英国紳士たち。
楽しいスパイ映画にならないはずが無い! と期待してしまう。
見る前の期待が大きいと、後でがっかりすることになりがちだが、この作品は期待以上に最初から最後まで楽しめた!
ちょっと癖があり、イギリス人のシニカルなお笑いネタと下品さがかなり強烈なところもあるから、合わない人もいるとは思う。
紳士に対比させるような、ヴァレンタインの軽くてバカっぽい外観にも、皮肉を感じる。
地球環境を劇的に改善させるには、諸悪の根源を排除するのが手っ取り早い。 と考えることは誰でもするだろうが、ヴァレンタインのような手段をとる過激な変人はそうそういないだろう。
スカウトされたキングスマン候補生達の訓練・試験の方法も、勝ち残ることを要求しつつもチームワークも求め、究極の選択を迫るような局面が何度も・・・
非情なだけでは、キングスマンの一員にはなれないんだよね。

新人君も確かに活躍していたのだ、やはりこの映画の見所は、コリン・ファースと“キングスマン”全体の秘書的存在で新人選抜試験も担当していたマーリン役のマーク・ストロング。
ビシッと7:3に分けた髪を乱してスタイリッシュな暴れっぷりを見せてくれるコリン・ファース!(もちろんスタント・ダブルはいたが)
いつも苦虫を噛み潰したような表情で、ピンと背筋を伸ばして、近寄りがたい雰囲気を出しているのに、実は物凄く情に厚くて細部にまで目を配っているような男。
彼に比べると、柔らかい印象だったマーク・ストロング。
彼も役柄によっては、氷のように冷たい男をビシッと決めてくれるのだが、今回は話しかけやすい雰囲気。
マーリンというだけあって、見掛け以上にスキルが高くて頼りになる
この2人がいてくれれば怖いもの無し!?

007が女王様のスパイならば、こちらはアーサー王の円卓の騎士たち。
ガジェットは007よりもウィットに飛んでいて面白味があるし、女性キャラは色気よりもやんちゃ振りを楽しめる。
どちらも魅力的なスパイものだが、こっちの方が自由度が高い分、やりたい放題?
ヤバさとお下劣さと非道徳さがたまらない(笑)

知っていて当たり前、持っていて当たり前のものが、恐ろしい犯罪に利用される。
注意して使わなければ危険があると分かっていても、多くの人はあまり気にせず使っているような物。
それが無いと日常生活に支障をきたすぐらい、人々の生活に浸透しているそれを、「使わなければ安心・安全」と言われても・・・
辛辣な皮肉だね。

「ブローグではなくオックスフォード」という、ある場面で使う合言葉。
ファッションの用語や名前に疎い哀生龍には、それが何か映像で見るまで全く分からなかった。
詳しい人が聞けば、一発で分かることなんだろう。
もしかして、英国紳士なら知っていて当たり前?
エリート意識の高い“上流階級”の新人たちと、貧しく暴力と犯罪が日常的な生活をしてきたエグジーの対比にも、英国らしさを感じてしまう。
そんなエグジーが、スーツをビシッと決めて戦う日が・・・

英国を舞台に、英国人スパイが活躍するからこそ、この作品は楽しい! 面白い!

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posted by 哀生龍 at 06:25| Comment(6) | TrackBack(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

