Bond Begins
Ian Fleming's Casino Royale
James Bond 21
公開中なので控えめに!
00ナンバーの諜報員に昇進したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、不可侵である大使館で射殺事件を起こしたうえに報道されてしまうと言う失態を犯し、「昇進が早過ぎたのかもしれない」とM(ジュディ・デンチ)を後悔させる。
しかし、ボンドは反省する様子も見せず、任務を完了させるために次のターゲットを追った。
テロリストたちの資金を増やしていた謎の男ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)は、ボンドのお陰で大損失を出し、モンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で挽回を図ることにした。
MI6で一番カード・ゲームに強いと言うことで、Mはボンドを送り込む。 しかし、彼に不安を感じているMは、財務省のヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)を監視役を兼ねて同行させた。 そして、現地ではレネ・マティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)が2人を補佐することに。
ル・シッフルはここで金を取り戻せなければ、彼に金を預けているテロリストたちに殺されてしまう。 MI6の諜報員ごときにカード・ゲームで負けていられない。 ボンドにしても、負ければテロに流れる金を止められないどころか、国家財源から持ち出した掛け金をテロに渡すことになってしまう。
大金の掛かったこの勝負の場は、テーブルの上だけにはとどまらなかった。
007シリーズは、今までに何作もTVやレンタルで見てきたが、映画館で見るのは初めて。
たまたま“ポセイドン”の時と同様に“4K PURE CINEMA”だった。が、フィルムと見比べてないから何とも言えない(笑)
主題歌の入った「如何にも007シリーズ」と思わせるオープニングをスクリーンで見て、何となく感動!
知的で繊細で陰を持ったダニエル・クレイグのイメージから、スマートな感じで登場するのかと思いきや、あの鍛え上げた肉体をフルに使ったアクション追跡劇から始まった。
既に彼のマッチョな体は他の作品で見ていたから意外ではなかったが、個人的な趣味から言うとクレイグはスーツを着ている時のほうがカッコ良く見えるから、あまり脱がないで貰いたいと思ったよ(笑)
00ナンバーを貰ったばかりのボンド。
お馴染みになった愛飲カクテルやボンド・カーや自己紹介やタキシード姿は、最初は無い。
野心が見え隠れし、荒削りでとにかく前進あるのみの新人。 ルールを軽視しやり過ぎる感のある男。
MやMのスタッフがボンドに振り回されるサマが見られて、いつもと違った面白さがあったよ。
Qが出て来なかったのは、まだ特殊な武器はもらえない新人だからか?? それとも今回の任務には必要ないと思われたからか?
ギミック・アイテムの紹介は好きなんだが・・・
凄く素朴な質問。
ル・シッフルを生け捕りにして、つながりのあるテロの情報を得る。 と言うのが最終目的だよね?
ならば、「彼を破産させて、彼をテロから保護することによって、テロとのつながりを白状させる。」という遠まわしの方法と言うか、カード・ゲームで彼を破産させると言う不確実な手段をとった理由が見つからない。
なにしろル・シッフルは、カードの天才的なプレイヤーなんだから・・・
もっとMI6なら別の方法もあると思うんだけどなぁ〜
そのうえ、(一番カードが強いと言うことではあるが)00ナンバーの諜報員に対戦させるなんて、何かしっくり来ないよ(苦笑)
そもそも、トラブルメーカーになりそうなボンドの性格からすると、感情を表に出さないようにコントロールするのが得意だとは思えないんだが・・・
原作を読んでみたほうがいいのかな?
新しいボンド役のダニエル・クレイグ。
確かに今までとはタイプが違うボンドになりそうな気はするが、彼は彼で凄く良かったよ!
走る姿も綺麗だし、紳士的と言うよりも“クレバー”と表現したくなるようなクールさが感じられる性格も面白みがあっていいし、クレイジーブルーと呼ばれるあの青い瞳はダニエルの武器だろうし・・・
今回は新人と言う事で、粗野な部分やヤンチャな性格が強く出ていたように感じたが、経験を積みエリート諜報員として磨き上げられていくとどうなるんだろうと思わせる、“原石”らしいキャラ作りが彼の魅力を引き出していた。
そう考えると、Qのアイテムが無かったことが、より彼自身が持つ能力を見せる機会を増やす結果につながった、と言うことか?
生憎、彼にはベッドシーンでの色気を感じないのだが、色気を感じなかったのはエヴァ・グリーンも同様かな(苦笑)
と言うか、哀生龍がボンドガールに色気を感じないのは、いつもの事なんだけどね。
彼女は、化粧(特にアイ・メイク)を薄くしたほうが断然綺麗だと、今回初めて気付いた!
