2016年04月25日

4月1週目&2週目に劇場鑑賞した作品

【ネタバレしているかもしれないので注意】

ミラクル・ニール!
Absolutely Anything

お目当ては、ニール役のサイモン・ペッグ、校長役のエディ・イザード、声の出演のモンティ・パイソンのメンバー(ジョン・クリーズ、テリー・ギリアム&エリック・アイドル&テリー・ジョーンズ&マイケル・パリン)、犬のデニスの声のロビン・ウィリアムズ。
テリー・ジョーンズは監督&脚本でもある。
モンティ・パイソンらしさが随所に感じられた、シュールでシニカルでテンポの良いSFコメディ。
地球の命運を握るのはニールでも宇宙人でもなく・・・?

COP CAR/コップ・カー
Cop Car

お目当ては、悪徳警官を演じるケヴィン・ベーコン。
2人の少年の“スタンド・バイ・ミー”のような経験も面白い部分ではあるが、生憎2人にはあまり魅力を感じなかったため、ひたすらケヴィン・ベーコンの悪戦苦闘ぶりを楽しんだ。
必死に奔走する悪徳警官の様子は、何度も笑いを誘ってくれたよ。
“髭割引”を利用している人を確認することは出来なかったが、いたのだろうか?
特典としてもらった付け髭は、いつ使えばいいんだろうか?
ついノせられて、鑑賞後にベーコン・バーガーを食べてしまった(苦笑)

ボーダーライン
Sicario

お目当てはジョシュ・ブローリン(マット・グレイヴァー)、ベニチオ・デル・トロ(アレハンドロ)。
エミリー・ブラント演じる正義感溢れる女性FBI捜査官のケイト・メイサーは、メキシコの麻薬組織壊滅を目的とした特別チームにスカウトされた。
リーダーのマットとチームメイトとなるアレハンドロは、どうも胡散臭い。
正規の手段、法に則った手続きが通用しない“現場”で・・・
そのままキャラのイメージは性格を現すような、絶妙なキャスティング。
胡散臭く野性味溢れる男たちと清廉潔白な正義の女性捜査官というチーム構成その物が、物語に引き込んでくれる大きな要因となっていた。

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?


posted by 哀生龍 at 00:13 | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2016年04月11日

3月の劇場鑑賞分の残り

ずっとブログにあげるのをサボっていた分。

【ネタバレしているかもしれないので注意】

人生は小説よりも奇なり
お目当て:アルフレッド・モリーナ
熟年ゲイカップルが晴れて正式に結婚できたのに、それが発端で・・・・というストーリーも、8割ぐらいはゲイカップルじゃなくても起きそうな出来事だったから、予想以上に身近に感じられる映画だった。

リリーのすべて
お目当て:マティアス・スーナールツとセバスチャン・コッホ。 そして、世界で初めて性別適合手術を受けた男性とその妻の実話を元にした作品、という部分。
ネットの情報によると、何度も手術を受け、手術の後遺症等にも苦しみ、それでも生涯をかけて本当の自分になろうとした人だった。
それまでの夫婦という関係が崩壊し、自分が愛した男性が・夫が女になってしまうと言う試練に、彼の妻はどう向き合ったのか、どう乗り越えたのか、その部分も気になって見た。
もう1つ、気になったことがあった。
今までにも何人か、映画の中で女装姿を見たことがきっかけで気になるようになった俳優がいたから。
例えばキリアン・マーフィはあまり好きな顔立ちじゃなかったのだが、「プルートで朝食を」のキトゥンが非常にキュートで、それ以降、彼のことが気になるようになった。
だから、やはり苦手な顔だちのエディ・レッドメインも、リリーになった姿を見たら印象が変わるかも、と。
結果、断然素顔の(男の顔の)時よりもリリーの時のほうが、魅力的だった。

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
お目当て:イアン・マッケランと真田広之、そして老齢のホームズ。
ストーリーよりも、イアン・マッケランが演じるホームズの魅力と、助手の少年との関係の描かれ方が、見所かも。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
お目当て:ベン・アフレックとジェシー・アイゼンバーグ。 そして、正義の意味とその描かれ方。
予告で、TVシリーズのデアデビルが流れたが、ベン・アフレックも映画のデアデビルだったんだよね。
デッドプールの予告も流れたが、演じるライラン・レイノエルズは映画のグリーン・ランタンだったんだよね。
正義のヒーローの主役を演じる役者が入り乱れていて、なんだか笑えてしまった。
本編では、心情的に地球外からやってきたスーパーマンよりも地球人のバットマンを応援したくなったのだが、どうしても『ベン・アフレック』にしか見えなくて、“頑張れベン・アフレック!”となってしまった(苦笑)
最後の方は、なんだかお祭り騒ぎにしか見えなくて・・・・
見せ場をワンダーウーマンに持って行かれているし。
今後のジャスティスリーグに向けて、ワンダーウーマン以外にもサイボーグにフラッシュにアクアマンが・・・
なんだかんだ言っても、劇場公開されたら全部見に行ってしまうと思うけど。

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?


posted by 哀生龍 at 00:11 | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

12月に劇場鑑賞した作品

公開中&まとめてアップなので、超ざっくりと。

007 スペクター
Spectre

【お目当て】
レイフ・ファインズ(M)、ベン・ウィショー(Q)、アンドリュー・スコット(C)、ジェームズ・ボンドの活躍、“スペクター”とは。
【感想】
物語の設定が、イーサン・ハントが主役の某シリーズ最新作にちょっと似ているな、と思ってしまった。
自分の棲家からは出そうに無いQが、予想以上に場違いな場所で頑張っていて、テンションが上がったよ。
Qはベン・ウィショーに代替わりしてから、更に魅力が増したと思う。

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE
The Peanuts Movie

【お目当て】
ペパーミント・パティ、ライナス、シュローダー、ウッドストック
【感想】
子供の頃に、4コマ漫画「ピーナッツ」を数冊持っていた。 欄外に日本語訳が書かれていたような記憶がある。(逆かな?)
その頃から、お目当ての4人と1羽のキャラが大好きだったんだよね。
アニメも見た記憶がある。
CGになっても違和感がなく、スヌーピーと仲間達の活躍が楽しめる映画だった。
ワクワクするし、皮肉っぽい台詞も効いているし、それぞれのキャラの“らしさ”が随所に出ていた。
が、長編よりも短編の方があっているように感じてしまった。

COMET/コメット
Comet

【お目当て】
ジャスティン・ロング(デル)。
【感想】
ファンタジックなラブコメ。
ちょっと大人のロマンチックさとリアルさのバランスが、哀生龍好みだった。
時間も場所も、運命の糸に結ばれた2人には関係ない。
しかしその運命の糸は時に絡まり、時に切れかかり・・・
とにかくジャスティン・ロングがいい!(ファンの欲目)
お馬鹿なコメディやオタク系のキャラがハマる彼だが、どこか頭の良さが滲み出る。
利巧だからこそ馬鹿になれるというか。
同じ理由で、哀生龍はサム・ロックウェルも好き。
その上、声もいい。
登場人物が少ない分、ジャスティン・ロングをたっぷり楽しむことが出来た♪

マイ・ファニー・レディ
She's Funny That Way

【お目当て】
リス・エヴァンス(セス・ギルバート)、オーウェン・ウィルソン(セス・ギルバート)。
【感想】
元コールガール(自称“ミューズ”)の人気女優が語る、シンデレラストーリー。
女優を夢見る彼女が出会った気前の良い客は、実は舞台演出家だった。
そんな2人を中心に、複数の男女が複雑に関わりあう、シニカル・コメディ。
ジェニファー・アニストンが演じたジェーン・クレアモンドは、彼女にしては珍しいぐらいかなりイラッとさせるキャラだったのだが、ジェニファー・アニストンは嬉々として演じているように見受けられた。
とにかく哀生龍は、リス・エヴァンスに釘付けだった。
某所でも呟いたのだが、髪が薄くなろうが腹が出ようが皺が増えようが、茶目っ気と色気は衰え知らずのリス・エヴァンスが最高だね♪
残念なぐらい、オーウェン・ウィルソンが霞んでしまっていた。
そして最後に登場のあの方。
彼はやっぱり監督をしている時よりも、断然俳優をしている時の方が好きだ。(一応本人役で登場だが)
「リトル★ニッキー」でもリスと共演していたっけ。

完全なるチェックメイト
Pawn Sacrifice

【お目当て】
リーヴ・シュライバー(ボリス・スパスキー)、ピーター・サースガード(神父ビル・ロンバーディ)。
【感想】
チェスは大雑把なルールしか知らないが、リーヴ・シュライバーとピーター・サースガード目当てに見に行った。
予告でも感じたとおり、主役のボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)の精神的に崩壊しそうなギリギリの状態がとてもスリリングで、試合の展開も緊迫感が伝わってきた。
トビー・マグワイアの演技が鬼気迫るものだったし。(彼は製作にも関わっているんだね)
チェスを知らない人間には、升目の位置と駒の名前だけでは何がどうなっているのかイメージが出来ないから、文字のテロップではなく盤上の図が欲しいと思ってしまった。(実際あったら、映像的に興醒めになってしまうのかな)
で、お目当ての2人。
実際に、2人ともとてもチェスが強そうに見える。
知性派かどうかじゃなくて、頭脳プレーが得意そうという印象がある。
笑顔でも威圧感を与える見えてしまうリーヴ・シュライバーは、ロシア語の台詞を喋っていると本当にロシア人に見えてしまう。
いい声だなぁ・・・
そして、ピーター・サースガードのキャラは、穏やかにボビーを見守る神父。
神父だよ神父!
20年も禁欲中の神父を演じるサースガードの眼差しは、いつもどおりエロくて(笑)
カソック姿だけでなくパジャマ姿も♪

スター・ウォーズ/フォースの覚醒
Star Wars: The Force Awakens

【お目当て】
ルーク・スカイウォーカーがどのように登場するのか、ハン・ソロ&チューバッカ、C-3PO&R2-D2。
【感想】
「スター・ウォーズ」シリーズのファンというわけでは無いので、正直あまり興味はなかったのだが、相棒に付き合って見た。
2D字幕版で見たのだが、3Dだとドッグファイトとかは見ごたえが違ったのかな?
久し振り見たミレニアム・ファルコン号は、“あれ? こんなにちっちゃかったっけ?”(苦笑)
逆に、(BB-8と比較すると)R2-D2はそこそこ大きかったんだな、と。
哀生龍はちょっと昔を懐かしむような気分で見てしまったため、新たなシリーズへの期待とか高揚感に浸るまでは行かなかった。
印象に残ったのは、ポー・ダメロン。
ハン・ソロ的な、でもハン・ソロよりも有る意味頼れるような、そんなキャラとしてシリーズ通して出てくるのかな?
前髪の乱れ具合がいいのかヘルメット越しの目がいいのか、いつものオスカー・アイザックよりも魅力的に見えた(笑)
で、ルーク・スカイウォーカーは、次回はもっと見せ場があるんだよね??
“フォース”その物の見せ場も。

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?


posted by 哀生龍 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

11月に劇場鑑賞したけれど感想を書いていなかった作品

公開中だから控えめに。
というより、超ざっくりと。

コードネーム U.N.C.L.E.
The Man from U.N.C.L.E.