ヴィンセントが教えてくれたこと

St. Vincent

公開中なので控えめに。

夫と離婚協議中のマギー(メリッサ・マッカーシー)は、12歳のオリヴァー(ジェイデン・リーベラー)をつれて引っ越してきた。
痩せて小柄なオリヴァーは、転校早々同級生に家の鍵や携帯電話ごと制服を取られてしまった。
病院で働く母に電話をするため、オリヴァーが電話を借りようと隣の家のドアを叩いた。
お隣さんは、1人暮らしの偏屈老人ヴィンセント(ビル・マーレイ)。
不機嫌そうな顔はしていたが、電話を貸してくれた上に、マギーが帰ってくるまでオリヴァーを家に置いてくれた。
それをきっかけに、時給12ドルでオリヴァーのシッターをすることになったヴィンセントだったが、彼は不良老人だった。
オリヴァーをつれて競馬場に行ったり、バーに行ったり、妊娠中のロシア人ストリッパーのダカ(ナオミ・ワッツ)と会ったり。
そんなヴィンセントだが、オリヴァーが虐められているのを見ると、いじめっ子を追い払い、撃退法を伝授。
また、介護施設を訪ねては、ドクターの振りをしてある女性に会っていた。
ヴィンセントと息の合った相棒のようになってくオリヴァーだったが、ある日ヴィンセントが脳卒中に倒れ・・・
その上、離婚協議中の夫と親権を争っているマギーは、ヴィンセントがオリヴァーを連れて行っていた場所を知らされて、ショックを受けた上、窮地に追い込まれた。

何で原題は“ヴィンセント”なのか。
それは映画を見れば分かる(笑)

簡単に言ってしまうと、転校してきたひ弱な少年が同級生のボスに虐められたり、偏屈老人が実は別の顔を持っていたり、誰もが誰かに必要とされている大切な存在であることを気付かせてくれたり、いじめっ子といじめられっこの間に友情が芽生えたり、少年と偏屈老人の間に友情が芽生えたり・・・ そんな分かりやすい内容
だが、しかし、ちょっとした匙加減で、こんなにも痛々しくそして心地良い作品に仕上がるんだから、油断ならない!

ビル・マーレイが主役だから、という理由だけで見た。
ちょっと不機嫌そうな顔をしていながら、可笑しい事をやらかしてくれる。
笑わせようとなんかしていないって顔をしているのに、笑わされてしまう。
サタデー・ナイト・ライヴの彼も好きだったなぁ〜
そんな彼の魅力や持ち味が、ヴィンセントというキャラクターにとても合っていた。
金も無いのに競馬をやり酒を飲みタバコをふかし妊婦のストリッパーだけに心を許している、偏屈老人。
その一方で、さりげない優しさをあちこちで見せてくれる。
恩着せがましく嫌味なことを言うくせに、本当に恩を売るような下衆なことはしない。
偏屈なのは、照れ臭さの裏返しなんじゃないかと勘繰ってしまう。
怠惰な日々を過ごしていたヴィンセントは、オリヴァーの出現で自分の新たな役割を見つけたようで・・・
オリヴァーをなんだかんだ言いつつも“お子ちゃま”扱いしないところが、ヴィンセントらしいところだね。

オリヴァー自身は“多分ユダヤ教徒”だが、転校した学校はカトリック系。
先生(クリス・オダウド)はなかなかユーモアのある人で、カトリックを子供たちに押し付けることはしないが、良いことを教えてくれるし気付かせてくれる人だった。

頭が良く大人びているけれど、クソ生意気でもなければ我儘な甘えん坊でもないオリヴァーは、哀生龍にとって“ギリギリでウザったく感じないお子様”キャラで、苛々せずに微笑ましいと思いながら見ることが出来た。
その上、いじめっ子を演じていたダリオ・バロッソが、見た目も雰囲気も演じていたキャラクターもジャド・ネルソンを思い起こされるものだから・・・・♪

心地良くリラックスしてみていたら、思わずうるっと来そうになってしまったぐらい、話しの持って行き方が自然で巧みだった。
じわじわ来るこういう作品、好きだなぁ〜♪

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posted by 哀生龍 at 06:10| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