化粧の濃い顔しか見た事がなかったから・・・
憂いを帯びた表情と言うより、暗い陰気な表情に見えることが多いんだよ。 アイ・メイクが濃いと(^^ゞ
さて、敵役のル・シッフル。
ビジネス・パートナーとしては手堅い相手だと感じる、スマートなキャラ。
姑息なことをする悪党には、自分の大切な資金を預けたくない。 いつ自分が騙されるとも限らないからね。
と言う事で、ある面では非常にクリーンな取引をしていると思われる。 取引相手がテロリストじゃなければね・・・
マッツ・ミケルセンの表情が上手い!
口元に冷笑を浮かべながら、目は敵意を放っていたりとか。
感情に完璧な城壁を築いている知的な紳士のようであり、それでいて簡単に崩れ落ちそうな弱さも感じられる。
頭脳で戦う男だから、肉弾戦には弱い。 取引相手がテロリストだから、ひとつ間違えれば直ぐに殺されてしまうのは百も承知。 しかし、きっと殺されない自信があるのだろう。
拷問の仕方も、彼らしいような気がするよ(笑)
最小限の力で、最大限の効果を!
新ボンドにダニエル・クレイグが決まった段階で彼をこき下ろしていた人達は、ちゃんとスクリーンで自分の意見があっていたかどうかを確認したのであろうか?
まぁ、自分の目で確かめても納得が行かないと言う人もいるだろうが、それは好みの問題じゃないかなぁ〜
タグ:アクション




荒削りなボンドは、とても自分には好感が持てて、彼のボンドだったら、何作見てもいいかな?と思いました。
>彼にはベッドシーンでの色気を感じないのだが
初めて彼のベッドシーンを見たのですが、自分も色気を感じませんでした。なぜだろう?
それに、ボンドガールにも・・・。(苦笑)
>原作を読んでみたほうがいいのかな?
自分もそう思い、挑戦しようかな?と本の購入を検討してます。(笑)
たあぼうさんも?
ボンドにはベッドシーンが付き物なので、徐々に甘さと色気が付いていくのかもしれないですね。
次回に期待??
>本の購入
哀生龍は高校生の頃に数冊読んだのですが、文章で読んでも楽しいシリーズだと思います。
特に先に映画で見ている場合は、イメージが沸きやすくて良いかも知れないですよね!
他の人のレビューを読み、何故こんな沢山☆付けられるんだぁ、と悩んでます(笑)。
ボンドに余裕が無さ過ぎです。
走る姿は『ターミネーター』のT2000かと思いました(笑)。
と言うことは、しんじさんの評価は低いってことですよね?
哀生龍は、“ダニエル・クレイグ”に☆をあげました。
作品的には、レンタルでも良いかなと思う部分も(苦笑)
>ボンドに余裕が無さ過ぎです。
心身をいたぶられて苦痛に喘ぐ姿を見るのは好きなので、余裕の無い様子は結構良かったのですが(笑)、盛大に声を上げるのはちょっと・・・
もっと必死に堪えてもらいたかったヾ(--;)
>走る姿は『ターミネーター』のT2000
「ターミネーター」を見た事がないんですよ(汗)
T2000って何? と聞いたら怒りますか(^^ゞ
ロボット??
アクションエンタメ大作にはあまりはまれない体質の私もこれは楽しめましたよー。
この手のものに物語の精巧さは求めないし。
ホテルシチュエーションがよかったなぁ。
エヴァ・グリーンはお色気系じゃないところがよかったと思いますー
かえるさんのBlogに書かれていた「そこはホテル・スプレンディッド!」で、初めて彼の出演作のタイトルだった事を知りました。
チャンスがあったら、見てみたいです。
実は、彼との初めての出会いは映画館で見た「トゥームレイダー」だったんですよ!
昨晩まで、すっかり忘れていました(^^ゞ
そうそう、かえるさんのBlogで“しまった。質問の仕方を間違えました。 「哀生龍さんは男女間のいかなる恋愛パートもダメなんですっけ?」 書くべきでした。”とコメントを頂きましたが、思わず笑ってしまいました。
何でばれたんだろう・・・
実は、ゲイ役のティモシー・オリファントが男とキスしてるシーンが、相変わらず一番好きです(笑) キンゼイ博士(リーアム)とサースガードのキスシーンも良いなぁ〜♪
BENTでの、ワルドウのベッドシーンとかも好きだし(爆)
好きな男女のパターンを思い出すほうが、何倍も難しいです・・・(大汗)
あの時もシャワーシーンありましたね・・(笑)
振り回されるM、荒削りなボンド、新鮮味にお約束もチラホラで楽しめる007でした。
続投の次回作に期待!です。
本当にその通りでしたね。
まっでも、見せ場として考えると、あのカジノのシーンはカッコいいものだったなー、と思います。
自分はここで、クライム・アクション・サスペンスではなく、エンターテイメントなんだな、なんて思うに至りました。
でも、よく考えたら、このシリーズ初めてだったので、そのジャンルすらよく分からない、というド素人の私なんですけどね(笑)
まりりんさんも「トゥームレイダー」からですか?