【お目当て】
 “0011ナポレオン・ソロ”の世界観を映画で堪能したい。(『リアルタイムでは見ていないが、何故か知っている』作品の1つだから、ちゃんと見てみたかったのだ)
 デイヴィッド・ベッカムのカメオ出演シーン。(どのシーンで出ているか知っていたから分かったが、知らなかったら全く気付かなかったと思う)
【感想】
 60年代らしさがイイね♪ ガイ・リッチー監督らしさも合わせて。
 おちゃらけナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)と生真面目イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)のコンビは、某るぱん&ごえもん(笑)のように見えて楽しかった。
 ヘンリー・カヴィルは暗い表情しか印象になかったから、こんなキャラも似合うのかと。 アーミー・ハマーは、相変わらず良い声で♪
 ヒュー・グラントが演じたウェーヴァリーって、“能ある鷹は爪隠す”タイプ?
 今回はプロローグって感じだったから、2作目3作目の予定があるのかな?

リトルプリンス 星の王子さまと私
The Little Prince

【お目当て】
 声の出演のジェフ・ブリッジス(飛行士)、ポール・ラッド(王子)、ベニチオ・デル・トロ(ヘビ)、ポール・ジアマッティ(教授)、リッキー・ジャーヴェイス(うぬぼれ男)、ジェームズ・フランコ(キツネ)。
【感想】
 小学生の頃、有名だし読んでおいた方が良いと言われるから、正直興味は無かったが読んで見た本。 記憶に残っていたのは、アノ“帽子のようで帽子じゃない絵”のエピソードぐらい。
 物の見方をちょっと変えるとこんなに違って見えるものなのか! と、小学生ながら、自分の先入観と星の王子様の発想力・感受性に驚いたものだ。
 そんな印象しかなかったから、特に思い入れも無く映画を見た。
 あの星の王子様が、こんなに? まるで永遠の少年ピーター・パンが大人になってしまったのを見たのと同じぐらいのショック。
 ストーリーは、優等生過ぎるほどのお利巧さんな展開で、正直哀生龍の好みではなかった。
 和紙が多用されているストップモーション・アニメの部分と、サントラは良かったよ♪

Re:LIFE~リライフ~
The Rewrite

【お目当て】
 ヒュー・グラント(キース・マイケルズ)、マリサ・トメイ(ホリー・カーペンター)、J・K・シモンズ(ハロルド・ラーナー学科長)。
【感想】
 このキャラにはこのキャスト! 間違いない配役で、安心してのんびりゆったり楽しめた。
 優男で駄目男でほっとけば何処までも堕ちて行きそうな中年男の主役に、人生で外れクジを引くことは多くても自力で這い上がれる大人の強さをもつ中年女、そして若い生徒たち。
 想像できる範囲だが、それを心地良く見られるまったり感は、監督がマーク・ローレンスだからか?
 見終わった後は、期待通りほんわか良い気分になれた!

黄金のアデーレ 名画の帰還
Woman in Gold

【お目当て】
 クリムトの絵画にまつわる実話、ヘレン・ミレン(マリア・アルトマン)、ジョナサン・プライス(レンキスト首席裁判官)、ダニエル・ブリュール(フベルトゥス・チェルニン)、モーリッツ・ブライプトロイ(グスタフ・クリムト)。
【感想】
 裁判(公判)シーンがあまり多くなかったから、とても見やすかった。
 “ナチスによる略奪”や“国家と個人の間での権利問題や訴訟”、アデーレ本人と遺族達の置かれた状況などを、時代を行き来しながら描き、心情を交えて丁寧に映し出していたように思う。
 当時最高額で落札されたということは覚えがあったが、落札したのがまさかエスティ・ローダーの当時の社長だったとは驚いた。
 それにしても、ヘレン・ミレンは歳をとればとるほど笑顔がチャーミングになっていくように見えるのは何故?

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?


posted by 哀生龍 at 07:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

10月に劇場で見たけど感想書くのをサボった作品

公開中なので控えめに

ジョン・ウィック
John Wick


最愛の妻のために何年も前に引退していた最強の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)に再び武器を取らせたのは、妻からの最後のプレゼントだった犬を殺し愛車マスタングを奪って行った、親の威を借るバカ息子だった。
そのバカ息子ヨセフ(アルフィー・アレン)の父親ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)こそ、ジョンの腕前を誰よりも知り、彼のお陰でニューヨークでの今の地位を築いたといってもいいロシアン・マフィアのボスだった。
ヴィゴからの和解の電話を袖にしたジョンは、ヨセフとその仲間たちへに復讐するために、彼らがいるという情報を元にナイトクラブへ。
一方ヴィゴは、ジョンに賞金をかけ、複数の殺し屋たちを雇うのだった。

感情を顔にほとんど表さず、不器用なほど復讐相手に向かって猛進していくジョン・ウィックの泥臭さが、キアヌ・リーヴスに凄く似合っていたと思う。
本当に物凄く恐れられていた最強の殺し屋だったのか? と疑いたくなるほど、無防備に飛び込んで行ってしまう様子や、愛車や(亡き妻からの最後のプレゼントだったとはいえ)犬のために足を洗った世界に乗り込んでいく直情的な部分が、このキャラの可愛らしさというか魅力というか。

“ガン・フー”と名付けられた銃撃と体術・格闘技を組み合わせた戦闘スタイルは、『リベリオン』の“ガン=カタ”のクールでスタイリッシュなスタイルとは対極にあるような印象で、ジョン・ウィックのむさ苦しさにはピッタリ。
現役時代も、あんなにむさ苦しかったのだろうか?(苦笑)

渋いキャストが一杯で、その部分でも楽しめた。
旧友の凄腕スナイパーマーカスはウィレム・デフォー、ヴィゴの配下の車の解体屋オーレリオはジョン・レグイザモ、殺し屋御用達のホテルのオーナーであるウィンストンはイアン・マクシェーン、ホテルのマネージャーはランス・レディック

ストーリーや設定は穴だらけだし有って無いようなものだが、雰囲気や変に凝っている部分とかが好みにあっていたから、心地良かったよ♪


マジック・マイク XXL
Magic Mike XXL


男性ストリップのパフォーマーを引退して3年。
マイク(チャニング・テイタム)は念願だった手作り家具の会社を始めたが、なかなか軌道には乗らず、恋も破局。
そんなマイクにかつての仲間から誘いの声がかかった。
彼らもまた引退を考え、最後に一花咲かせるために東海岸マートルビーチのストリップダンスコンテストに出場しようとしていた。
一度は断るマイクだったが、やはりまだダンスへの情熱は消えていない。
フードトラックで出発した彼らだったが、意見の衝突あり、アクシデントあり、出会いあり、トラブルあり・・・・で・・

今回も魅惑(笑)のボディ&ダンスを披露するメンバーは1作目と同じく、マット・ボマー:ケン、ジョー・マンガニエロ:リッチー、ケヴィン・ナッシュ:ターザン、アダム・ロドリゲス:ティト、そしてDJ件ドライヴァーのトヴィアスはガブリエル・イグレシアス。
ストリッパーじゃなくてパフォーマーだというプライドがある彼らは、客を喜ばせるパフォーマンスに全力を出し切っている。
今回もまた、エロ気じゃなくて健全な色気で楽しませてくれた。
ま、ストーリーとしては1作目よりもストレートでありがちな感じだったが、これはこれで安心して見ていられるから良かったけどね。

ボディビルのように巨大過ぎる筋肉にはあまり魅力を感じないが、適度にしまりがあってしなやかさを感じさせてくれるような筋肉は魅力的だと思う。
キャラ的には、リッチーとターザンがエピソードも含めて好きだな。
ついでに書いておくと、ティトのほとんど顔が隠れていような、普段のアダム・ロドリゲスとは違う長めのくるっくるの髪形は凄く良かった!

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?


posted by 哀生龍 at 05:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2015年09月30日

9月に劇場で見たけど感想を書かなかった作品

(土)&祝祭日が出勤だった上に、鬼の撹乱的体調不良のため・・・
というのはただただ言い訳。
映画を見に行く時間は作っても、感想を書く時間は・・・
簡単に言ってしまうとサボったということで。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


ピクセル
Pixels

お目当て
アダム・サンドラー(サム・ブレナー)
ショーン・ビーン(SASのヒル伍長)
ブライアン・コックス(米海軍のポーター大将)
ダン・エイクロイド(アーケードゲームの1982年世界大会MC)
ピーター・ディンクレイジ(エディ・プラント)
ジョシュ・ギャッド(ラドロー・レイモンソフ)

見所は、おっさん2人(ショーン・ビーン&ブライアン・コックス)ががっしと抱き合うシーン?
キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー


ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声
Boychoir

お目当て
エディ・イザード(ドレイク先生)
キャシー・ベイツ(校長)
ケヴィン・マクヘイル(ウーリー先生)

見所、というか、ボーイソプラノの歌声がやはり一番の聞き所♪
設定的に、小学校の頃に学校で見た「野ばら(1957)」をどうしても思い出してしまったのだが、作品としてはどちらも好きだな。


アントマン
Ant-Man

お目当て
ポール・ラッド(スコット・ラング)
マイケル・ペーニャ(ルイス)
スタン・リー(バーテンダー)

見所は、ヒーローとは対極にいそうなポール・ラッドが、どんな風にヒーロー化していくのか!
2組の親子の物語だね。
がっつり、某スタークとかヒドラとかキャプテン・アメリカ関係に絡ませて来ていた。
そうそう、ギャレット・モリスがタクシーの運転手役で登場したのが、嬉しかったぞ!!
ところで、ジョルディ・モリャ、出てた?
ネットで調べたら、シーン(オープニング・シーンだったらしい)その物のがカットになったような??


