そんな彼女は優しい夫ウォルター(マシュー・ブロデリック)や2人の子供と共に、管理された美しい街ステップフォードに引っ越した。
美しい街並み、大きく素敵な家、完璧なセキュリティ・・・
街に中心人物であるマイク(クリストファー・ウォーケン)主催の紳士クラブに顔を出したウォルターは、みんなから大歓迎をされるが、マイクの妻クレア(グレン・クローズ)につれられて妻たちの集まりに参加したジョアンナは、居心地の悪さを感じる。
綺麗で上品な奥様方は、みんな似たような一昔前の柄のワンピース、張り付いたお面のような出来すぎの笑顔、誰もが似た雰囲気。
なんだか妙・・・
独立記念日のピクニック・パーティで、ジョアンナは街の住人とは違った雰囲気の人を見かけた。 最近越して来た作家のボビー(ベット・ミドラー)とその夫デイヴ(ジョン・ロヴィッツ)、そしてゲイの建築家ロジャー(ロジャー・バート)とパートナーのジェリー(デヴィッド・マーシャル・グラント)。
ダンス中におかしくなった女性に対するみんなの反応を見て、ジョアンナはさらに街に対する不信感を募らせ、ボビーやロジャーと街の秘密をかぎまわりだす。
そんなある日、ロジャーがいなくなった。 が、議員候補としてみんなの前に姿を現す。 まるで人が変わったようだ。
そして、ボビーまで。 散らかり放題だった家がピカピカになり、よき妻・よき母となってしまった。
次は、ジョアンナの番?
ブラック・コメディかな?
オリジナルの方は見た事がないが、もっとホラーっぽいと言う噂。
オリジナルの監督はブライアン・フォーブス、脚本はウィリアム・ゴールドマン。 この2人は“チャーリー”で一緒に脚本も書いているようだが、ゴールドマンは、“ドリームキャッチャー”“ミザリー”“明日に向って撃て!”等の脚本も書いている。
そしてこちらリメイクは“イン&アウト”のコンビ、監督はフランク・オズ、脚本はポール・ラドニック。
原作は同じだが、脚本や監督によって作品は大分変わる物だからね・・・ ホラーっぽいオリジナルも、見てみたい気はする。
ストーリーはともかく、細かい設定はかなりいい加減(苦笑)
奥様たちが“なんだか変”な理由と、起きている現象や見せているものが、辻褄があっていないんだよなぁ〜(;^_^A アセアセ・・・
役者たちの演技を見るという点ではかなり楽しい作品だから、余計なところに気が行ってしまったのがもったいなく思える。
ミルキー・ブラウンのショートヘアのキッドマンが、黒い服を着ていかにも都会の知的な女性ですと言う雰囲気でいるのも良いが、家庭ではもっと柔らかい雰囲気でいて欲しいと男性は思うかもしれない。
欲張りだから、両方のキッドマンでいて欲しいってところかな?
しかし、この映画の中で求められている女性像は、とても偏った理想像。
理想から外れている女性たちを思い通りに変えるには・・・!?
ベット・ミドラーのキャラは、とても魅力的!
街のみんなと自分が違う事なんかあまり気にしてもいないようで、家の中の散らかりようだってお構い無しで、平気で人を入れてしまう。 哀生龍も負けず劣らずの散らかしようだが、決して他人は入れられない(苦笑)
トナカイの角をつけて不貞腐れた表情をしていたり、大変身して満面の笑顔を見せていたり・・・
負けてないのが、グレン・クローズ(爆)
良い奥様なのに、“絶対に変わり者だ!”と思わせる表情や仕草。 場の雰囲気が読めない新参者にも、決して怒らずに笑顔で付き合ってくれる。
ロジャーのキャラも良い!
大きな口でにっこり笑ってくれたり、奥様たちの中に楽しそうに混じっていたり(苦笑)
変わってしまった彼がブランド物の服と共に捨てた中に、オーランド・ブルームの額入りポートレートとヴィゴ・モーテンセンの顔をプリントした服があった(爆)
マシュー・ブロデリックとロジャー・バートが共演している“プロデューサーズ”が、今からとても楽しみだ!
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