あの時も、結構地味でしたよね(笑)
>あの時もシャワーシーンありましたね・・(笑)
え? そ、それは憶えていません(^^ゞ
今度レンタルして再チェックしなければ・・・
>振り回されるM
一番新鮮だったのは、ボンドよりもMとMのスタッフたちの困惑&混乱振りでした(苦笑)
★とらねこさんへ
>見せ場として考えると、あのカジノのシーンはカッコいいものだったなー
何作かカードシーンを見せ場としている作品を見ていますが、動きが少なくルールを良く知らない人にもスリリングな感じを与えるように演出するのだから、非常に難しいタイプの“見せ場”だと思います。
このカジノ・ロワイヤルでは、カードテーブルから離れて、それ以外の場所で“動”の見せ場を挟みこんでいて、“静”と“動”の緩急を上手に使っていましたよね!
“ダニエル・クレイグにボンドは似合わない!”
この意見は相変らず全く変わっていないたおです〜^^
でも、いいんです。ボンドに全く見えないってのが、本作の目指した地平だったので。ただ心配なのは、“ボンドらしくなさ”を求められた本作同様にシリーズが進めばいいんですが、ボンドっぽさを強く見せなければならなくなる次回作以降、ダニボンがどうなるかということで^^;
哀生龍も非常に気になっています。
過去のボンドを忘れさせるほど、“如何にもボンドらしい”と思わせる作品になるのか、“過去は、過去。 コレがダニエルのボンドだ”と受け入れられる作品になるのか、それとも“前作は新人だからアレで良かったけど、また今度もコレじゃァねぇ〜”と、2作見てもらった上での駄目出しをくらうのか・・・
ダニエルさんに関して言えば。別にボンドでなくても私はいいです。(爆)
エヴァー・グリーンは好き嫌いが分かれますね。あの化粧だと何をやっても同じ感じになりそうです。
さてさて
Bさん、今年一年ありがとうございました。
引き続きまたよろしくお願いします。m(_ _)m
でしょ?(爆)
スーツでもジャケットでもいいのですが、上着を着ているほうがカッコ良く見えるんです。
>あの化粧だと何をやっても同じ感じになりそうです
アイメイクが濃い時の顔は、キャラの個性を消しちゃいますよね。
薄化粧の方が魅力的に感じました。
くりりんさん
こちらこそ、大変お世話になり ありがとうございました!
来年も、どうぞ宜しくお願いしまぁ〜す。
イケてなかったですね〜>ダニエルボンド
初お目見えは『トウームレイダー』
『シルビア』も見たのかな、で
『ミュンヘン』の危ない民族意識丸出しの
危ない情報屋が一番良かったです。
多分彼は『ジミな脇役』がいいのかも。
なんつーか『若いころのコスナーに
ムリヤリ、ボンドをさせた』イメージが
まだありますね。
確かに、ダニエルの俳優としての面白味は、ボンドタイプのキャラとは違うような気もします。
まだ彼の出演作はほとんど見ていないので、主役向きか脇役向きかまでは解らないのですが・・・
個性的な役を結構やっているという噂も聞きますので、少し探して見てみますね!
そうそう、哀生龍さんの言う通り、なんでポーカー対決やねん、っちゅうのはありますけど、それはね〜、あはあはあは…。
ダニエル・クレイグはまだジェームズ・ボンドとして賛否両論のようですが、このフィルムは成功でしたね〜。
あはあはあは・・・( ̄∇ ̄;)
>このフィルムは成功でしたね〜。
007に成り立てって部分が、上手く表現されていて良かったですよね!
と言う事で、本当の評価がされるのは、目が厳しくなる次回作?
次回作のベッドシーンは、もっと色気が感じられるといいなぁ〜♪
マッツ・ミケルセン良かったですよね。
ネット上で色々と感想を見て回ったんだけど名前を挙げてる方が全く居なくて「俺、趣味悪いのかな、、」とか思ってたんですが、哀生龍さんが褒めてらっしゃったので嬉しかったです(^ω^)
秋さん そんな事ないですよ!!
ヒーローは良い敵役がいてこそ、輝くものなのです<( ̄- ̄)> エッヘン!
マッツは演じる役によって、全く違う演技・全く違う表情を見せる、カメレオンのような俳優さんです。
なので、どんな悪役になっていたのか、興味津々でした。