公開中なので控えめに。
地球を襲った放射能のため世界中の死者が蘇り、人間VSゾンビの戦争が勃発。
ゾンビを従順にする首輪が発明された事により、地球に平和が戻り、ゾンビは人間に奉仕する存在となった。
そして、首輪の開発と安全保障を担うゾムコン社が、巨大な権力を握るのだった。
片田舎の古き良きアメリカを思わせる町に、虐められっ子の少年ティミー(クサン・レイ)が両親と暮らしていた。
ゾンビと化した父親を自分の手で殺した事がトラウマになっている夫ビル(ディラン・ベイカー)の反対を押し切って、ヘレン(キャリー=アン・モス)は1体のゾンビ(ビリー・コノリー)を飼い始める。
それは、隣にゾムコン社のボトムズ氏(ヘンリー・ツェーニー)が越して来たからだ。
家族の事は愛しているが、ちっとも家族と関わらずにゴルフに行ってしまう父ビル。
ティミーの話をあまり真剣に聞いてくれない、完璧を求める母へレン。
孤独だったティミーがゾンビに親しみを覚え“ファイド”と名前をつけたのは、そんな家庭環境があったうえに、虐めっ子達からティミーを守ってくれたからだ。
ところが、首輪が故障してしまったファイドが・・・
家族愛、友情、ペット(ゾンビ)への愛情。 ペット(ゾンビ)や奴隷(ゾンビ)への虐待。
自分が死んだらどうして欲しいか・・・
支配者・権力者と一般人と飼い慣らされたゾンビの格差。
色々ときちんと考えたくなるようなテーマはあるのだが、一昔前のホームドラマ風コメディで楽しくそしてシニカルな作品だと思った方がいいだろう。
大爆笑タイプではないが・・・
一般的なゾンビと同様で、脳を破壊するか首を落とすまでは動き続けるし、人を食べるし、齧られた人はゾンビ化する。
そんな訳で、人が死んだ時は、すぐに首輪をつけて“安全なゾンビ”にするか、首を落として“首棺”を埋葬するか選択する。
ただし、首輪をつけるほうが格安なのは言うまでもない。
葬儀にこだわるビルのゾンビ・トラウマは、相当なものだったのだろう・・・
そのせいで、家族を含む“人”と親しくなることそのものを避けようとしているようだ。
好きなキャラは、ゾムコン社の元社員テオポリス(ティム・ブレイク・ネルソン)。
ゾンビのタミー(ソニヤ・ベネット)を、恋人のように可愛がっている男。
そんな彼だから、ティミーがファイドを親友のように大切に思っていることが、良く分かるんだろうなぁ〜
さて、一番のお目当ては、もちろんビリー・コノリー!
不気味で愛らしいファイド。
ご主人に忠実な犬のようなファイド。
時々野生に戻ってしまうファイド。
演技派と言うより、コメディアンの技が光る?
ゾンビだから唸るのがせいぜいだと分かってはいても、彼のスコティッシュが聞けなかったのは、やっぱり残念だなぁ〜
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そしてその後、すぐにもしかして、ディラン・ベイカーお好きだったのかしら、と思っちゃいました☆
違った〜。ビリー・コノリーをご存知だったのですね。
哀生龍さん的にはあまり満足でないかもしれませんが、私にとっては、史上最高のゾンビ演技でしたw
何作か見ていますが、彼の演じるキャラは“ちょいと嫌な奴”という印象があるのは何故でしょう?(苦笑)
>史上最高のゾンビ演技でしたw
演技は大満足ですよ! もちろん♪
でも、彼の場合、喋りも好きなもんですから・・・
欲張りな哀生龍です(笑)
『わんぱくデニス』と『ビバリーヒルズ・バム』をノーマン・ロックウェル風の風景で描いてゾンビをばら撒いたような作品でしたが、そっからもう一歩踏み出て欲しかったような気も^^;
懐っこいゾンビは、やっぱり『死霊のえじき』のバブが大好きです♪
>ノーマン・ロックウェル風の風景で描いてゾンビをばら撒いたような作品
古きよきアメリカとゾンビの融合(笑)
ホラーのゾンビ映画はかなり苦手なので『死霊のえじき』も見たことが無いのですが、バブはどんなゾンビなんでしょう??