お!バカんす家族
Vacation

お目当て
ノーマン・リーダス(あえて書かないで置こう)
エド・ヘルムズ(ラスティ・グリズワルド)
クリス・ヘムズワース(ストーン)

見所は、クリス・ヘムズワースの股間?(苦笑)
ノーマン・リーダスはドラマが忙しいせいか、映画にちょい役・ちょい顔出し(カメオ扱いとか)が最近多いような?
今回も、微妙に怪しげなキャラクターで(笑)
ところで、キャラクター創造がジョン・ヒューズ、主人公の父親がチェヴィー・チェイス、母親がビヴァリー・ダンジェロ!!
この作品の大元、“ナショナル・ランプーン”の「バケーション」(脚本:ジョン・ヒューズ)で主役だったチェヴィー・チェイスが登場ですよ!! ビヴァリー・ダンジェロも出ていたし。
・・・・見たことが有る気になっているが、いったいいつ見たんだろう? あれ?

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?
posted by 哀生龍 at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

劇場で見たが感想を書くのをサボった3作

5/23、24で見たのだが、諸々の理由&事情により、感想を書くのをサボってしまった。
今週中には書こう書こうと思いつつ、諦めた。


チャッピー
Chappie


お目当ては、ヒュー・ジャックマン(ヴィンセント役)、シャールト・コプリー(チャッピー役)、ニール・ブロムカンプ(監督)
とても楽しめたし色々問題提起されていて興味深い作品だった。
哀生龍個人は人間とコミュニケーションがとれる喋るロボットや自己学習型人工知能には色々思うところがあるので、語りたいことが山ほど。
人間って、生物としては劣化しているよなと、チャッピーを見ながらつくづく思った。
「自己保存」には必死なのに、生物の本能というか生物の定義の1つである「種の保存」はどうかと言うと・・・
哀生龍個人は、ロボットアニメ世代ということもあって、チャッピーよりも自分で操縦できるムースのほうが欲しいなぁ・・・
結局人間が作ったロボットは、自立思考AI型でも操縦型でも、人間の善悪が何らかの形でロボットに影響を与えてしまうのは、現在の科学では避けられないことなんだろうね。


追憶と、踊りながら
Lilting


お目当ては、ベン・ウィショー(リチャード役)
物凄く良かった!
文章では上手く書きあらわあせないような、色々な感情が静かに心に染み入る作品だった。
舞台はロンドン。
カンボジア系中国人の母にゲイであることをカミングアウトしようと決心した矢先に、その青年は亡くなった。
残された彼の母とコミュニケーションをとろうとする同棲していたイギリス人の恋人役が、ベン・ウィショー。
片や中国語しか解さない年配の女性、片や中国語を解さない上にゲイの恋人だと明かすことが出来ない青年。
さらには、彼女と同じ介護ホームのイギリス人男性との恋。
すれ違う思い。 伝えられない思い。
年齢の違いや性別の違いや生まれ育った国の違いによる、なかなか理解できない相手との感覚の違い。
とても良い作品を見た、という気分に浸れた♪


リピーテッド
Before I Go to Sleep


お目当ては、マーク・ストロング(ドクター・ナッシュ役)、コリン・ファース(ベン役)、リドリー・スコット(製作総指揮)
じわじわと来る空恐ろしさ。
きっと・・・だろう・・・・と想像がつくから、余計に怖い。
映像が無い小説の方が、もっと怖く感じられるかも?
心理サスペンスタイプだから、何も書けない(苦笑)

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?
posted by 哀生龍 at 06:12| Comment(2) | TrackBack(2) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2013年01月25日

月世界旅行 & メリエスの素晴らしき映画魔術

「メリエスの素晴らしき映画魔術」
Le voyage extraordinaire
The Extraordinary Voyage


リュミエール兄弟が発明した映画(シネマトグラフ)を見た最初の観客の1人、マジシャンのジョルジュ・メリエスは世界で最初の職業映画監督となった。
マジシャンならではのトリッキーなアイデアを映画に取り込み、今では当たり前のテクニックを生み出した。
消えたり出てきたり、体がばらばらになったり何人にも増えたり・・・
SF小説を基にし30におよぶシーンで物語を描き出した「月世界旅行」は、SF映画の先駆けとなった。
監督も脚本も俳優も大道具も・・・なんでも自分でやり、多数の作品を生み出したメリエスだったが、時代が変わり、技術が進むに連れ、メリエスの作品は飽きられも客が求める作風に合わなくなっていった。
ついに映画作りをやめるとき、彼は自分の作品を燃やしてしまうのだった。
彼の作品には、モノクロ版以外に、ひとコマひとコマ手作業で彩色したカラー版がある。
「月世界旅行」のカラー版が1993年に発見されたが、劣化してしまっているフィルムの状態は非常に悪く、復元は非常に難しいと思われた。
しかし2010年、多くの人・デジタルを含む多くの技術を駆使して、破損したり失わせてしまったコマは白黒版を利用し、ついに蘇った。


「月世界旅行」
Le voyage dans la lune
A Trip to the Moon


6人の学者たちは、月に行く事を計画。
巨大な大砲を作り、砲弾の中に乗り込んで月の突入。
初めて見る不思議で奇妙な世界を学者たちが探索していると、月の住人と思われる異星人たちが現れ彼らは捕らえられてしまった。
彼らは無事に地球に帰って来られるのであろうか?


ドキュメンタリー「メリエスの素晴らしき映画魔術」と本編「月世界旅行」がセットで上映され、両作品が入った状態でDVDになった。
ありがたい!

「ヒューゴの不思議な発明」の中でジョルジュ・メリエスの役をベン・キングズレーが演じていたが、今回映像で残っているご本人を見たら、ベン・キングズレーが演じたのが納得の良く似た容貌だった。
カラーで「月世界旅行」を全編見られたのは嬉しいが、あの音楽はちょっと違和感を覚えてしまった。
セリフの無いサイレント映画だが、当時は上映する時に音楽は付けられていたのだろうか?

やはり何よりも楽しかったのは、メリエスが映画に出会った頃のエピソードや、彼の映画作りの様子、そして一番興味深くてワクワクしたのは、劣化しきったフィルムから映画を再生する過程が見られたこと。
ミシェル・ゴンドリー監督やジャン=ピエール・ジュネ監督らのインタビューも、なかなか興味深かったし。

メリエスがマジシャンだったからこそ、ただの動く絵画から特撮・特殊効果を盛り込んだ、不思議な映像を見せてくれる映画ならではの作品が出来上がったんだよね。
ほとんどの作品が本人の手で燃やされてしまった事が、本当に残念だ!



blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?
posted by 哀生龍 at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

VIRTUALITY

10年かけて海王星を回ってエリダヌス座のエプシロン星に行くフェートン・ミッションには、12人が参加していた。
司令官のフランク・パイク(ニコライ・コスター=ワルドウ)
副司令官でパルス・ドライヴ・エンジニアのジミー・ジョンソン(リッチー・コスター)
植物学者であり大気圏外微生物生物学者でもあるリカ・グッダード(シエンナ・ギロリー)
宇宙生物学者のアリス・ティバドウ(ジョイ・ブライアント)
同じく宇宙生物学者のケンジ・ヤマモト(ネルソン・リー)
宇宙物理学者のマニー・ロドリゲス(ホセ・パブロ・カンティージョ)
地質学者のヴァル・オーロフスキー(ジーン・ファーバー)
航海士でファートン・デザイナーのジュールス・ブラウン(エリック・ジェンセン)
パイロットでフライト・システム・エンジニアのスー・パーソンズ(クレア・デュヴァル)
医務官のエイディン・メイヤー(オマール・メトワリー)
心理官でリアリティ・ショー・プロデューサーでもあるロジャー・ファロン(ジェームズ・ダーシー)
コンピューター科学者でリアリティ・ショーのホステスでもあるビリー・カシミーリ(ケリー・ビシェ)
そして、メインコンピューターのジーン(声:カリ・ウォールグレン)
地球を旅立ち約半年
このまま次のステップに進むために、ディープスペースに突入するかどうかの選択を迫られる時だった。
大きな問題が1つ、突然浮上する。
ただ1人の医者であるメイヤー自身が、病気であることが分かり・・・
それとは別に、ちょっとした事が。
長期に亘る宇宙旅行であるため、自分好みのプログラムを体験できる娯楽システム、バーチャルリアリティ・モジュールが用意されていた。
このシステムにエラーが生じたのか、誰かが書き換えたのか、自分に危害を加える予想外のキャラクター(ジミ・シンプソン)が登場するようになっていたのだ。
そしてついに、船そのもののシステムエラーなのか、とんでもないアクシデントが!

TV物で英語字幕のみ。
バトルスター・ギャラクティカ(宇宙空母ギャラクティカ)のプロデューサー&脚本家の2人が作った作品らしい。
ギャラクティカは見ていないから良く分からないのだが、宇宙船の描写は手馴れたもの?
この話は、宇宙船とか宇宙飛行とかがメインではなく、閉じた空間での人間関係バーチャルな世界がメイン。
FOXでリアリティ・ショーとして生活が流されちゃうのは、ストレスになる場合もあればストレス解消になる場合もあるんだろうな。
巨額の資金が動いているミッションだから地球でもその様子が知りたいだろうし、地球にいる家族には自分の様子を見せたいだろうし。
セックスですら、リアルではなくバーチャルな空間で相手と一緒に体感できてしまうってのは、妊娠したら困る宇宙空間ではもってこい?(苦笑)
もしかして、このミッションそのものがバーチャルリアリティ?
登場人物が疑心暗鬼になるだけでなく、見てるこっちも色々勘繰ってしまう。
それが面白い。 騙されてるかもしれないと思いながらも、それに乗って見るのがいい。

ビリーがバーチャルの中でなりきる、バンドのヴォーカル。
奇妙な日本語の歌詞。 パンク・ロックな感じ?
東京ライブの設定のようだが、映る漢字は中国風なんだがなぁ~(笑)

フランクのは、南北戦争時代っぽい? キャプテンと呼ばれて馬に乗って戦っていた。
ニコライ・C=Wなかなか似合っていたな、あのコスプレ。
彼を見ると言う目的では、かなりの満足度!
ダーシーが高いのは知っていたが、ニコライ・C=Wよりも高いなんて、驚いた。

おまけに、ジミ・シンプソンも見られたし。
一時かなり肉が付いてしまっていたが、これぐらいの方がいいぞ!

目的地、エリダヌス座のエプシロン星は実在する星
映画では、エプシロン・エリダニと呼ばれてるが。
詳しくは、ウィキペディア(日本語)ウィキペディア(英語)等で。


ついでに、TVミニシリーズ「BLEKINGEGADE」のことも。
デンマークのドラマで、デンマーク語の字幕のみ。
全然理解できてなくて、あらすじも感想も書けないから、情報のみ
事実を基にしたもので、その事実とはウィキペディア(デンマーク語)を参考に。(デンマーク語じゃ参考にならないって? 笑)
パレスチナ解放人民戦線に協力した組織の話らしい。
どうも最初はただの銀行強盗だったのが、3000人の虐殺(1982年にレバノンのサブラとシャティラの難民キャンプで起こった大虐殺)とかを知って協力するようになったと思われる。

ドラマは1982~1988を描いた、45分×5話。
ウィキぺディアによると、途中でメンバー交代とかがあったが主犯格は以下の通り。
ヤン・ヴァイマン(ニコライ・コスター=ワルドウ)、弟のボー(トゥーレ・リンハーツ)、ニールス・ヨルゲンセン(デイヴィッド・デンシック)、トーキッド・ラウエセン(ジェイコブ・ウルリク・ローマン)、カールステン・ニールセン(ヤーン・フィリップ・アスベク)、、カールステン・モーラー=ハンセン(マス・Knarreborg)ピーター・ドルナー。
特捜班? 囮捜査担当? 犯罪捜査に協力した政治家? CXってのが何か良く分からないのだが、ヨーン・モース(ウルリク・トムセン)が、彼らの逮捕に尽力した。
強盗の失敗とか、金の国外持ち出しの失敗とか、家族の問題とか、メンバー間の問題とか、犯罪者側だけでも色々あって、正直日本語字幕でもどこまで理解できるか・・・(^^ゞ

blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?
posted by 哀生龍 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

友人宅で見た作品

初日の半日、次の丸一日、最後の半日。
正味2日間に見た作品を、ごく簡単にまとめ書きしておく。

「300」(300) & 「Meet the Spartans」
「300」のパロディである「Meet the Spartans」を見るために、まずはオリジナル作品を再見(友人は初見)。
引き続き、パロディを見た。
元々「300」は映画館で3回も見てしまったぐらいハマった作品なのだが、ある意味(オリジナルとは別方向で)傑作かもしれない「Meet the Spartans」に、期待以上のものを見た!!
ペルシャの使者を穴に蹴落とすシーンでは、色んな有名人をレオニダス(ショーン・マグワイア)が蹴落としてくれる。
ゴシップ等に強い人は、「300」を知らなくても色々な小ネタで笑えるだろう。
もちろん、本編も細かいことまでいちいち拾ってパロってくれているのだが、最高なのはお手手繋いでスキップ(ツーステップ)の13人のスパルタンズ。
特に輝きを放っていたのは、隊長(ケヴィン・ソルボ)その人!!!
スパルタンズはヘラクレスの末裔らしいが、ケヴィンはTVシリーズの「ヘラクレス」の主役ヘラクレスだった人。(YouTubeでチェックしただけだが)
凄く声もいいし、オッサンの割に良いボディをしているだけでなくチャーミング o(*^▽^*)o~♪
笑えるスパルタンズは、「ほぼ300」として10/2に日本版が出る♪♪
コメディ好き&パロディ好き、そして心の広い「300」好きのみなさん、お見逃し無く(爆)

「スピード」(Speed)は哀生龍好みのストーリーじゃなさそうだと思って見ていなかったのだが、その点については予想通り。 嫌いとかつまらないとかって言うのではなく、ハマれないって感じ。
キアヌに関してだけ言えば、車両にもユニフォームも書かれてはいなかったがどうやらSWATのジャックの、まだまだ気持ちが先走ってしまう無謀君キャラは似合っていた。
やる気は分かるが、スタンドプレイが目立つ。 一般人の女子大生アニー(サンドラ・ブロック)の“根性”に、(無意識ながら)頼り過ぎ(苦笑)
ツッコミどころは沢山だが、若くて一生懸命なキアヌを見ているのは楽しかったから、良しとしておこう!(偉そうに言ってみる)

「サムサッカー」(Thumbsucker)はイメージとは違う作品だった。 コメディ要素は余り無く、青春ドラマで“そのままの自分で良い”と不安を取り除いてくれるような内容だった。
主役のジャスティン(ルー・プッチ)ぐらいの年代の人も、その親世代の人も、どちらも得る物がありそうだな。
キアヌはジャスティンが通う歯医者のペリー。
ジャスティンにアドバイスをしてあげるが、彼自身にも問題がありそうなのが見て取れる。
キアヌが演じる不思議君キャラも、実は好きだったりする♪
クールにかっこよく決めているよりも、ずっといいね!!

「フィーリング・ミネソタ」(Feeling Minnesota)は、兄サム(ヴィンセント・ドノフリオ)と弟ジャックス(キアヌ)が、ワケありで兄と結婚したばかりのフレディ(キャメロン・ディアス)と巻き起こす、サスペンス・ブラックコメディ。
ストーリー的には笑いにくいが、キャラ的にはニヤリと笑ってしまった。
ドノフリオとキアヌの兄弟がダメダメで、哀生龍は笑えた。 と言っておいた方がいいかな?
本人はいたって本気で真剣で、追い詰められて焦って頭に来て・・・
だが、その様子が笑える。
ちょっとやさぐれた見た目と駄目キャラのキアヌが、楽しめた。

「戦場からの脱出」(Rescue Dawn)は、海外版を見ているし元になった本も読んでいるが、日本版は買ったまま殆ど見ていなかったから見直した。
この作品は、日本語字幕で見ても特別印象が変わったり勘違いがあったことに初めて気づくと言うことが無かったから、主役のディーター(クリスチャン・ベイル)と相棒的存在のドウェイン(スティーヴ・ザーン)を中心に、この2人は可愛いとか、ジーン役のジェレミー・デイヴィスは存在感があるだとか、特典でのやたら嬉しそうな監督にツッコミを入れたりと、彼らの状況の深刻さとは別世界で楽しい寝言を言いまくっていた。
監督がかつて見たザーンの作品って、いったい何???

「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」(Lung fu moon)
友人のご家族が好きなニコラス・ツェーが弟のタイガー、そして主役はドニー・イェンが演じる兄ドラゴン。
そして、仲間に加わるのはターボ(ショーン・ユー)。
元が香港のコミック『龍虎門』だと言うことで、作り込んだ容姿(爆)、クールに魅せるポーズ&アップ(爆)、大袈裟な演出と派手なアクション(爆)
笑いどころ満載で、B級臭さに笑いが止まらない、案外哀生龍好みの笑える作品だった。
広東語を聞くのは久し振りで、名前はタイガーともドラゴンとも呼ばれていないのが妙な感じ。
せめてキャラの名前だけでも、広東語の発音が知りたいなぁ~
兄弟の絆、恩のある人との関係、敵対する組織、そしてロマンス。
もちろん見せ場は、マッハ王子ことドニー自身がアクション監督をやっている香港映画ならではのカンフーアクション!!
あの漫画チックに作ったドニーの顔が耐えられるのなら、見てやって欲しい(笑)

「キッチン・ストーリー」(Salmer fra kjøkkenet)(Kitchen Stories)は、スウェーデンの“家庭研究所”がノルウェーの独身男性を対象に“台所での動線調査”を行う話。
協力すれば馬がもらえると聞いて応募した初老のイザックの担当になったのは、フォルケ。 そして、イザックの数少ない友人らしいグラント。
ほとんどこの3人しか出て来ないような、ゆったりまったりな時間を楽しむ作品。
調査員は台所の片隅に審判席のような高い椅子を据えて見下ろすだけで、対象者と会話したり関わったりしてはいけない。 調査期間は小ぢんまりとしたキャンピングカー(トレイラー・ハウス?)で寝泊り。
“馬”で騙されたと思っているのだろうか、イザックはフォルケに不信感があるのか、キッチンに入ってきても全然料理をしないから、フォルケの調査は一向に進まない。
ところが、この2人の関係が少しずつ少しずつ・・・
そう言えば、この当時はスウェーデンは左側通行で、右側通行のノルウェーに入ると頭痛がするとか内臓が引っ張られるとかぼやいていた(笑)
劇的なことは何も無いが、とても心地良くなれる作品だった!!!
ところで、スウェーデン語? ノルウェー語?

「ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決」(Runaway Jury)は、陪審員制度の要である“陪審員”を如何にコントロールすることが裁判の勝敗を決めるかを描くような、サスペンスだった。
以前にも、誰が判事になるのか、自分に有利な陪審員を選び出せるのかが弁護士にとって重要なことだと分かるような映画は何作か見ているから、弁護士ケーブル(ブルース・デイヴィソン)とコンサルタントのフィッチ(ジーン・ハックマン)VS弁護士ローア(ジャスティン・ホフマン)とコンサルタントのグリーン(ジェレミー・ピヴェン)の構図は分かりやすかった。
そこに捻りを加える存在なのは、陪審員の一人として選ばれたイースター(ジョン・キューザック)と、彼の恋人らしいマーリー(レイチェル・ワイズ)の存在。
脚本が上手い! と感じた。 最後まで飽きずに楽しめたよ!!
気になっていたフィッチの部下は、ラムという名で、演じているのはリーランド・オーサーだった。

「暗い日曜日」(Gloomy Sunday - Ein Lied von Liebe und Tod)(Gloomy Sunday)は、自殺者を多く出した有名なシャンソン「暗い日曜日」を元にした作品。 とは言っても、哀生龍にとっては“どこかで聴いたようなメロディーだな・・・”程度にしか知らない曲だったが。
ブダペストでユダヤ人のラズロが開いたレストランには、彼が愛するイロナがウェイトレスとして働き、オーディションで選んだピアニストのアンドラーシュとも公認の三角関係だった。
そのアンドラーシュがイロナの誕生日に送った曲が「暗い日曜日」で、この哀愁漂うメロディが評判となり、ついにはレコードまで出た。
この3人に関わることになるのは、客として来ていたドイツ人のハンス。
イロナに恋していたハンスは、時代が変わりハンガリーにドイツ軍が侵攻してくると、彼はSSとなって彼らの前に現れたが、イロナのためにユダヤ人であるラズロに便宜を図ってくれるのだが・・・
暗く哀しい愛の物語であるが“時代”の陰も描いていて、三角関係のいやらしさや下品な感じも無くて、楽しくはないが見応えがあった。
が、ラズロ⇔イロナ⇔アンドラーシュといったイロナ中心の関係だけでなく、ラズロ⇔アンドラーシュを勘繰りたくなる雰囲気も楽しかったんだよね(苦笑) そう言う目で見ちゃいけない作品なんだろうけど・・・
ラズロの彼は、やっぱり「アクセルの災難」のノーバートだった。 でも「ラン・ローラ・ラン」のキャラは思いだせん(苦笑)
ハンス役のベン・ベッカーも見覚えがあるのだが、何で見たのかが全く分からない・・・

他に、半端に見たのは・・・
「3時10分、決断の時」(再チェックのため、一部だけ見た)
「愛を読むひと」(中国版??で一部再見。 半分ぐらいまで見て、惜しくて怪しい日本語字幕チェック)


blogram投票ボタン ← 宜しかったらクリックを! このブログの最近の傾向が分かる、かも?
posted by 哀生龍 at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

HAPPY M'GEE

出て行ってしまった母が残して行ったラジカセをいつも持ち歩いているハッピー(ユアン・マクレガー)は、少し知恵遅れ。
ある晩、ふらふらと道路を歩いていた彼を避けようとした車が横転炎上し、人気TVスターであり恐ろしい男でもあるビンゴ・ボブ(ニック・ブリングル)の女が死んでしまった。
ビンゴ・ボブは求ハッピーの家族に、「彼を殺せ」と要求してきた。
くじ引きで負けた兄トニー(ジュード・ロウ)は、原っぱでラジオを聴きながら1人彼を待っているハッピーに向けて、遠くから銃口を向ける。 だがその手を下ろし、銃をベルトに挟みこんで弟の元へ。
おなかが空いた! ピザが食べたい! 家に帰ろうよ!!
もう一度、駄々を捏ねるハッピーを撃とうかと思案するが、やはりトニーには撃てない。
そこに車がやって来て、女(リム・ジェニファー)連れの男(ダニー・ウェブ)が姿を見せた。
狙いはもちろんハッピー。 その男は、兄弟の父。
ハッピーの頭に銃を向ける父。 その父の頭に銃を向けるトニー。
振り向いた父と銃を向け合って対峙したトニーだったが、彼は銃を投げ捨てた。
そして・・・

30分のショート・ムーヴィー。
字幕も無いし頼りのIMDbに載っていないから、何年の作品なのかも分からず、何が起きているのか良くわからない部分が・・・
ビンゴ・ボブとの取引は、いったいどんな内容?
ハッピーを殺さなかったら、どうなるんだ??

イギリス訛が可愛いユアン&ジュードの会話を聞くだけでも心地良いし、無邪気なハッピーを見ながら苦悩するトニーも兄弟物が好きな哀生龍にはツボだし、字幕無しだから30分と言う短さもありがたい。
って事で、とっても見やすくて楽しめる作品だった!
ラストも、予想通り。
だからこそ、緊張感というかワクワク感(苦笑)と言うか、見ていて気持ちが盛り上がったりする。
この作品の存在を教えてくれた友人に、感謝!!

ビデオが出た年は分かるが、作られた年は分からない。
ご存知の方は、是非教えて欲しいぞ!!
posted by 哀生龍 at 05:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

今年も宜しくお願いします!

まず初っ端は、TVドラマあれこれ・・・

その1
ハロー!スーザン
ブルック・シールズのハロー!スーザン
Suddenly Susan


ファースト・シーズンの残り(9話~22話)を見た。
1話ずつあらすじ&感想を書く気力が・・・(苦笑)
とにかく、ジャドは面白い。 彼が演じるジャックも、もちろん面白いキャラだ。
ご立派な家族&暴君のような奥さんマーゴの存在が、ジャックの私生活をしんどいものとしている。
自分で興した雑誌社の編集長だから、愛情を持って“ザ・ゲイト”を大切にしているが、愛だけじゃどうにもならないことも・・・
個性的で自己主張の強い社員たちや資金難も、ジャックを苦しめたりして。
そんなジャックがついに離婚、マンションで一人暮らし、似た趣味を持つタフでワイルドで危険な恋人の登場。
スーザンの生活も波乱に満ちているが、ジャックの生活の方が、もっと波乱含み(苦笑)
ついには、会社を手放す羽目に陥る??
って感じ。


その2
シックス・フィート・アンダー
Six Feet Under


シーズン1
13話あるはずなのに、何故か集中再放送は12話で終わり。 13話目は1/7までお預け(苦笑)
フィッシャー家は、自宅の一部をセレモニー・ホールとしている葬儀社。 父と次男デイヴィッド、そして遺体の防腐保全を行うのフェデリコが従業員。

父が急死し、長男ネイトが戻ってきて遺言に従って兄弟で共同経営者となるが、経営の危機に直面してしまう。
ってな感じかな?
葬儀社の話ではあるが、家族内の問題がメインのようだ。
お目当ては、フェデリコ役のフレディ・ロドリゲス。
遺体の修復にかけては超一流の腕を持つフェデリコは、奥さんが2人目を妊娠中。
そして、ライバル会社から引き抜きの話が・・・
もちろん死者に敬意を払っているが、修復した遺体に対しては“作品に対する芸術家”と同じ感情を持っているようだ。
損傷が酷い遺体には余計にやりがいを感じてしまう、真面目で陽気なプエルトリコ人。
「待ちきれなくて・・・」でフレディと同学年の役だったローレン・アンブローズが、フィッシャー家の末っ子で高校生のクレアを演じている。
ネイトの恋人役はレイチェル・グリフィスで、彼女の弟役はジェレミー・シストー。

フレディとジェレミーを心の拠り所に見続けるってのは、少々根性が必要そうだ(苦笑)
2人のシーンだけ編集して、まとめて見せてもらいたいなぁ~
そういえば、フェデリコの息子役は、フレディの本当の息子なんだって?


その3
ブラザーズ&シスターズ
Brothers & Sisters


とりあえず、7話目まで見た。
大家族ウォーカー家が、久々に一堂に会した。
ファミリー・ビジネスであるオーハイ食品の社長で、兄弟の父であるウィリアムが急死。
父の秘密や会社の秘密が見つかるし、末の弟は相変わらず家族に心配をかけるし、次女と母の気まずい雰囲気は和らがないし・・・
これまた、個々の抱える問題と家族の問題が中心の、ホームドラマ?

母親はキャンキャンうるさいし、次女は鼻につくし、作品的には好きになれそうにないのだが、好きなキャラ&キャストが・・・
お目当ては次男でゲイの弁護士ケヴィンを演じる、マシュー・リス。
今までに見た中で、一番まともでカッコ良くて知的なキャラじゃないか?
彼がホーム・ロイヤーだったら、嬉しいかも。
彼とイイ雰囲気になるスコッティ(ルーク・マクファーレン)も、なかなか良い感じ。
父役のトム・スケリット、伯父役のロン・リフキン、長女役のレイチェル・グリフィス、長男役のバルサザール・ゲティあたりも、割と好きな俳優。

ゲストで、パーティーショップの店員役としてクリス・オーウェンが出ていた。
ちょっと嬉しかった(笑)

マシューはもっと見たいが、ストーリー的には楽しめなくて・・・
これも、彼のシーンだけ編集して欲しい(苦笑)


って事で、今年もTVドラマには手が出そうにない。
映画中心の日々は続くのであった!
買ったまま後回しにしていたDVDを中心に、休み中にまとめて見たあれこれの感想は、順次アップしていく予定。
ラベル:ドラマ コメディ
posted by 哀生龍 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

ワイルド・ビル

Wild Bill

二丁拳銃を操る凄腕の早撃ちガンマンとして名の知られたビル(ジェフ・ブリッジス)が、デッドウッドに流れて来た。 古くからの仲間ジョー(ジェームズ・ギャモン)と大学出のイギリス人チャールズ(ジョン・ハート)と共に。
通称ワイルド・ビル、本名ジェームズ・バトラー・ヒコックはあちこちの町で無法者を懲らしめてきた保安官だったが、助手である副保安官を誤って撃ち殺してしまったため、保安官を辞めて流れ歩いていたのだった。
デッドウッドでは昔の女、男勝りのカラミティ・ジェーン(エレン・バーキン)と再会。
そこに、闖入者が。
その若造は、ビルを母の敵と言い、殺してやると息巻くジャック(デイヴィッド・アークエット)だった。
そんな坊やの相手をする気もなく、緑内障の痛みを忘れるためにアヘンを吸うビルだったが、ジャックの方は彼を挑発するような事をする。
人を殺すほどの勇気のないジャックの力になるのは、娼婦のルーリン(クリスティナ・アップルゲイト)。 そして、噂を聞きつけたドニー(ジェームズ・レマー)が、手下と共に殺しを請け負うと申し出る。
実は、ジャックの母こそが、ビルが本気で愛したスザンナ(ダイアン・レイン)だったのだ。

モノクロの馬車から降ろされる棺のシーンから、この物語は始まる。
ビルのかつて保安官だった頃のエピソードが、何シーンも紹介される。
売られた喧嘩は買うが、自分から好んで人を殺すような男ではなかった。 帽子に触れた相手には、容赦しなかったが・・・
西部の荒くれ者達で溢れかえる、無法地帯のような町を治めてきたビル。
男の憧れであり、女は彼に愛されたいと願い、無法者は彼を殺して名を挙げたいと考える。 そんな男だ。
だが、デッドウッドに流れ着いた頃の彼は、カードと酒を楽しみながらのんびりする一線を退いた“元保安官”。
“あの”ワイルド・ビルだよ! と再会を喜んでみんなに触れ回り、一緒に暮らしたいと思うジェーンは、ちょっと肩透かしを喰らったようだ。

そんなワイルド・ビルを演じるジェフが、凄くカッコ良く見える! 光り輝くヒーローではなく、ちょっと枯れた渋さ
髭に長髪。 本物のワイルド・ビルの写真と良く似せている。
ジェフは左利きか? はっきりした事は良く分からないが、二丁拳銃の扱いも鮮やかで、カードを弄ぶ手もさり気無く上手い♪
哀生龍も押入れの置くから銃を取り出して、練習して真似しようかと・・・(思っただけでやめておいたが)
脇を固めるおじさんたちが、また渋いし良い声だし♪
ウェスタンなコスプレも素敵だし、ジョン・ハートのイギリス人らしいスタイルも美味しい♪
凄く豪華なキャストだよなぁ~
ちょっとだけ出てきたバッファロー・ビル役のキース・キャラダインは、TVシリーズの“DEADWOOD”でワイルド・ビル役を演じてたっけ・・・
劇場未公開なのがもったいない!!
西部劇は、あまり流行らないのか??

お目当てのデイヴィッドは、喋り方や声を作り込んでいて、いかにもなチキン野郎(苦笑)
いつものように眉根を寄せて困ったような情けない表情で背中を丸めて見せ、それでいながら口だけは強気だったり。
彼らしい役と言えば、全くそうなのだが(苦笑)


ついでに、デイヴィッドがゲスト出演した“フレンズ”の話も!
サード・シーズンの3話目。
ジャムの味は最高!
The One with the Jam

モニカ(コートニー・コックス)が失恋の痛手から立ち直るために、ジャムを作ったり子作りのために精子バンクのリストをチェックしたり、ってのがメインストーリーなのだが、サイドストーリーにデイヴィッドがからむ。
フィービー(リサ・クドロー)が自分をつけて来るストーカー男に声をかけた。 そいつがデイヴィッド演じるところのマルコム。 裁判所の折り紙付きのストーカー野郎だ(苦笑)
だが、ドジなことにストーカーする相手を間違えていた。 本当はフィービーの双子の姉アースラに付き纏うはずだったのだ。
そんなマルコムをキュートだと思ったフィービーは、ストーカー行為をやめさせるために・・・

本当に駄目男が良く似合うね! デイヴィッドは(爆)
まぁ“フレンズ”に出てくるキャラは、みんな可愛い駄目人間達なのだが・・・
フィービーにお茶に誘われ、同行する時に後ろを歩こうとして彼女に怒られたときの様子なんて、本当に可愛いったらありゃしない(苦笑)

兄ちゃんのアレクシスが可憐に変身しちゃったから、男兄弟はデイヴィッドとリッチモンドだけになっちゃった。
IMDbで家族写真を見たが、義兄弟のトーマス・ジェーンが微妙に可哀想な気が・・・
http://www.imdb.com/gallery/granitz/4721/CourteneyC_Vespa_8580555_400.jpg?path=pgallery&path_key=Arquette,%20David&seq=8

DiscStation⇒
Amazon⇒
posted by 哀生龍 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

フランソワ・オゾン監督 その4

ホームドラマ
Sitcom
その日のディナーはエレーヌ(エヴリーヌ・ダンドリー)の友人が来られなくなった代わりに、通いのメイドのマリア(ルシア・サンチェス)とその夫アブドゥ(ジュール=エマニュエル・ヨウム・デイド)を招いた。 娘ソフィ(マリナ・ドゥ・ヴァン)と恋人のダヴィッド(ステファーヌ・リドー)、息子のニコラ(アドリアン・ドゥ・ヴァン)、そして夫のジャン(フランソワ・マルトゥーレ)がディナーを共にする。
その日は特別な事があった。 ジャンが、ネズミを持ち帰ったのだ。 不潔だとエレーヌは嫌がったが、ニコラは気に入って自分の部屋に持って行く。
そのニコラが、ディナーで突然“ゲイだ”とカミングアウト! そして食欲が無いと言って部屋に戻ってしまった。
体育教師のアブドゥが彼の話を聞きに行っている間、ジャンは古代ギリシャでは同性愛も異性愛も区別が無かったと言う話をする。
その日の夜中、ソフィが2階から飛び降りた。
それから数ヵ月後。
車椅子のクールなソフィ。 彼女の奴隷のようなダヴィッド。 人が変わったように外交的でハイになったニコラ。 マリアもアブドゥも変わった。
変わらないのはいつも家族と距離を置いているようなジャンと、ネズミ嫌いのエレーヌ。
しかし、彼女も思い切ってネズミに触れてみた。 自分を解放したエレーヌは、ニコラの部屋へ・・・

“本能”に目覚めさせたのはネズミ? それともネズミは諸悪の根源?
ラストはSFホラーになっちゃうのかと思ったが、何とか無事に“ホームドラマ”に着地した(爆)
Sitcomとは“situation comedy”の略だと初めて知った。
単純に“家庭の良くある一場面を題材にした、ホームドラマ・コメディ”だと思っていたのだが・・・
って事で、登場人物をどんな状況に放り込むのか、その状況の中で彼らはどんな反応を示すのか、毒気に溢れたオゾン監督が用意したシチュエーションを楽しもう!
ゲイ、近親相姦、SM、浮気、乱交(?)、自殺(未遂)、毒を喰らわば皿まで(笑)
ソフィとニコラの姉弟は、役者も本当の姉弟らしい! ・・・なかなか強烈だなぁ~


小さな死
La Petite mort
ポール(フランソワ・ドゥレーヴ)は、自分の顔を“醜い”とコンプレックスに感じていた。
そんな彼は、恋人のマルシャル(ジャック・マルシャル)をはじめとする、男たちのエクスタシーの表情を撮影していた。
姉カミーユ(カミーユ・ジャピ)に連れられて、6年ぶりに病床の父と会った。 しかし、父はポールの事がわからなかった。
ポールはコッソリ病室に忍び込み、死に瀕している父の写真を取り捲った。 それから暫くして、父は亡くなった。
後で姉から聞かされる。 写真を撮られていることを父は知っていて、それを喜んでいたと。
そして、父が遺してくれた写真の中に・・・
彼は、父にされていた事を、初めて実感する。

ポールのコンプレックスの基になったのは、出張中に生まれた自分の写真を見た父が言った言葉。 姉に比べたら自分は愛されていないと、ズーット思い込んでいたのかもしれない。
父が亡くなってから初めて知る、愛されていた事実。

ところで、タイトルの“La Petite mort”とは、直訳すればもちろん「小さな死」だが・・・
どうやら、SEX(絶頂感)の後の恍惚状態や心地良い眠りの意味もあるとか!?
彼が撮っていた写真にも、父の死にも、彼自身が最後に得た安らぎにも、いろんなことに通じるタイトルなのかも・・・

DiscStation⇒
Amazon⇒
posted by 哀生龍 at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

フランソワ・オゾン監督 その3

クリミナル・ラヴァーズ
Les Amants crimineles
Criminal Lovers

アリス(ナターシャ・レニエ)は同級生のサイード(サリム・ケシュシュ)と夜の体育館のシャワールームで会い、恋人のリュック(ジェレミー・レニエ)に殺させた
死体をトランクに乗せて逃避行に出た2人は、途中で強盗まで働いた。
やっと見つけた森の中に死体を埋めたものの、迷子になってしまう。
偶然小屋を見つけ、留守の間に入り込んで食べ物をあさっていると、男(ミキ・マノイロヴィッチ)が戻って来て、2人は地下室に放り込まれてしまった。 なぜかそこにはサイードの死体まで運び込まれていた。
男はリュックだけ地下から上げると、犬のように首に縄をつけて自分の世話をさせる。
やっと2人で逃げ出した時、男の荒療治が効いたのか、2人は改心したように見えた。 が、人生はそんなに甘くはない。
罪は罪・・・

現代のヘンゼルとグレーテル?
森の中にあったのは魔女のお菓子の家ではなく、むさ苦しい男の小さな小屋。
男は“女はカサカサがいい 骨と皮だけになったのが 好きだ 男の子は反対に 丸々したのがいい”などと言って、リュックにだけ食事を与える。
太らせて、後で食う気か? まさかね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
と思っていたら・・・(大汗)
少なくとも、彼はベッドの中で食われてたよ(苦笑) やっぱりオゾン監督、同性愛は外せないのか?
アリスとリュックは恋人関係らしいが、2人はSEXどころかリュックは勃ちもせずに、童貞君だったらしい。
そんなボーイフレンドに当て付けてるのか本気なのか、どうもアリスはサイードの事が心の一部では好きだったようだ。
このアリスって子は、リュックに命令ばかりする女王様気質の可愛くない高校生。 でも、高校生ぐらいだと、女の子の方が早熟で同学年の男の子は子ども扱いだからなぁ~(苦笑)
そうは言っても、同級生を平気で殺させて、逃避行に興奮し、刺激を求めているくせに、偶然ウサギをはねてしまった時はショックを受けて“ウサギには罪が無いんだから埋めてあげなくっちゃ”と・・・

そうそう、アリスとリュックを演じた2人の苗字が共に“レニエ”がったから、一瞬焦ったのだが、スペルが違っていた。
微妙にホッとした哀生龍である(笑)


アクション、ヴェリテ
Action vérité
Truth or Dare

幼さの残る4人の少年少女。 ポール(アドリアン・パストール)、レミー(ファビアン・ビレ)、ローズ(エイリン・アルガン)、エレーヌ(ファリッド・ラマトゥラ)は、ちょっとエッチな“行動か、告白か”と言うゲームに興じていた。
キスさせたり、足を舐めさせたり、男の子とした事があるかどうか告白させたり・・・
そして、その時、少女は“”になった!

たった4分の超短編。
絶対にオゾン監督は、短編の方が面白い!
「アクション、ヴェリテ」は、簡単に言ってしまうと“王様ゲーム”のようなもの?
ちょっと違うのは、次のターゲットが最初に行動するのか告白するのかを決めて、それによって命令を考える事が出来ると言うところか?
オゾン監督にとって、男は可愛い存在で、女は生々しい存在??

DiscStation⇒
Amazon⇒
posted by 哀生龍 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

フランソワ・オゾン監督 その2

焼け石に水
Gouttes d'eau sur pierres brûlantes
Water Drops On Burning Rocks

20歳になったばかりのフランツ(マリック・ジディ)は、50歳のレオポルド(ベルナール・ジロドー)の家についていった。
一緒に住むためのアパートを探している婚約者アナ(リュディヴィーヌ・サニエ)とのデートをすっぽかして、何故男について来てしまったのかフランツは自分でも不思議に思う。
バイ・セクシュアルで男の方が良いというレオポルドは、色々話した後フランツを誘い、彼は許した。 フランツは感情よりも芸術と言うタイプで、彼女とのSEXも義務感でしていて、特に感じなかったのだ。
一緒に暮らし始めた2人。
一緒にいると、レオポルドは小言が多い。 もちろん仕事があるから、フランツの相手ばかりしてられない。 フランツはそんな男に媚を売る。
ある日、レオポルドのかつての恋人で、今は性転換して女性となったヴェラ(アンナ・トムソン)が訪ねて来る。
アナもフランツを探し当ててくる。
男2人に女2人。 いや、男と女と元男? それとも、ゲイとバイとストレート??
レオポルドはみんなをSEXに誘うのだった。

レオポルドのどこに魅力があるのか分からないが、彼の前では男も女もどいつもこいつも“不幸な女”になってしまうようだ。
一瞬だけ愛されて、その後はレオポルドの気分しだい。 なのに相手は彼に対して一生懸命愛を注ぎ、そして報われない事を知る。
滑稽で悲しいラヴ・ストーリー??
オゾン監督はゲイかな? バイかな??
アルモドバル監督の作品と似た雰囲気がありながら、“女”の描き方がかなり違うように感じた。
音楽(懐かしい歌謡曲)の使い方が面白く、唐突に4人で踊りだしたのには驚いた(爆)
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが19歳の時に書いた未発表の戯曲が基になっているそうだが、舞台をドイツのままにしてあったのはちょっと嬉しい。 フランツはドイツ語の詩を口にする。
しかし、これを舞台でやるとしたら、一体どんな演出がなされるのか気になるなぁ~


X2000
X2000
中年女とベッドで寝ている若い男。 1つの寝袋で寝ている双子の男は、死んでいるのかもしれない。 そして向こうの建物では、カップルがSEX中・・・

どうやら2000年の元旦の話らしい。
巷では2000年問題が取りざたされていたドキドキの年明けだが、結局そこには“いつもと変わらぬ朝”があっただけ。
ってニュアンスの作品か?
シュールで面白いなぁ~(笑)

Amazon⇒
posted by 哀生龍 at 00:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

フランソワ・オゾン監督 その1

海をみる
Ragarde la mer
See the Sea

赤ん坊のシフラとサーシャ(サーシャ・ヘイルズ)のいる海辺の家に、バックパッカーのタチアナ(マリナ・ドゥ・ヴァン)がやって来た。 キャンプ場がいっぱいのために、広い庭の一角に2,3日テントを張らせて欲しいと言うのだ。
タチアナは愛想笑いもせず、媚びもせず、淡々とした女性。 そんな彼女を、出張中の夫と連絡が取れない寂しさを紛らわすかのように、サーシャは夕食に招いた。
話してみるとタチアナは昔の自分のようで、親しみが湧いてくる。
サーシャはタチアナにバスルームを使わせ、子守を任せ・・・
男娼のいる林、蓋の欠けた墓、癇に障る赤ん坊の泣き声、出産に関するディテール・・・
夫が帰って来る前の晩に、サーシャはタチアナを家の中に泊めた。

男性監督とは思えない!
子供を失った女の、赤ん坊に対する異様な執着と母親に対する底知れぬ憎しみ。
冷静に事実を追っているかのように、余計な盛り上げがない分、空恐ろしさを感じる。
子供には英語で話しかけていたサーシャ。 何故?


サマードレス
Une robe d'été
A Summer Dress

18歳のミック(フレデリック・マンジュノ)は、まるでショーダンサーのように“バンバン”あわせ歌い踊るゲイの恋人リュック(セバスチャン・シャルル)を残し、気晴らしに1人自転車で海に行った。
裸で日光浴をしていると、ルシア(ルシア・サンチェス)と言う女がタバコの火を借りに来た。 そして、彼女に誘われるまま林の中で・・・
彼は初めてだと言った。 そう、女性とするのは。
海辺に置いたままだった服は盗まれ、ミックはルシアのサマードレスを借りてリュックの元に帰る。 そして、今度はリュックと・・・
ミックは破いてしまったドレスを繕うのだった。

何がどうだと言うのではない。 若く性格の可愛いミックと、恋人の事より自分自身が好きなんじゃないかと思えるリュックのお飯事のように見える関係が、何となく良いんだよ!
女と寝たからって、自分自身が大きく変わるわけじゃない。 ちょっと新しい経験をしただけ。


ベッドタイム・ストーリーズ
Scènes de lit
黒い穴:特技のある娼婦。 部屋を暗くする秘密とは・・・
ミスター・クリーン:家事をまったくしない男・においを大切にする男に耐えられなくなった女
年上の女(ヒト):33歳の歳の差。 手にキスをさせてくれと男は言う。
互い違い;上下逆に寝る二人。 フランス男にスペイン女。 そして、カウントダウン。
理想の人:泣く女、慰める女、言えないでいることを言ってみると・・・
闇の中の愛:明るい方が好きな彼女。 明るいと駄目な男。 男は複雑な生き物。
2人の童貞:女を知らない男と、男を知らない男。 なぜか良い雰囲気に・・・

絶対オゾン監督は、短編の方が面白いんじゃないか?
ニヤリと笑いたくなるような、恋する時間
そして、この監督の面白さは、その場の空気のにおいを感じさせてくれるところ。
理解しようとしちゃ駄目だね。感じなくっちゃ♪


会社のO君から借りて、栗フェスタの次は、プチプチ・オゾン祭り!
彼はオゾン監督の作品を哀生龍に貸すことに、ちょっと躊躇いがあったようだ(笑)
大丈夫だって! 心配するようなヤバイ作品じゃなかったよ。

DiscStation⇒
Amazon⇒
posted by 哀生龍 at 06:14| Comment(6) | TrackBack(2) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

StiffとThe Brush-Off

Stiff
アグネリ大臣の補佐官的立場のマレー(デイヴィッド・ウェナム)は、今日も自分の椅子を暖める間がない。
彼の担当は少数民族問題。 別居中の妻と、同居中の1人息子がいる。
今日の事件は、とある会社のフリーザーの中で見つかった死体の調査
アグネリの私設秘書のトリッシュには文句言われるし、自宅天井に断熱材を敷こうとして屋根に穴は開けるし、とにかくバタバタ。
そして、忙しいだけじゃなくて危険も多いマレー。 何しろ命を狙われて車ごと川に落ちたんだから!

The Brush-Off
なんとボスのアグネリ大臣が移動により、水道相と芸術相になってしまった。 首を切られないためにも、大臣の担当分野が替わっても自分が役立つところを見せなきゃならないマレー。
結局妻とは離婚し、時々会いに来てくれる息子とひと時を楽しみたいところだが、相変わらず彼は忙しい。
とある画家の死から、絵画の売買や贋作がらみの問題まで、なぜか関わりを持ってしまうマレーだった。
ほらほら、また危険が迫ってるよ!

TV用の作品。 で、字幕なし(涙)
何しろ、主役の名前すらマレーなのかマレなのかマリなのか、ろくに聞き取れない。 だってOKをアーカイって発音するんだよぉ~(苦笑)
で、仕方なく感想を書く前にを読んだ。 と言ってもStiffの方は日本語版が出ていないから、ブラッシュ・オフだけだが・・・

一応、本には“ハード・ボイルド”と書いてあった(爆)
軽いハードボイルドって・・・ 半熟ですか?
深刻なストーリーが良く理解できないから、デイヴィッドの面白い行動を楽しんだって意味では、凄く“軽い”!!
なぜかいつもビニール袋(いわゆるレジ袋)を片手に、あちこちウロウロ出没
お姉ちゃんにちょっかい出す事も忘れない!
ちゃんと核心に迫るところは優秀なのだが、墓穴を掘ることも多いようだヾ(--;)ぉぃぉぃ
タルトをご馳走になって、まじめに話している彼の鼻の頭にはクリームが(笑)
そんなお間抜けな顔も、色々見られるんだよね!
フリーザーの事件は食品会社、衛生管理上帽子とマスクを付けさせられる。が、彼は髭もあるから、顎にもマスク(苦笑)
洗濯用の洗剤とシャンプーは同じものを使っているしヾ(--;)ぉぃぉぃ
夜の庭園、知り合ったばかりの女性と良い事してたり・・・

デイヴィッドは、カメレオン俳優だよね。
マジな顔している時は本当に2枚目なのに、真顔で間抜けなことをやってみたり、どうにも情けなかったり(苦笑)
この2作では、色んなデイヴィッドを見ることが出来て、とてもお得!
舞台がオーストラリアだから、喋り方も訛っていてのんきな雰囲気で良いのだ!
こんな作品は、日本版が出る確率が非常に低いんだろうなぁ~(涙)
posted by 哀生龍 at 00:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2005年06月28日

アングラ映画上映会

「アングラ映画上映会&風呂屋の息子を送る会」に行って来た。
ネット(mixi)で知り合ったしんじさんからお誘い頂き、映画を作っている皆さんの自主制作作品の上映と、監督の1人がイタリアに行くのでその送別会を兼ねた会。
表参道にあるお洒落なダイニング・バーで、軽く飲んだり食べたりしながら楽しんだ。
とは言っても、普段アルコールを飲みながら映画を観る習慣が無い哀生龍は、自粛して“テキーラ+ジンジャー”1杯でやめておいたが(笑)

簡単に映画の感想を書いておく。 感想と言うか“第一印象”って方が近いかな?
見終わった直後に3分程度で印象をメモっただけだから、細かい事にまでは触れてない(笑)
作品の内容に記憶違いがあったら、ゴメンナサイ(汗)
情報の一部は、フライヤーより。


「世界の果ての泉」
監督:阪本悟 1993年作 12,3分
昔母と一緒に言った事がある「世界の果ての泉」を探しに、女性は出かける。
記憶の欠落。 思い出そうとすると胸に違和感を覚える、記憶。
今も変わらずそこにいた“顔を忘れた似顔絵書き”
“飲まないに越した事は無い”泉の水の効用とは?
“飲まないに越した事は無い”泉の水を飲んでしまう理由とは?

ナレーションと文章で語られるストーリー。
短編だとどうしても“説明”が必要になってしまうのか? それとも、あえて「物語を語り聞かせる」作りにしたのか?
“童話”のような物語に現実世界の映像が交差する、微妙にミスマッチな雰囲気。
女性の黒い髪と黒い服に映える、赤い口紅とマニキュアが印象的。
人間が生きてる世界なんて、現実だろうが非現実だろうが大差ないのかもしれない・・・」 なぁ~んてぼんやり思ったりもした。

クレジットの後でみんなが拍手したが、まだその後に極短い後日談が・・・
これは意図したもの? それとも“もう少しまだ何かある”と観客に予感させる事が出来なかった失敗?
映画館だったら、多くの人が席を立ってしまった後だろうな(苦笑)
結構多いんだよね。エンドロールになった途端に席を立つような人が・・・


「死神バイト募集中」
監督:大内晋次 2004年作 13分(再編集版)
身重の奥さんを抱えた男は、収入の安定した長期バイト“死神”の面接を受けていた。
死後の世界はパラレル・ワールド。
ネットも有れば携帯電話もある。しかし、死神と言う職業はこの世界ならではのもの。
女性面接官の説明を真剣に聞く男は、無事に採用されるのか?

こんなご時世だから」と死神のバイトを大募集中。 音を消した戦争の映像が、乾いた笑いを誘う。 いや、笑っちゃいけないのかもしれないが・・・
北欧だったら戦場の乙女・武装した処女ワルキューレが、戦場に魂を救いに来てくれるところだが、日本人のところには死んだ時の傷も生々しい“先輩”死人が迎えに来るのか・・・(苦笑)

基本的にセリフとSEだけで、BGMは無い。が、環境音(?)のノイズが聞こえる。
そしてこのSEがノイズ以上に“騒音”となって耳を襲う(爆)
男が書くカリカリと言う音。 奥さんの壊れたバイオリンのキーキーという音。 台所の水音。
丁度この作品を見た日は、頭痛がする程の蒸し暑さで不快指数はうなぎ登り。 まぁ夕方から幾分良くなったが・・・
この環境でこの作品を見たのは、最高に良いタイミングだったように思う。
このSEの不快感の効果がより強調されて、面白いぐらいに感じたのだ!
面接官が「説明しますね」と言いながら、黒板を引っ掻こうがガラスを引っ掻こうが、「何でも来い!!」と言う気分だった(爆) そんなシーンは無かったけどね(^^ゞ
凍える冬に見たらどう感じただろうか? 過ごしやすい気候で見たら、哀生龍が見た時よりもインパクトは薄いような気がするのだが・・・

個人的に、面接官のキャラが気に入った(笑)
淡々と説明しているかと思えば、いきなり話が脇道にそれてテンション上げたり(笑)
ここで一緒に余計な話で盛り上がっちゃったら、面接落とされちゃうのかな?

この作品の監督が、誘ってくれた“しんじさん”。
思っていた以上に明るい人だった。 せっかくだから、今度画像を送ってくれる時は、笑顔でお願いします!
哀生龍の隣に座っていたのだが、“監督の隣で作品を観る観客”の割りに、哀生龍はリラックスして観る事が出来た(笑)


「AVENIDA 21 DE JUNIO」
監督:比呂啓 2001年作 21分(再編集版)
避暑地の砂浜近く。
浴衣の女性YAが男に耳打ちする。口元に浮かぶ妖しい微笑。
少年のような男を追う男は、捕まえた少年を殴打し続ける。 笑顔のままの少年。
砂浜の仲の良い老カップルは突如現れたサムライに殺され、サムライはYAの目の前で切腹した。
目に焼きついた内臓は、いつの間にか皿に盛られて男にフォークとナイフで弄り回される。
気が付くと謎の宇宙人(?)まで出現し・・・
「全ては無駄になる」

モンティ・パイソンのような“シュールでシニカルでコミカル”な雰囲気だと思ったら、監督はモンティ・パイソンのファンだった(笑)
自分の受けた印象があながち間違ってなかった事に、ちょっと安心(苦笑)

実は今回見た中で、作品的に一番気に入ったのがこの作品。
ストーリー的な部分は理解できていないが(苦笑)、映像の雰囲気や音楽の使い方が好きなのだ。
一昔前の、イギリスかフランスのサイレント映画の雰囲気が感じられる部分があったり、時々、フッと音が途切れたり・・・
監督さんから教えてもらったのだが、この作品だけ“フィルム”なのだそうだ。
やはり、ビデオやデジカメとは趣が違うのか・・・

タイトルはスペイン語。 英訳すると「AVENUE 21 OF JUNE」


「化け狩り」
監督:カズヤ 2005年作 20分
古い部屋の持ち主の女に借金のある男女が、借金をチャラにする代わりに頼まれたのは“化け狩り”
部屋にお化けが出るのだ!
一人目のお化けは女装趣味の男で、妹に布袋様の置物で叩き殺された。
二人目の男は、お化けが何なのかを語り始める。
つまり、死人がお化けになるのではなく、生きているものの記憶がお化けを作り出し、その想いが強いと他人にも連鎖反応を起こすと言うのだ。
なるほど・・・と“化け狩り”の方法を理解した借金男は、お化けを作り出している“根源”を消しに行く。
全てを見ていたのは、ぬいぐるみの・・・

この日の主役「風呂屋の息子」カズヤ監督の作品が大取だった。
撮影2日間で20分の作品。 これって凄い事だよね?
ホラー・コメディで、ストレートに笑う事が出来た。 今回見た4作品の中で、一番分かりやすかった(笑)

借金男は箪笥から見つけ出した赤いキャミソールを“こうゆうのを着てみたかったんだ”と嬉しそうに着る。 これは殺された男が着ていたものだろう・・・
借金男の下着がトランクスとかじゃなくTバックだったから、妙に違和感がなかったり(爆)
そんなところは特別なポイントじゃないって?

幽霊の出現の仕方なんかも、可愛くて良かったんだよね。
それぞれのキャラが分かりやすくて、ニヤリとしてしまう。

曲の使い方も好き。
かなり低音が効いていたようだから、自宅鑑賞の際はヘッドフォンして大きめの音で聞きたい! ・・・レンタルになって無いってば(苦笑)
つけたラジオから聞こえてきたのはアザラシの“たまちゃん”に関する話題。 ノイズの様でもありBGMのようでもあり・・・
と思ってたら、重要な“アイテム”だったのか w(*゚o゚*)w


和やかな雰囲気で、知らない人達の中にいても居心地は悪くなかった。
でも、しんじさんには気を使わせちゃったかな? 多くの時間を哀生龍の話し相手になってくれて、ありがとう!
mixiつながりの人達や、映画関係者やその友達の皆さん。
みんな良い人ばかりで、映画作りには全く素人の哀生龍の質問にも、丁寧に答えてくれた。
殆どが若い人たちばかりだったけど、また上映会にお呼ばれしたいと思ったぞ!

帰りは、哀生龍と数駅しか違わない事が分かった比呂啓(ヒロケイ)監督と一緒に帰らせてもらった。
おしゃべりな哀生龍に付き合ってくれて、ありがとう!!

現実世界では出会えそうも無い人たちと交流を持てるネットの世界って、やっぱり凄いんだな・・・
と、つくづく思う哀生龍であった。
ラベル:自主制作
posted by 哀生龍 at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

世界のCMフェスティバル2002 第4部

たまたまレンタルで目の前に第4部があった。深く考えずに借りてしまった...
なぜ第4部だけがそこに置かれていたのかは分からないのだが...
車とペプシが多かったかな?
ワーゲン、フィアット、ルノー、フォード・・・ 国やメーカーによって、雰囲気が大分違うんだよね...
ビンだった頃のペプシが新鮮! 露骨にコカ・コーラを持ち出しているシリーズもあったし、エイリアンが出て来た作品もあった。
自然保護団体が、日本の鯨漁をバッシングするCMも!!!
日本の某人材派遣会社と似たような、求人誌(?)のCMには笑った。昔の仕事が今の仕事に及ぼす影響(苦笑) 適材適所で頼みますよぉ!


全く話は変わって...
ジャレッド・レトが兄のシャノン等とやっているバンド“30 SECONDS TO MARS”のCDをやっと手に入れた。
ジャレッドがヴォーカル、作詞作曲。
俳優が片手間にバンドをやってる。 ってレベルじゃないね! なかなか面白い。
動画を見ると、かなり過激にやってるけれど、ノイジーで重い曲でありながらどこか気だるさもある。 ガンガンに行くだけって訳じゃない。
ジャレッドの顔はメイク(特にアイメイク)が良く映える(爆) アレキサンダーで見せたアイラインバッチリの顔は、本人にしては見慣れた物なんだろう・・・
結構ヤンチャな奴なのかもしれない!!
posted by 哀生龍 at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 複数作品・俳優 | 更新情報をチェックする