天使が消えた街

The Face of an Angel

公開中なので控えめに。

ここ数年仕事が上手くいっていない映画監督のトーマス・ラング(ダニエル・ブリュール)は、4年前にイタリアの古都シエナで起こった留学生殺人事件を題材にした新しい映画プロジェクトのために、ローマ在住のアメリカ人ジャーナリストのシモーン・フォード(ケイト・ベッキンセール)と会った。
彼女は、この事件に関する詳細なノンフィクションの著者なのだ。
殺されたのは、イギリス人のエリザベス・プライス(サイ・ベネット)。
共同フラットの自室で、半裸状態の遺体で発見された。
犯人として逮捕されたのは、ルームメイトのアメリカ人留学生のジェシカ・フラー(ジュヌヴィエーヴ・ゴーント)と、彼女のイタリア人の恋人と、彼女のバイト先の経営者の3人。
トーマスはシモーンと共に、一審で有罪となったジェシカの控訴審が始まろうとするまさにそのタイミングで、シエナを訪ねた。
ジェシカが魅力的で人目を引くような女子大生だったことから、取材合戦は白熱し、メディアはとてもスキャンダラスに報道していた。
一方トーマスは、プロダクション関係者とのミーティングでは他のメンバーの考えていることに違和感を覚え、取材を続けても事件の真相は一向に見えてこず、ダンテの「神曲」に着想を得た映画の構成はプロダクションの意向には合わない。
そんなトーマス自身も、問題を抱えていた。
愛娘ビーことベアトリーチェの親権を、離婚した女優の妻と争っている最中だった。
そんなトーマスの心を癒してくれたのは、シエナで知り合ったイギリス人大学生のメラニー(カーラ・デルヴィーニュ)だった。

実際にあった事件を題材にした作品。
しかし、哀生龍はこの事件を知らず(または、完全に忘れてしまっていたので)、現実味が感じられなかった。
異国から来た魅力的な女子大生が、これまた別の異国から来た魅力的なルームメイトの女子大生に殺された。 留学生と現地の青年との恋。 怪しい黒人。 と、偏見と思い込みの上に組上げられた仮説に憶測、一般の人々の好奇心を掻きたてる様な報道のされ方に、訳知り顔で持論を披露する者。
現実に起きた事件の被害者はもちろん、加害者の方も、こんな異様に盛り上がるメディアや一般人に振り回され、踊らされ・・・
メディアだけでなく一緒に盛り上がってしまう一般人も、二次的・間接的な加害者なんだよね。

そう思いながら見ていた一方で、捉えどころが無い映画だなぁ・・・とも感じていた。
最初から最後までハマれず、置いてけぼりをくらったというか、トーマスがこだわるポイントがピンと来なかったと言うか。
娘の名前ベアトリーチェも場所柄も関係しているダンテの「神曲」の内容を哀生龍はほとんど知らないため、何故彼が「神曲」にそこまでこだわったのか、残念ながら理解できなかった。

単に事実を追って犯人探しをするような内容のサスペンス映画ではなく、被害者とその遺族に焦点を当てた“愛”が感じられる作品を作りたいと、トーマスは考えた。
愛娘ビーとのSkypeでの会話。
街の案内を手伝ってくれたメラニーへの感情。
実際に起きた殺人事件と、トーマスを中心とした“愛”のパートと、現実か幻想か分からなくなりそうな謎めいたおじさんブロガーのエドゥアルド(ヴァレリオ・マスタンドレア)が関わるパートとが、哀生龍の中では上手く融合させることが出来ず・・・・

敗北感は無いが、もっと頭が働いている元気な時に見れば良かったかもしれない、とは思った。
仕事の疲れは映画を見てリフレッシュ! という体調・心境の時は、頭が働かないから駄目だね、こういう映画を見ちゃ(苦笑)

そうそう、イタリア語って案外スペイン語に似た響きの単語が多いんだ、と思った。

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2015年09月06日

レンタルリスト

ブログに感想を書いたかどうかに関係なく、借りた作品のリストを書いておくことに。

8月
不良探偵ジャック・アイリッシュ 2人の父への鎮魂歌  お目当て:ガイ・ピアース ダミアン・リチャードソン
不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命  お目当て:ガイ・ピアース ダミアン・リチャードソン
アウトポスト37  お目当て:
4.3.2.1  お目当て:ショーン・パートウィー ケヴィン・スミス マンディ・パティンキン
ブラック・ハッカー  お目当て:イライジャ・ウッド
レベル15  お目当て:
インターンシップ  お目当て:オーウェン・ウィルソン ヴィンス・ヴォーン ウィル・フェレル ジョン・グッドマン ジョシュ・ギャッド
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.7 (#13、#14)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.8 (#15、#16)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー ショーン・パートウィー
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.9 (#17、#18)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー ショーン・パートウィー
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.11 (#19、#20)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.10 (#21、#22)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー リス・エヴァンス
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン2 vol.12 (#23、#24)  お目当て:ジョニー・リー・ミラー リス・エヴァンス
ベルセルクル 〜オーディンの狂戦士〜  お目当て:
コードネーム:プリンス  お目当て:
22ジャンプストリート  お目当て:ジョナ・ヒル チャニング・テイタム ピーター・ストーメア

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2015年09月03日

今後の劇場鑑賞予定

劇場で見ようかなと思っている作品。
9/2にアップしたリストはここ

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2015年09月02日

テッド2

Ted 2

公開中なので控えめに。

4年越しの彼女ロリーとついに結婚したものの、結局離婚することになってしまったジョン(マーク・ウォールバーグ)は、失意のどん底で一切女性と付き合わなくなってしまった。
一方、雷兄弟のテッド(声:セス・マクファーレン)は、セレブなテディベアからすっかり落ちぶれてスーパーのレジ打ちになっていたものの、同僚のタミ=リン(ジェシカ・バース)とめでたくゴールイン
かつてジョンが式を挙げたサム・ジョーンズ(本人)が牧師をの教会で挙式。
しかし、1年も経つと夫婦喧嘩が耐えない日々に。
子供をもつと夫婦仲が良くなると聞いたテッドは・・・
喋って動くとはいっても、さすがにぬいぐるみに子作りは無理。
優秀な精子をもらおうと思ったが失敗。
他にも問題があることが分かって、養子を迎えることに路線変更。
ところが、養子斡旋所からとんでもないことを告げられた。
テッドは「人・市民」ではなく「所有物」だから、養子縁組は不可能だと。
それが発端となり、「人」じゃ無いテッドは職を失い、免許を取り上げられ、カード類も無効に。
更には、タミ=リンとの結婚も無効だと州政府から知らせが!
テッドとタミ=リン、そしてジョンは、州を相手取り裁判を起こそうと弁護士事務所へ。
そこで紹介されたのは、若い新人女性弁護士のサマンサ(アマンダ・セイフライド)だった。
一方、そんなテッドが置かれた状況を知って喜んだのは、かつてテッドを誘拐したやばい男、今は大手玩具会社ハズブロ社で清掃員となっているドニー(ジョヴァンニ・リビシ)だった。
ドニーの新たな企みとは?
そしてテッドの運命は?

すぐに感想を書かない悪い習慣がつきつつ・・・・

1作目より一層、ジョンよりもテッドが主役だと分かる作品(笑)
今度は、「人」とは「人権」とは「愛」とは・・・なんてテーマが。
全然重たく無いし考えさせられるような作品じゃないが、けっこう真面目な問題を真面目に語っていたりする。
でも感想で多く語るような作品じゃないし、語れない(苦笑)

あ、そうそう、今回も字幕版で鑑賞!

今回もまた小ネタやオマージュに溢れているし、楽しく懐かしい曲が満載だし、サム・J・ジョーンズ(フラッシュ・ゴードン)は前作よりも多く出ていたような気がするし、ナレーションは今回もパトリック・スチュワートだったし、ヤバいジョヴァンニ・リビシの艶かしい腰使いが今回も見られたし、モーガン・フリーマンがいい役で出ていたし・・・
特にリーアム・ニーソンが・・・・(爆)
NYのコミ・コンの様子も楽しめたし、弁護士サマンサが映画を全く知らないことを笑いのネタにしていたのもおかしかったし、相変わらず下品なところもいいよね!!

個人的に一番テンションが上がった(文字通り、心拍数が上がった)のは、大好きな「ブレックファスト・クラブ」のダンス・シーン♪
ジョンたちによる再現だが、哀生龍の頭の中ではジャド・ネルソンの姿が浮かんでいた。

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posted by 哀生龍 at 08:29| Comment(2) | TrackBack(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする